○主な出来事。
・ジュイスさん。
集合をかけた みんなが来るまで、1人佇むジュイスさん。
話すべき事も含めて、いろいろな想いがジュイスさんの中で ないまぜに なってるんだろうな・・・。
・前回の あらすじ。
アンダーのリーダーだったビリーさんの思惑通りに円卓は持ち去られたが、思惑を阻止して黙示録(アポカリプス)を取り戻せた。
痛み分け・・・と言うには、ユニオン側の損失が大きすぎるが・・・(・ω・`)
そして、事態が一段落したところで集合をかけるジュイスさんの話とは・・・。
・集合。
現状の円卓メンバーが集合する。
ジュイス「集まったか」
逃げられないように檻に閉じ込められた黙示録は怒鳴り声を あげている。
黙示録「出せ!
てめぇら こんな事して どうなるか分かってんだろうな!?
そこで ねんねしてるクソルーキーと同じように脳みそん中 ぐちゃぐちゃに してやるぜ!
それとも、肋骨 噛み砕いて はらわたのほうを ぐちゃぐちゃに してやろ
・OP。
黙示録の文句の途中でOP入った(^-^;)
・ループ。
黙示録「もう許さねぇぞ、てめぇら!
たかが否定者の分際
まだ怒鳴り散らしてた黙示録だったが、アンディに檻を蹴られて、ひとまず大人しくなる(^-^;)
ジュイス「ニコ、被害状況は?」
ニコ「ああ。 思ってたほどじゃねぇな。 黙示録を奪っての痛み分けが正解だった。
もうひとゲンカあったら、これじゃ済まなかったろうよ」
ジュイス「そうか」
結果として、他のアンダーのメンバーは来てなかったみたいだし
シェンさんとフィルくんが揃って駆けつけたあたり、保管してた古代遺物(アーティファクト)も狙われてなかったっぽいしな(゜ω゜)
ジュイス「風子は大丈夫か?」
まだ意識は無い様子の風子。
アンディ「どうなんだ? ニコ」
ニコ「じき落ち着く。 人間の脳は よく出来てる」
のちのちの事を思うと、なかなか重い事を仰る。
アンディ「だそうだ!」
黙示録「うぅ!? うぅ・・・」
黙示録の檻に足を掛けながら勝ち誇ったように言うアンディ(´ω`)お前の苦し紛れの攻撃も、風子を どうこうできなかったぞ的な。
ジュイス「そうか・・・すまなかったな」
この謝罪は、黙示録を取り戻すように命じたのはジュイスさんだから・・・か?(゜ω゜)
アンディ「で・・・質問しても?」
ジュイス「ああ。 そのための時間だ」
いよいよ本題に入る(・ω´・)
アンディ「最初に違和感を覚えたのは、罰(ペナルティ)銀河(ギャラクシー)の課題(クエスト)の方針を聞いた時だ」
風子「あ・・・」
意識が戻ったか、風子(゜ω゜)
アンディが話題に上げた課題方針。
アンディ「ハナから全課題をクリアするつもりは無く、戦力増強と お前は言った。
今 思えば、ずいぶん悠長な話だ。
円卓のメンツが欠けるリスクが あるとはいえ、ラグナロクが迫っていながら消極的すぎる」
課題を受けた際には違和感程度だったが、実際にUMA銀河が追加された際のアクスとの いざこざのあと
ジュイスさんが、銀河の追加を以て『ラグナロク』の存在と それによって後が無い状況だという事を話した事で、疑問に変わったらしい(゜ω゜)
シェン「ヴィクトールと面識が あるようなのも、気に なってました。
あくまで僕達が生まれる前の英雄として知っていたのかと思いましたが、互いに名を呼び合い戦っていたそうですね?」
その場には居なかったシェンさんは、誰かから それを聞いた模様(゜ω゜)戦闘中 誰かと通信が繋がったままだったらムイさんの可能性も あるか。
シェン「あとから聞きましたが、アンディさんは200年近く 彼を まともに外に出してないそうです」
風子と出会った直後の戦闘でも、”狂っちまう”という表現で ヴィクトルを封印したままにしていた事には言及してる。
もっとも、現在から数えて100年分の記憶を封印してるといった言い方も してるから、その辺は(メタ的な設定として)曖昧なのかもしれないが。
シェン「そして彼は銀河の存在を 理(ルール)追加前から知っているようだった」
銀河の追加によって 初めて惑星が出現したので、曜日の概念も そこで初めて追加されたはずだが
銀河追加前にも関わらず、ヴィクトルはシェンさんに「何曜だ?」と尋ねた。
シェン「まるで銀河が存在した世界を生きていたかのようでしたよ」
ニコ「ビリーの言ってた『アーク』ってのも気に なる」
ニコさんも疑問を・・・それも、核心に迫る疑問を口にする。
ニコ「アークなんて古代遺物は、ユニオンのデータに入ってねぇ」
ユニオンの情報を統括しているであろうニコさんも知らない存在・・・。
すると、ジュイスさんはメットを外す・・・。
不正義(アンジャスティス)を警戒し、アンディは不壊刀に手を掛ける(・ω´・;)
目の前でビリーさんが裏切ってるのを見た以上、ジュイスさんが裏切らない保証は無い・・・か(・ω´・;)
だがジュイスさんは言う。
ジュイス「大丈夫だ。
この状態の能力は、私の正義に対しての問いに答えなければ問題ない」
詳しい発動条件は明かされてないと思うが、ビリーさんがコピーして あれだけ使ってたのとは 何か条件が違うのかもしれない(゜ω゜)
ジュイス「まず、この世界について知る必要が あるな」
ジュイスさんから話すべき事。
ここまでのアンディ、シェンさん、ニコさんの疑問に対する答え・・・。
ジュイス「この世界は・・・ループしている」
ループ(・ω´・)
なんも考えず のほほんとジャンプ本誌で読んでた俺は、最初に これ見た時、衝撃だったよね(´ω`)察しの良い人は、気づいてたのかもしれないけど。
ジュイス「神の手によって破壊と再生を繰り返している。 何度も、何度もな。
組織(ユニオン)は、それを止めるために私が作った」
円卓のメンバーも、各々それなりに衝撃を受けた様子。
・・・シェンさんは、ヴィクトルの発言の件で おおよそ察しがついてたのか、何とも言えない不敵な表情だけど。
タチアナ「ル・・・ループ?」
力「この世界が?」
トップ「ループって何だ?」
力「えっと、こう・・・世界が ず~っと繰り返されちゃうみたいな?」
日本で暮らして、それなりに漫画、アニメ、ゲームに精通しているであろう力くんは 何となく理解できるが
トップくんは、ループものが日本ほど普及してない恐れがあるブラジル出身かつ、漫画も好きだって話は聞かないし、理解しづらいのかもしれない(゜ω゜)
風子「そっか・・・断片的で よく分からなかったけど、古代遺物から流れてくる あの映像は、もしかして作り直される前の・・・」
ジュイス「・・・そうだ」
リップから渡された銃や、黙示録から流れ込んできた(ぶち込まれた)記憶・・・(・ω´・)
ジュイス「我々の・・・
いや、力不足な私の敗北の歴史だ」
敗北の責任は自分にのみと・・・?(・ω・`)
風子は その言葉を否定する。
風子「違うよ! ジュイスさんが居なかったら
ジュイス「だからこそ!」
風子「っ・・・」
ジュイスさんは風子の否定の言葉を遮り、続ける。
ジュイス「だからこそ集めた。
数多の死を経て出会えた、より強い武器と戦士を。
神を殺せる否定者達を!」
ジュイスさんの、現メンバーへの信頼よ(´ω`)
風子が見た古代遺物の記憶の中でも、ジーナさんは本来なら その選ばれた戦士の中に居るはずだったんだろうけど・・・。
サブタイ『Cry For The Moon』
月を背にしたジュイスさんが印象的・・・。
アンディ「ループが本当だとして、なぜ お前だけが それを知っている?
同じ否定者なのに、俺達は その事実を知らない」
タチアナ「そっか。 私達は変わる前の世界を知ってるはず」
アニオリって かたちで タチアナが言うのは、言語統一を例に取ってみての事。
否定者以外の人間は、罰の追加などによる改変を感知できないが、否定者は感知しているため 前の状態の世界を憶えている。
それと同様に、ループにおいても、前ループを知っているはずではという発想だろう。
力「確かに・・・」
トップ「でも、生まれる前の事かも知んねぇし」
タチアナ「そもそも知らなければ分からないものね」
トップ「だな」
現に、200年近くヴィクトルを外に出してないアンディが知らない時点で、生まれる前は確定だしね(゜ω゜)
トップ「じいちゃんも知んねぇの?」
ニコ「・・・知らん」
つまらなさそうなニコさんの言い方よ(^-^;)
ジュイス「ループを知る方法は いくつか あるが
私に限って言えば、アークを使い それを経験しているからだ」
古代遺物の記憶を、自らの敗北の歴史だと言った以上、そういう事だろうね・・・(・ω´・)
アンディ「証明できるのか?」
風子「ア、アンディ・・・」
疑いの目を向けるアンディ(・ω´・)ビリーさんの件がある以上は、疑わしいなら とことん追求しておくくらい慎重じゃないといけないか・・・。
ジュイス「証明に なるかは 分からないが、この世界が どう終わり、どう始まるかを話そう」
ループを体験しているジュイスさんしか知り得ない事か(・ω´・)
ジュイス「まず、この世界の終わり方。
神の手によって、物理的に この星と全生命体は壊される。
粉々にな。 宇宙に逃げても無駄だ」
物理的ってのが最悪だよね・・・苦しみも痛みも伴う・・・(・ω´・;)
風子「み・・・みんな死んじゃうって事ですか?」
ジュイス「そうだ」
力「あっあっあっ・・・」
泡を吹く 力くん(^-^;)
ジュイス「そして、新しい星が神によって作られる。
その時 地球周辺に 前の地球の欠片が残っている場合が ある。
風子、君が不運で呼ぶ隕石は それだ」
風子「あっ・・・」
今まで何度も降らせてる隕石。
風子「あれ、前の地球の欠片だったの!?」
ジュイス「地球と月と太陽しか無い 銀河追加前から呼び寄せていただろ?」
確かに・・・(゜ω゜)他に天体が無いんじゃ、隕石も無いはずか。
風子「隕石って、月と地球が割れた時に出来たものって教わってたです」
小学校までは通っていた風子も、授業で そう習ったらしい。
ジュイス「フッ
君の不運が落とした隕石の組成を調べれば、その あり得ない結果から、地球が1度 砕けた散ったと結論づけるしかなくなるだろう」
ジュイスさんは”何度も”と言ってたし、過去のループも1度や2度じゃなかったはずだから
どっかのループで実際に調べた事も あったんだろうな。
ジュイス「世界のループの証明は、すまないが これで勘弁してくれ」
まぁ実際に組成を調べれば、証明できるだろうしな(゜ω゜)
ジュイス「次に、私のループの証明だが・・・
アンディ」
アンディ「ん?」
ジュイス「右耳の裏の付け根に ほくろが あるだろう?」
アンディ・風子「は?」
すぐに調べる風子(^-^;)
アンディ「あるか?」
A・RI・MA・SU(^-^;)
風子「あっ! うわぁ!ある! 引っ張ったら見えた! ジュイスさん いつ見たの!?」
”いつ”かより、”どうやって”のほうが気になるだろ(^-^;)より詳しく言えば”どんなシチュエーションで”って話・・・。
ジュイス「証拠としては弱いだろうが、前回以前の状況と同じものが なかなか無くてな。
これで信じてもらえるか?」
アンディとジュイスさんの顔を交互に見る風子と力くん(^-^;)スケベタマネギ共め。
風子「ほわっ! ちょっ!どういう事なの!?」
アンディ「落ち着け」
風子「落ち着いてますけど!?」
どう見ても錯乱状態です本当にありがとうございました(^-^;)
アンディ「俺の時じゃない」
風子「はへっ?」
アンディ「ヴィクトルと ずいぶん仲が良かったんだな」
ジュイス「昔の話だ」
そういう事ですよね(´ω`)アニメ勢の方も、現EDで おわかりいただけてるだろうか。
風子「え?」
「え?」
アンディを見て、ジュイスさんを見る風子。
風子「よ、要するに・・・!」
アンディ「落ち着けって」
風子「落ち着いてますけど!?」
もういいって、それ(^-^;)
風子「世界は、何度も壊されて、みんな死んじゃって、ジュイスさんだけはアークっていうのを使って 次の新しい世界に行ってたって事!?」
イメージ映像 面白過ぎるだろ(^-^;)そんな愉快なもんじゃないよ。
ジュイス「いや、1人じゃない」
風子「・・・他にも居るんですか?」
アンディ「なるほど。 俺・・・いや、ヴィクトルか」
風子「あ、どういう事?」
・・・(゜ω゜)
アンディ「ループが星の破壊と再構築で行われるなら、他のヤツらは死んだとしても、俺は死なない」
風子「あっ・・・」
アンディ「つまり、ジュイスはアークで。
ヴィクトルは死の理が足されてから ずっと、この世界で生き続けている。
つまり俺は・・・たとえ世界が終わっても死ぬ事は できない」
カードを挿したアンディの額から伝う血・・・。
ジュイス「そうだ」
断言・・・。
アンディ「そうか」
風子「そんな・・・」
最高の死を見つける お話・・・。
世界が終わるという最上級のイベントが起きても死なないアンディ・・・。
不治(アンリペア)もアンディを死なせてあげられるかもしれないという理由で風子も喜んでたが・・・死なせてあげる事が不可能な事が確定。
ジュイス「理から逃れる方法は2つ。
自分が死ぬか、神を殺すかだ」
前者が不可能な以上、アンディは 神殺ししかない・・・か(・ω´・)
ジュイス「私は、共に命を懸けてくれている仲間達に多くの事を隠し、利用してきた」
膝をついて座り、サーベルを置くジュイスさん。
ジュイス「ビリーの謀反も、何らかの理由でループの事が漏れたためだろう。 すべて私の責任だ」
そしてジュイスさんは手をつき、頭を下げる。
風子「あっ!ジュイスさん・・・」
ジュイス「死を以て償いたいが、成さねばならない事が ある。
だから・・・最後まで ついてきてくれないか?」
トップ「ちょっ!ボス!」
ジュイス「今は こんな事しか・・・」
すると意思に反して立ち上がってしまうジュイスさん。
ジュイス「シェンか・・・」
シェン「やめてください。 見たくないです、そういうの」
不真実(アントゥルース)で・・・(´ω`)
深層心理に働くから、謝罪が真意じゃなければ土下座を辞めなかっただろうし、ジュイスさんの誠意も証明できた(´ω`)
加えて、発動条件のほうも・・・(´ω`)
アンディ「まったくだ。
ざっくり話を聞いただけだが、お前なりに考えが あって、1人で頑張ってたって事だろ?
信じるぜ。 お前の正義をな」
信じるに足るリーダー、ジュイスさん(´ω`)
それに比べてビリーさんったら・・・(・ω´・)リップ達の あの様子を見るに、互いの信頼なんて無いんだろうなぁ~?
そこに、一心さんが・・・先ほどから何やら石を削り出していたが・・・ジュイスさんの前に、石造りの円卓を置く(´ω`)
危うく当たるところだったシェンさん(^-^;)ああ、よく見たらジュイスさんのメットが潰されないように拾ってくれてたのか。
円卓に座る面々。
トップ「こっちの円卓も和風で かっけぇじゃん」
うん(´ω`)
サムズアップする一心さん可愛い(^-^;)
風子「石だよ、石!」
タチアナ「石!石!」
風子「手彫りだって」
タチアナ「手彫り?」
何か引っかかったの? タチアナ(^-^;)
アンディは黙示録の入った檻を、バスケのシュートのように投げて円卓の中央へ。
そして席に着き
アンディ「さぁ、始めようぜ。ボス」
と(´ω`)
シェン「ボス、これを」
シェンさんは、ジュイスさんにメットを渡す(´ω`)
ジュイス「ああ。 感謝する」
お礼を言って受け取るジュイスさん(´ω`)
大事な物なんだ(´ω`)
夜が明け・・・
ジュイス「これより、円卓会議を再開する」
円卓を取り囲む円卓メンバー。
ジュイス「現在、4つの課題が進行中だ」
UMAスプリング、サマー、ウィンターが、それぞれ討伐。オータムのみ捕獲の課題。
ジュイス「だが、その前に確認しておかねば ならないものが、いくつか ある。
1つは、ビリー率いるアンダーに奪われた円卓の所在だ。 同時に、ヤツらの拠点も把握したい」
「神殺しに関して、目的は一致しているが、核の発言然り ヤツを野放しにしては多くの犠牲を生みかねない」
「ビリーを拘束し、アンダーを潰し、神殺しに必要な円卓と ヤツらが所持する古代遺物を すべて奪う。
別組織としてヤツらも神殺しを進めていたはずだ。 ありがたく使わせてもらおう」
トップ「いいじゃん! 倍返しって感じだ」
やや黒ジュイスさん(^-^;)
ジュイス「それを踏まえて、アンディ、風子。 君達に任せたい調査が ある」
風子「あい! 任せろください!」
奇妙な日本語を(^-^;)
ジュイス「それは、ある本が 本物かどうかだ」
風子「本?」
ジュイス「その本には、この世界の過去と、この先の未来が ある古代遺物によって描かれている可能性が ある。
ビリーが謀反した以上、ここからは すべて私も知らないルートだ。
この未知の状況下で4つの課題をクリアするには、その本が絶対に必要だ」
風子「過去と未来が描かれた・・・」
力「本・・・」
予言書とも言える本・・・(・ω´・;)そんなものが・・・。
風子「で、でも、いいんですか? そんな大事な任務」
ジュイス「ぜひ、君達に任せたいんだ」
風子「あっ・・・」
信頼(´ω`)
ジュイス「見れば、その理由も分かる」
そう言ってジュイスさんは、懐から本を取り出す。
ジュイス「これだ」
アンディ「ん?」
風子「あっ!」
『つづく』
あ、そこ引っ張るのね(・ω´・;)
○次回は、19話「あんでっど+あんらっく」
『漫画、それは人生!
漫画、それは希望!
ほとばしる1本の線が運命を切り開く!』
『締め切りなんてクソくらえ! ア~ンジャスティス!』
[機密事項]先生ェ・・・(^-^;)今までのテンションとの落差が紅葉さんの それ。