○主な出来事。
・前回のキングオージャーは。
グローディに永遠の命を与えたのは やぶ蛇だったんだろうか・・・?(・ω´・;)
・神の怒り。
グローディが差し向けたサナギムを撃破し、シケイダーの死体が ひしめく 空を見上げるヒメノさん・・・。
トラウマが呼び起されるな・・・。
それは、ヒメノさん以外も同じで・・・。
カグラギ「この光景は、2度と見たくは ありませんでしたな」
ヤンマ「まーた チキュー全部 ぶっ壊されんぞ」
カグラギも主君を失い 手を汚さざるを得ない道に向かい、ヤンマは 一番大事なドタマこそ無事だが それ以外を すべて失った。
チキューの多くの人が、神の怒りには同じ思い させられてる・・・。
立ち去ろうとするグローティ。
ヒメノ「絶対に繰り返させない!」
ジェラミー「逃がすか!」
ジェラミーがクモ糸でグローディを再び抑えようとするが・・・そこへダグデドが割って入る(・ω´・)
ダグデド「コラ~ 邪魔するなよ」
ギラ達も合流する中、ダグデドは言う。
ダグデド「やっとグローディが やる気なんだから。
バグナラクの星みたいに めちゃくちゃに しちゃえ!」
ジェラミー「バグナラクの・・・星・・・?」
聞き捨てならないフレーズ(・ω´・)
ダグデド「そう!
お前の ご先祖様の星は、グローディが きれいに したんだよ」
「バグナラクが頼むから、グローディを作ってやったんだ。
死体に能力を ぶち込んで、虫を お腹いっぱい食べさせて、敵も仲間も み~んな殺す お片付け道具の出来上がり」
ダグデドの解説の中、グローディはシケイダーの1体に掴まって飛び去る。
元々は怪人化する前のバグナラクの民だったのか、グローディ・・・(・ω´・)
でも、本人に自覚は無いが、シュゴッドソウルと大量に食べた事で、生前の自我は残ってないんだろうな・・・。
どういう事情と やりとりの”バグナラクの頼み”だったのかは・・・想像するだけダグデドへの怒りが募るだけだから やめよう・・・。
ダグデド「お前も そうなるはずだったんだけどなぁ」
ギラの背後に回って言うダグデド。
ジェラミー「生き残ったバグナラクは、チキューに逃げてきた。 で、人間と戦わせたわけだ。
何もかも お前さんが悲劇の元凶か」
地球からチキューへ移り住んだ 元地球人が、一応 原住民側だったわけだ(・ω´・)
元地球人による侵略じゃなくて良かったが、どのみちバグナラクの民とのマッチメイクはダグデドの仕業だったわけだな(・ω´・)
ダグデド「それが俺には面白い」
言いやがった・・・(・ω´・)
ダグデド「おっ! 良い絶望顔するじゃないか!
グローディ! ひとツブ残らず絶望させてやれよ!」
そう言って笑いながら去っていくダグデド。
ガワだから表情が変わらないのは残念だが、じきに お前も絶望させてやるよ(・ω´・)部屋で待ってろクソ野郎!
ヒメノ「グローディ・・・!」
グローディを追おうとするヒメノさん。
だが、その腕を掴んで止めるリタさん。
ギラ「今は倒す時じゃない。
助けるんだ」
ヒメノ「・・・そうね」
元凶を倒せば治まるのかもしれないが、それまでに多くの被害が出る。 まず すべきは、民を守る事(゜ω゜)
ジェラミー「この時のために、備えてきたんじゃないか」
おお・・・すでに備えが・・・(゜ω゜)
リタ「六王国異様事案対策用戦略救命部隊は、これより 対『神の怒り』用避難計画 第1段階に入る」
おお!(゜ω゜)
リタ「建造物、農作物、その他の損害は止むを得ないものとし、最優先目標は死者ゼロ」
その目標を掲げ、王様戦隊は互いのオージャカリバーとクモノスレイヤーの刃を重ね、誓いを立てる(・ω´・)
ギラ「必ず、全員 助ける」
・対『神の怒り』用避難計画。
シケイダーで埋め尽くされたイシャバーナ上空を突き抜けて、各王のパートナーシュゴッドが飛び立つ。
リタ「避難計画 第1段階。役割確認」
ギラ「シュゴッダムは、救護・避難用シュゴッドの配備」
ヤンマ「シオカラ! ウルコン被害範囲予測!」
▼通信を受けたシオカラさん達。
ウスバさんが解析すると・・・
シオカラ「神の怒りがチキューを覆い尽くすまで、あと8時間43分48秒333333
▲
ヤンマ「電力をイシャバーナとシュゴッダムに集中」
▼
シオカラ「33333333333333
ヤンマ『第2段階に移行次第、全世界の避難誘導。 ネットは死ぬ気で死守。以上!』 シオカラ「33333333333333
ヤンマ『33、うるせぇ!』
シオカラさん(^-^;)ってか、刻一刻と減ってるだろ、その予測時間(^-^;)いつまでコンマ以下 3のままなの(^-^;)
▲
ヤンマ「スカポンタヌキども! あと8時間が勝負だ」
お医者さんスタイルに着替えたヒメノさん。
ヒメノ「イシャバーナは すでに怪我人が出てる。 いったん城に避難させて持ちこたえる」
爆心地と言えるだろうしな(・ω´・)それでもヒメノさんの自国であり、医療の国である事は、早く治療に移れて幸いだな。
ヒメノ「ギラ、あなたに懸かってるから」
ギラ『任せろ!』
各々役割を こなすため、通信を終了する。
セバスチャン「医療チームは すでに集めております」
ヒメノ「ご苦労様。 あなたは避難民と合流して」
セバスチャンさんは医者じゃないから、ヒメノさん的には 無理に残らず避難してもらいたいか(゜ω゜)
セバスチャン「死者ゼロなどという偉業を成すには、ヨボヨボの手でも使うべきです」
ヒメノ「ありがとう」
ヨボヨボじゃないくせに(´ω`)『猫の手も借りたい』的な慣用句がイシャバーナには無いから こういう言い方だったのかもしれない(´ω`)
ヒメノ「足手まといに なったら、無理にでも逃がすから」
セバスチャン「承知しました」
ここの主従は、これくらいの軽口が あってこそだな(´ω`)
セバスチャン「あ、ヒメノ様! バイザー!」
かしこまってた間に歩き始めていたヒメノさんを急いで追いかけるセバスチャンさん(^-^;)バイザー無いと仕事に ならないでしょヒメノさん。
シュゴッダムでは、ドゥーガさんの前に集まっている兵士達。
そこへ・・・ラクレスさんの姿が(゜ω゜)兵士達も動揺を見せる。
ドゥーガ「静かに!」
兵士達を注意し、一歩前に出るとドゥーガさんは言う。
ドゥーガ「ラクレスは、ギラ様の許可を得て 我々に話す事が ある」
兵士の手前、ラクレスさんを呼び捨てにしてるなドゥーガさん(゜ω゜)
そしてラクレスさんは話し始める。
ラクレス「先の神の怒りにおける私の失敗を、多くの命を犠牲にした罪を伝える。
私は判断を誤り、チキュー全土に甚大な被害が出た。
すべては自らの身を・・・国だけを守りたいが故の間違いだ。
決して!同じ過ちを繰り返しては ならない!」
裁判で語った通り、事情が あった事は話さず、判断が間違っていたと認めるラクレスさん(・ω´・)
ギラ「僕達は、六王国同盟に則り、他国と連携して民の避難に あたります。
シュゴッダムには力が あります。 その力を戦いのためではなく、生きるために、守るために、救うために使ってください。
手の届く人だけでいい。 王である僕が 必ず! みんなを守ります」
兵士達「はっ!」
「みんなを守ります」の優しい言い方(´ω`)
民は自分の手の届く大切な人を、王は すべての民を守る・・・ギラと、ラクレスさんの理想を 今こそ実現する時だね(´∀`)
そして飛び立つコーカサスカブト城・・・ゴッドコーカサスカブト(´ω`)
ゴッドコーカサスカブトは、イシャバーナへ。
ヒメノさんは それを確認すると、医療チームに向けて言葉をかける。
ヒメノ「シュゴッダムから、輸送用デミシュゴッド部隊が到着しました」
コーカサスカブト城にで見シュゴッドが入っていったのは、それか(´ω`)
ゴッドコーカサスカブトなら、あれだけの数でも一気に運べるからな(´ω`)
ヒメノ「我々は各国へ飛び、現地の怪我人の救護、治療に あたります。
誰も死なせず、誰も死なない事」
一同「はい!」
ヒメノ「ここに居る者は皆、17年前の神の怒りを経験した者達です。
あの日、私達は医療の無力を思い知った」
ヒメノさんの言葉に、顔を伏せるエレガンスさん・・・(・ω・`)当時の想いが・・・。
ヒメノ「でも、あれから今まで あなた達は 私の どんなワガママにも応えてきた。 選りすぐりのお気に入り」
ヒメノさんの隣に立つセバスチャンさんも照れたようなリアクション(´ω`)クレオさんも笑みを漏らす。
ヒメノ「今度も私のワガママ、叶えてちょうだい」
一同「はい!」
そのワガママは、決してヒメノさんだけのワガママじゃないし
その”ワガママ”というフレーズを使う事こそが、ヒメノさんにとっての最大の信頼なんだなぁ(´ω`)
ヤンマ『あーあーあー・・・』
ヤンマからの通信・・・とうか、音声による放送?(゜ω゜)
ヤンマ『チキューのスカポンタヌキ諸君』
もはやチキューに住む全員スカポンタヌキなのか(^-^;)
ペタ城から放送しているのか(゜ω゜)
ヤンマ「ンコソパ総長、ヤンマ・ガストだ。
ンコソパのウルトラコンピュータが神の怒りの動きを完全に把握してる。 てめえらは安全だ。
トウフが打ち込んだ目印に集合しろ」
目印?(゜ω゜)
ヤンマ「ビビんな、騒ぐな、慌てんな。
俺ら 王様戦隊がケツは守る。 絶対 死なせねぇからよ、気楽に いこうぜ」
ンコソパ以外にヤンマが こんな言葉かけるの今まで無かったと思うし、感慨深い(´ω`)
その頃、カグラギは。
カグラギ「・・・と、なります。 あとは よろしく お願いいたします」
黒子さん達を集めて、作戦を伝えていたようだ。
そこへ、別の黒子さん・・・クロダさんか(゜ω゜)
クロダ「避難用シュゴッドが到着いたしました。 予定より早い」
計画を立てた段階では、悪い状況を想定しておくもんだろうしな(´ω`)滞りなく事が運んでる証拠かもしれない。
カグラギ「余裕が あるならば、ンコソパの脱出経路を城付近に追加できませんか?」
カグラギの親切心(´ω`)非常時だからだろうけど、あとで見返り要求しそうで怖い(^-^;)
そして、そのンコソパ。
ヤンマ「てめえら、気ぃ抜くんじゃねぇぞ」
全国放送で伝えるべき事は伝えたので、これから忙しくなる前にコーラで乾杯し、景気づけ(´ω`)
カグラギ「ヤンマ殿と、その側近の方々は、通信を守るため殿(しんがり)を務めておられます。 避難は最後に なる。
最も命を懸けた方々こそ確実に避難させたいのです」
カグラギ・・・(´ω`)
クロダ「すでに手配しております」
さすがクロダさん(´ω`)カグラギの心を理解してくれてる。
シオカラ「ゴホッゴホッ・・・おいら炭酸飲めないっす・・・」
飲めないんかい(^-^;)ヤンマより勢いよく いってたのに。
アッカさん達が うずくまるシオカラさんに心配したりツッコんだりしてる中
黒子さんが、件の”トウフが打ち込んだ目印”ってのを、ペタ城の王の間にも打ち込む。
打ち込まれたところは見てなかったが、打ち込まれた それを見て
ヤンマ「・・・あ?」
と怪訝そうな反応のヤンマ(´ω`)
そしてカグラギ達は
カグラギ「皆も避難しましょう。
ただし、1人につき米俵 1つ、土産として持っていく事。
避難は1日にして ならず。 食の国トウフの役目は、悲劇を祭りに変える事!
皆を腹いっぱいにして、笑顔の避難生活にして あっ 差し上げましょう!」
クロダ「よっ! カグラギ殿!」
我々の地球じゃ、能登で今も避難生活が続いてるだろうけど
現実問題、必要物資は食べ物だけじゃないとは思うが、それでも食べ物が有るのと無いのとじゃ劇的に違うだろうからな(´ω`)
シュゴッダムには、グローディの仕業かジゴクジームが現れる(・ω´・;)
愚民代表をはじめとしたシュゴッダムの方々は恐怖する(・ω´・;)
そこへ助けに入るラクレスさん(´∀`)
王鎧武装させないためか、オージャカリバーZEROは持たされてないようで、キングズウェポンで戦う(´ω`)
ゴローゲ「ラ・・・ラ・・・ラクラク・・・ラクレス えぇー!?」
落ち着きなよ愚民代表(^-^;)
ドゥーガ「早く避難場所へ!」
ドゥーガさんが人々に避難を促す(´ω`)
そして、ラクレスさんのほうを振り返ると
ドゥーガ「援護を頼みます」
と(´ω`)敬語。やはり、先ほどの呼び捨ては兵士達の手前だったからだと分かる。
ラクレス「存分に使え」
王様戦隊所有の道具というのは崩さないのね(^-^;)そこまで卑下しなくてもいいのに。
ラクレス「私が居る限り、1人も死なせない!」
これが王でなくて何だ・・・!(´∀`)
ゴッカンでは。
一部の囚人達が脱獄を計っている(・ω´・;)
囚人「急げ! 逃げんなら このドサクサに紛れるしかねぇんだよ!」
囚人「脱獄 目指して178回目! 今度こそ・・・!」
諦めない心(^-^;)真面目に刑務作業してたほうが早く出られるんじゃないか感。
そこへ・・・リタさんが やって来る。
囚人「あぁっ!」
あぁっ!(>_<)
囚人達は、掘っていた穴の入り口を自分達の体で隠す(^-^;)いや遅いだろ。
リタ「仕事だ。脱獄犯共」
囚人「な・・・なな、何の事っすか?」
リタ「今日のために、わざと脱獄未遂させていた」
囚人「・・・はい?」
はい?(^-^;)
リタ「地下道の地図は頭に入ってるな?
チキュー中から人が避難してくる。避難所まで案内しろ」
対『神の怒り』のために、そこまでしてたのか(´ω`)
リタ「罪は消えない。 だが、やり直せる。
ゴッカンの牢を出られるのは、人のために生きる覚悟を決めた者だけだ!」
リタさん(´∀`)
顔を見合わせる囚人達。
囚人「うぉー!」
喜び勇んで地下道へ入っていく囚人達(´ω`)
リタさんの期待を裏切らないでくれよ?(´ω`)この場さえ凌げれば、逃げ果せるとか思うな?
『ゴッカンの牢を出られるのは、人のために生きる覚悟を決めた者だけ』・・・その覚悟の無い者は、リタさんが地の果てまでも追ってきて牢に入れるからね?
リタさんはキングズホットラインを取り出し
一同「準備完了」
王様戦隊 全員の・・・六王国の準備が整う。
カグラギ「地中埋め込み型耕し機『ありぢごく』起動!」
カグラギがスイッチを押す。
すると、先ほどの打ち込んだ目印が、地中に埋まっていき、大穴が開く(・ω´・)
シュゴッダムでは、覗き込んでいたブーンとコガネさんが滑り降りていく(´ω`)
他の街の人達も続く。
地下に辿り着くと・・・
サナギム「コッチ コッチ」
囚人「怖くないから。 俺、悪人じゃないから。 こっち」
まぁ、更生してるなら囚人でも悪人じゃないか(´ω`)
囚人とサナギムは、コガネさんとブーンを連れて移動。
すると、連れて来られたのは避難所?(゜ω゜)
ジェラミー「ようこそ、狭間の国バグナラクへ」
ここは狭間の国か(´∀`)
ブーン「すげぇ! ボロくて秘密基地みたい!」
ゲロウジーム「ボロ・・・精進いたします」
ボロいって言うか(^-^;)地中って事もあって遺跡じみてはいるけどね。
各国の民が入り混じり、トウフのおかげで食糧も・・・出店のような かたちで・・・行燈も飾られてたり、ホントに祭に変えてんな(´ω`)
ンコソパ製のゲームなんかも置いてあって、避難生活も退屈にならない(´ω`)
コガネ「バグナラクの国、ずっと作ってたんだ?」
ジェラミー「地道にコツコツ。 こんな日が来た時のためにね」
コガネ「この国が無かったら、みんな どこにも逃げられませんでした。
ありがとうございます。ジェラミー王」
ジェラミーとコガネさんの絡みってのは、今まで あっただろうか?(゜ω゜)
ゴッドキングオージャーに乗って一緒に戦ったり、そうでなくてもギラが ずっと信頼してたのは知ってるだろうから、悪印象は無いんだろうけど(´ω`)
ジェラミー「狭間の国は誰でも受け入れる。
ケンカして家出したい時は、いつでもおいで」
そう言って微笑みかけるジェラミー(´ω`)
他の五王国と違い、特別な産業・役割的なものが無い狭間の国バグナラクだけど、そういった 弱った人達を受け入れる場所になるの良いよね(´ω`)
その後
ゲロウジーム「ジェラミー、お願いします」
ゲロウジームに促され、壇上に立つジェラミー。
ジェラミー「お前さん方の頭には、戦って勝つ事ばかり」
ゲロウジーム「そう、勝つ事ばかり」
ジェラミー「でも、今は 手を差し伸べて、助けてる。 どんな気持ちだい?」
ゲロウジーム「さぁ、答えなさい・・・」
サナギム達に問いかけるジェラミー。
サナギム「ウレシイ!」
サナギム「ウレシイ!」
サナギム達は、はしゃぐように喜びの声を上げる(´ω`)
ジェラミー「これを、これからのバグナラクの生き方にしよう。
手と手を取り合う、優しい国に」
明るい・・・(´ω`)
ゲロウジーム「いいですか? 今の言葉を胸に・・・ちょっ 胸に・・・」
ゲロウジームが改めて胸に刻むように言おうとするが、サナギム達は はしゃいで行ってしまう(^-^;)
まぁ、分かってくれてるよ。きっと(´ω`)
ジェラミー「さぁ、これからだ。
踏ん張ってくれよ」
避難の心配は無くなった。 あとは・・・
ジゴクジームを倒すラクレスさん(・ω´・)
死体は残ってるから また動き出す恐れも無いとは言えないが・・・。
そこへキングズホットラインに連絡。・・・ラクレスさんも持たされてんのね(´ω`)
ギラ『そこに誰も居なければ避難は完了です』
ラクレス「そうか」
通信を切る。
すると、ラクレスさんの前に、車いすの女性が(゜ω゜)
ラクレス「逃げましょう。 あなたが最後です」
ラクレスさんは女性に歩み寄る。
ナナホシ「来ないで!」
字幕によると『ナナホシ』という女性。
ラクレスさんを拒絶する(・ω´・)王様戦隊と側近以外にとっては、邪智暴虐の王のままだから仕方ないか・・・。
しかし自力で車いすを進めるナナホシさんは、タイヤに物が引っ掛かり 車いすから落ちて倒れてしまう・・・。
駆け寄ろうとするラクレスさんに、悲鳴を上げて手の力で飛び退くナナホシさん。
仕方ないとはいえ・・・分かってもらえないの悲しい・・・(・ω・`)
そこへギラが駆けつける。
そしてシュゴッダムの空にも、とうとう神の怒りが・・・。
ナナホシ「17年前の神の怒りで、私の家族は奪われた・・・!
王に見捨てられたからです!」
コーサス王から王の座を引き継いで間もないラクレスさんが、あれほどの事態に完璧に対処できるかといえば そんな事も無いだろうけど・・・
結果として、ラクレスさん自身の決断として、ダグデドの言葉に従い 神の怒りには手出ししない事を決めたからな・・・。
ラクレスさんも、その負い目は感じてるだろう・・・。
ナナホシさんの・・・民の視点から見れば、どんな決断が あろうが、ダグデドに見せかけの忠誠を誓って反撃を計画していようが
見捨てられたという事実は変わらないしな・・・(・ω・`)
ナナホシ「私は もう・・・あの時 死んだ・・・」
ラクレス「深く お詫び申し上げます」
と言う。
だが、ナナホシさんは首を横に振る・・・今さらの謝罪なんて、ナナホシさんには無意味なのかもしれない・・・。
ラクレスさんは、顔を上げると
ラクレス「王が代わり、世界は変わりました」
と・・・。
イシャバーナ。
ヒメノ「怪我人の避難完了。 全員 狭間の国へ!」
一同「はい!」
セバスチャン「さぁ、急いで!」
エレガンス「あなた達も早く!」
急いで治療道具を片付け、避難を開始。
ンコソパ。
各国の避難が完了し、神の怒りの観測の必要も なくなった。
ヤンマ「仕事は終わりだ。
とっとと逃げるぞスカポン
ヤンマが歩き出したところで、ペタ城に仕掛けた『ありぢごく』が起動。
・・・・・・ペタ城ごと沈む(^-^;)えぇ・・・。
トウフは、まだ避難の最中か(・ω´・)
神の怒りは迫ってるぞ、急げ!(・ω´・)
狭間の国バグナラク。
ジェラミーは通信中。
ジェラミー「安全は確保してある。 いつでもおいで」
ありがたい(´ω`)
ゴッカン。
リタ「ギラ、あとはシュゴッダムだけだ」
ギリギリまでザイバーン城に残っていたらしいリタさんは通信で言う。
ラクレス「今の王達は・・・誰一人 見捨てたりしません」
ラクレスさんは、そう言い切る。
ギラ「大丈夫。 僕達が絶対 助けます」
ギラも跪いて言う。
ラクレスさんは、ナナホシさんの手を取る。・・・ナナホシさんも、表情こそ先ほどの感情のままだが・・・拒絶は しない。
ラクレス「あなたの手は温かい。
どうか、生きてください」
まっすぐ目を見て、その想いを伝えるラクレスさん。
ナナホシさんに、その言葉がラクレスさんの本心だという事が伝わったようで
ナナホシ「・・・はい」
と、目に涙を滲ませて、頷いてくれる(´ω`)
ギラも笑顔(´ω`)
そして、ナナホシさんはドゥーガさんが避難所まで送ってくれる事に なる。
ドゥーガ「あとは私が。 ご武運を」
残されたギラとラクレスさん。
ギラ「あなたも避難してください」
ラクレスさんは、自身の右手を見つめつつ・・・その手を握りしめると
ラクレス「17年前の落とし前を つけさせてくれ」
と言う(´ω`)
ギラ「・・・きっと、そう言うと思った」
ギラは、ラクレスさんの言葉を見越して、オージャカリバーZEROを持ってきていて、ラクレスさんに差し出す(´ω`)
ゆっくりと受け取るラクレスさん(´ω`)
そしてギラはキングズホットラインを取り出すと
ギラ「避難計画 最終段階!」
と宣言する。
王達は王鎧武装。
そしてギラとラクレスさんも・・・
並び立って変身するキングクワガタオージャーとオオクワガタオージャー(´∀`)
クワガタ「降臨せよ!」
一同『「ゴッドキングオージャー!」』
ゴッドキングオージャーに合体って事で、各国から一瞬で大集合する王様戦隊(´ω`)
そして、ゴッドアントにオオクワガタオージャーが搭乗(´ω`)必殺技でエネルギーチャージを担う役回りだから、そこに居るのは妥当。
オオクワガタ「みんな・・・」
自分が変身して戦列に加わってる事を 王様戦隊の みんなが特に何も言わない事への「みんな・・・」かな?(´ω`)
クワガタ「行くぞ!」
超巨大化するゴッドキングオージャー(´∀`)おお!
レジェンドキングオージャーの王国間の高速移動もチートじみてたが、さすが全合体はレベルが違った(^-^;)
圧倒的な火力で、チキューの空を覆い尽くす神の怒りのシケイダー達を かき消していく(´ω`)
そんな中、乗っていたシケイダーが かき消されたため落下するグローディ(・ω´・)
地面に叩きつけられたグローディ。
通常サイズに戻ったゴッドキングオージャーを忌々しげに見上げる。
立ち上がり
グローディ「・・・チキュー根こそぎ 死の世界に送ってやるよ」
そう言って、怪人態に姿を変えると、巨大化する(・ω´・)
ゴッドキングオージャーは、向かってくる巨大グローディにカウンター攻撃(´ω`)カブタンさんの付いた長い腕も相まって 寄せ付けない。
スパイダー「お前さんが始めたバグナラクの悲劇は、これで幕切れだ!」
ジェラミーも、ヒメノさんもだが・・・その個人としての感情も乗ってるだろうけど、決めるのは みんなでだね(´ω`)
グローディ「・・・うるさい。
吹けば飛ぶ たかが命が、なぜ死なねぇ」
クワガタ「貴様と俺様の違いを教えてやる!
手の温かさを知らない事だ!」
ここでギラが思い浮かべるの、レインボージュルリラを振舞われたあと、ラクレスさんに頭を撫でてもらった場面なのが良い(´ω`)
レインボージュルリラに関しては良くない思惑が絡んでたが、それ以外は 明確にラクレスさんを慕うに至った場面・・・大事な思い出だからな(´ω`)
オオクワガタ「ギラ・・・」
ラクレスさんが してきた事、間違ってなかったよね(´ω`)
グローディ「知ってたまるか。
死は冷たい。 死は静か。 だから良い。
だから死ね! 余さず残さず死にさらせ!」
シュゴッドソウルの大量摂取のせいなのかもしれないが・・・もう何言っても仕方ねぇな・・・(・ω・`)
クワガタ「手を繋ぎ、命を繋ぐ。 その力の前には、死など無力!」
必殺技をチャージ(・ω´・)ゴッドアントがシュゴッドソードに。
オオクワガタ「今だ!」
クワガタ「貴様が踏みにじってきた すべての命! その怒りを・・・!」
カマキリ「お前如きに屈しない命の力を!」
一同「思い知れ!」
必殺の一撃が巨大グローディに叩き込まれる(・ω´・)
グローディ「ハハハハハハハハッ
ハハハハハハハハハッ!
これが、死か・・・ハハハハハッ」
望み通り死ねたね(・ω´・)
爆散したので、死体を操る能力の自動発動は無しかな(´ω`)
・死の世界。
グローディは、死の世界・・・『ハーカバーカ』って所だろうか・・・に送られた。
グローディ「ここが死の世界・・・。
はぁ・・・静かだ」
ようやく訪れた死による静寂に満足げなグローディ。
だが、おどろおどろしい呻き声が聞こえてくる・・・。
それは次第に多くなり・・・。
グローディ「うるさい・・・。
うるさい、うるさい、うるさい!」
グローディが飛び起きると、魂のみで彷徨っている死者達が 周囲に何体も・・・。グローディに恨みがある人達なんだろうか・・・。
グローディは耳を抑えながら、ふらつく足取りで その場から逃げるが・・・死者達はグローディに付いてまわる。
静寂を求めて死を望んだのに、いざ念願が叶って やっと来る事ができた死の世界が、一番 静寂を得られないってのは、皮肉だね・・・(・ω´・)
グローディ「うわぁぁぁ!」
ライダーシステムの影響で恐怖心が・・・(^-^;)「だが拙者は謝らない」ってゴーマも言うよ。
・避難計画の結果。
コーカサスカブト城の場所にゴッドキングオージャーが立ち、王様戦隊は前の広場に降りる。
そこで、その場を離れてたらしいヒメノさんが、戻ってくる。
ヒメノ「医療班からの最終報告。
避難した怪我人の治療は完了。
今回の神の怒りにおける死亡者は・・・」
一同に緊張が走る(・ω´・)
ヒメノ「ゼロ」
笑顔で言うヒメノさん(´ω`)
ヤンマは、嬉しさを出し過ぎないように抑え込んでるような表情でギラの肩を抱える(´ω`)
ギラも、それに応じてヤンマの肩を抱える(´ω`)
そしてギラはラクレスさんの、ヤンマはヒメノさんの腕を引いて4人で肩を組ませる(´ω`)
ジェラミーがカグラギとリタさん背中を押して、肩を組んだ4人に合流して7人で肩を組む(´ω`)
円陣を組む形になり・・・総括するような言葉が欲しいところだが・・・
ギラ「えっと・・・」
何を言ったらいいのか分からないギラ。
なので・・・
ギラ「・・・やったー!!」
感情だけ爆発させる(´ω`)
一同「イエーイ!」
六王国すべてが力を合わせた結果・・・死者ゼロって価値以上のものを得た気は する(´ω`)
○次回は「さらば、親愛なる民よ」
いよいよ五道化もカメジムだけに なったからか、ダグデドとの最終決戦に(・ω´・)
ヤンマによると、ダグデドを倒す手が見つかったようだが・・・成功率は かなり低いらしい(・ω´・;)
サブタイの不吉さといい・・・どうなる・・・(・ω´・;)
・新戦隊『爆上戦隊ブンブンジャー』
キービジュアルに3人しか写ってなかったから、初期3人戦隊かと思ってたけど、黒とオレンジが居るっぽい?(´ω`)
よく動く感じの1号ロボ『ブンブンジャーロボ』デカレンジャーロボ以来の『○○ロボ』『戦隊名+ロボ』って感じだな。
またサボっちゃったな(^-^;)
どうも火曜はダレる(^-^;)