トモヤの気まぐれで書かれるブログ。

yahooブログから移行してきた者です。ニチアサや深夜アニメの箇条書きの説明&感想しか書いてないけど、良かったら読んでください。

王様戦隊キングオージャー、第46話「命の美しさを知れ」

○主な出来事。
・前回のキングオージャーは。
 ミノンガンは、考えたら封印に留まったわけだな・・・やはり真の宇蟲王フラグか・・・?(゜ω゜)

・グローディ。
 サナギムの死体を操り、イシャバーナを襲撃(・ω´・)

  グローディ「ゴーマ、ヒルビル・・・抜け駆けしやがって・・・」

 抜け駆け扱いなのね・・・。

 駆けつける王様戦隊。 サナギムに応戦する。

  グローディ「俺も さっさと殺してくれ・・・」

 死にたがりめ・・・(・ω´・)

 王様戦隊はサナギムを退け、グローディの前に。

  スパイダー「死者を叩き起こして戦わせるなんて、物語でも書きたくない邪悪だ!」

 戦わせたわけじゃないけど、30分前の世界も それに近しい事やった畜生が居たな・・・エンジェルマルガムっていうんだけど(・ω´・)

  グローディ「知ってるよ。 憎いなら復讐しろ。 俺を殺してみろ」

 死にたがりを殺してやるのも、望みを叶えてやるようで気に食わないが・・・。
 ヒメノさんが変身を解く。

  ヒメノ「みんな、離れて」
  パピヨン「力を使うのか?」

 ヒメノさんの王の証の力か(・ω´・)

 再び襲い来るサナギムに応戦する かたちで、他の王様戦隊はヒメノさんから離れる事に なる。
 そして、ヒメノさんは王の証の力を発動。
 すると、手にしたキングズウェポン鎌モードの刃が、黄色に発光するエネルギーの刃に変わる(・ω´・)

  ヒメノ「この鎌は、お前の命を刈り取る」
  グローディ「ほう・・・最高じゃないか」

 自身の武器を投げ捨て、早くやれと ばかりに、両手を広げるグローディ。

  ヒメノ「こんな醜い力、お前にしか使わない!・・・執刀する!」

 王の証の力の鎌を振り抜くヒメノさん(・ω´・)
 その刃は、グローディの体を通過し、後ろにあった木にまで届く。
 すると木は たちまちに枯れてしまう・・・命を刈り取るとは、そういう・・・(・ω´・)切断こそ されないが、触れたら確実に命を奪う刃。

 

 その様子を、ダグデドの部屋で見ていたダグデドとカメジム。

  カメジム「あ~らら・・・このままでは五道化が私だけに」
  ダグデド「いいんだよ。 放っておけば」

 ミノンガンと違って、何の期待も してないわけじゃなさそうだったのに、突き放すような言い方だな・・・(゜ω゜)

 

 苦しみつつ倒れ、人間態に戻るグローディ。

  ハチ「ついに、やりましたな」

 王様戦隊が再び合流し、ハチオージャーがヒメノさんに声を かける・・・が

 再び動き出し、立ち上がるグローディ(・ω´・;)

  ヤンマ「なんで死なねぇ・・・!?」
  グローディ「こっちの・・・セリフだ・・・」

 

  ダグデド「ほ~ら、最悪だ! フハハハハハッ!」

 ヒメノさんの王の証の力でも死なないの、知ってやがったのか(・ω´・;)

 

 グローディは、自らの体から零れ出た何かを かき集め、拾い上げる。

  グローディ「・・・ダグデドォォ・・・!!」

 そしてグローディは、ダグデドが知ってた”それでも死なない”という事を知らなかった様子・・・(・ω´・)
 零れ出た何かを拾い集めつつ、グローディは姿を消す。

 ヒメノさんは、グローディが拾いきれなかった その何かを手に取る。
 紫色の・・・シュゴッドソウル(・ω´・;)

・CM。
 『仮面ライダー555殺人事件』
 リバイスミステリーといい、スピンオフで推理モノやりがち(^-^;)

  「この中にオルフェノクが居るって事?」

 巧・・・(^-^;)


 『キングオージャー ファイナルライブツアー』
 日本 8王国・・・各都市を『○○国』と王国に例えて(´ω`)

  ギラ「悲鳴を あげろぉ!」

 悲鳴は あがらない(´ω`)歓声が あがる。

・グローディの怒り。
 ダグデドの部屋に戻ったグローディ。
 鎌でダグデドに斬りかかる・・・が、ダグデドは位置を入れ替えカメジムを斬らせる。
 ・・・瞬間移動するだけで良かったろ!(^-^;)代わりにカメジム置かなくても。

  グローディ「俺の体は どうなってる・・・」
  ダグデド「ん?」
  グローディ「どうして死なない・・・?」
  ダグデド「どーなってんでしょー?」

 コケに しやがる(・ω´・)

  ダグデド「・・・なぁに?」
  グローディ「お前が俺を作ったんだろうが。
        なんで・・・これが俺の腹から出てきた?」

 紫色のシュゴッドソウルを見せ、問い詰めるグローディだが・・・頭が痛む様子・・・(・ω´・)

  ダグデド「頑張れ! 思い出せ!」

 グローディは呻きながら倒れ・・・意識を失う・・・・・・あ、寝たのか(゜ω゜)

・紫色のシュゴッドソウル。
 フラピュタル城に戻り、ヒメノさんは言う。

  ヒメノ「グローディの体から これが出てきた」

 拾った紫色のシュゴッドソウルを見せるヒメノさん。

  ヒメノ「意味わかる?」

  ギラ「グローディはシュゴッドなの?」

 違うだろ(^-^;)

  ヤンマ「食ったんだろ。シュゴッドソウルを」
  カグラギ「ギラ殿と同じというわけですか」

 ギラも、その言葉に ややハッとした反応(゜ω゜)

  ヒメノ「しかも大量に。
      だとしたら、どうなるの?」

 檻の中のラクレスさんに尋ねるヒメノさん。

  ラクレス「自我を失い、殺戮を繰り返す 不死身の道具に なる」

 なるほど・・・スズメさんは お買い物で不在か(・ω´・)・・・それ、この場面で わざわざ掛札に翻訳のテロップ出す事かよ(^-^;)

  リタ「ヒメノの力でも倒せないのは どういう事だ?
     あれは どんな生命でも 命だけを刈り取る力だろう?」

 改めて説明されると、やっぱイシャバーナの信条とは正反対の力だな(゜ω゜)

  ヤンマ「とにかく、あいつが死なねぇカラクリを解かねぇと、下手すりゃ宇蟲王 倒す計画が根本から崩れる」

 不死身も倒せるし、命も刈り取れるのに、倒せない前例が あるだけでも、ダグデドを殺せるか不安に なるしな(゜ω゜)
 よしんば ダグデドを殺せるんだとしても、殺すための攻撃に合わせて 倒せないグローディを盾に されたんじゃ 堪らん。

 そんな中、ジェラミーが手に痛みを感じて見てみると・・・待ち針が刺さっている。
 針仕事を させられていたラクレスさんの仕業(゜ω゜)・・・どうやらラクレスさんは、ジェラミーにだけ話したい事が ある様子。
 ジェラミーは、その意図を察する・・・行間を読むと

  ジェラミー「次は うちで借りていいかい?」

 と(゜ω゜)

・ジェラミーとラクレスさん。
 ジェラミーとラクレスさんは、スコップで穴を掘る。

  ラクレス「戦士の墓を 自ら掘るとは、律義だな」
  ジェラミー「みんなでさ。
        バグナラクってのは、死への関心が どうも希薄でね。
        仲間の死を悲しむ心が あれば、誰かを傷つける事も無くなるだろ?」

 なるほど(´ω`)だから、討ち捨てられたまま 捨て置かず、弔う・・・か。

  ジェラミー「ほら、埋めたら こうやって手を組んで、祈るんだ」

 一緒に墓を掘っていたサナギム達に、自らの行動で示すジェラミー。
 かたちだけ真似させても、すぐには変わらないんだろうけど・・・続けていけば、いつか変わるだろうから(´ω`)

  ジェラミー「で?
        内緒話が あるんじゃないのかい?」

 みんなの前で声を かけず、待ち針を刺して報せた意義・・・その本題に入る(゜ω゜)

  ラクレス「王の証の力は、君も継承しているはずだ」
  ジェラミー「親父は追放されたんだろ?」

 追放されたのに、王の証を持たされたわけはない・・・か?(゜ω゜)

  ラクレス「初代シュゴッダム国王が、わざと逃がした・・・という可能性も ある」
  ジェラミー「良い行間だ。 おふくろと幸せに なってほしかったのかな?」

 劇場版、まだ観てないからライニオールさんの人柄は分からないが・・・
 イロキさんも おそらく そうだったんだと思うが、劇場版では良い人に見えなかったが、真相を知ると 実は良い人だったってパターンかもしれない。
 同じく獅童さんが演じたコーサス王は、どっちとも言えない感じだったから、わからないけどさ(゜ω゜)

  ラクレス「もう1つ。 危うすぎる王の証の力を隠すためだ。
       君は 2000年近く 見た目は変わっていないんだろ? 恐らく、君に継承された力は・・・永遠の命」

 なんと・・・(゜ω゜)

  ジェラミー「きっと、こいつだな・・・」

 ジェラミーは、服の胸の部分を開いて素肌を見せると、そこには赤紫色の結晶が埋め込まれていた(゜ω゜)

  ジェラミー「まさか、そんな種と仕掛けが あったとはね」

 腕など、部分的にはバグナラク・・・ネフィラさんの特徴を受け継ぎつつも、基本的には人間と変わらない姿のジェラミーが
 純粋なバグナラク以上に長く生きてたのは、王の証の力が原因だったわけか(゜ω゜)

  ラクレス「永遠の命は、死なないグローディを倒す鍵に なるかもしれない」
  ジェラミー「どうして俺だけに話したんだい?」
  ラクレス「長生きは、本当に良いものか?」

 ジェラミーは、思うところが あるようで 何も答えない。

  ラクレス「あとは行間を読んでくれ」

 そう言って、墓穴を掘る仕事に戻るラクレスさん。
 ジェラミーは、手を止めたまま 考える。

・不死身。

  ギラ「うわぁ! ヒメノ、何するんだよ!」

 吹き飛ばされたギラ(゜ω゜)ヒメノさんの仕業なの?

  ヒメノ「あなたがグローディと同じなら、王の証の力が効くかどうか あなたで実験するいかないじゃない?」
  ギラ「しかない わけない! 死んじゃうよ!」
  ヒメノ「不死身だから大丈夫。 ちょっとだけだから」

 暴論、横暴(^-^;)
 ご両親の仇のグローディを倒すためって事で、見境が無くなってるってのは あるだろうけど・・・ご両親の肖像を盾にしたカグラギ以上の暴挙だぞ?
 「こんな醜い力、お前にしか使わない」って誰かが言ってた気が するんだが・・・(^-^;)

  ギラ「好きで不死身に なったわけじゃない!」

 確かに・・・(゜ω゜)

 すると、ヒメノさんはキングズウェポンを下ろし・・・

  ヒメノ「その言葉、2度と言うな・・・!」

 と怒りを露わにする(・ω´・)

  ヒメノ「誰もが死に苦しめられてる。
      私は医師として、何度も・・・何度も その無念に立ち会ってきた。
      あなたの力を みんなが持っていれば・・・」
  ギラ「本当に そう思ってるの?」

 ヒメノさんの、お医者さんとしての その考え方も否定は できないが・・・
 ギラは、そう尋ねる。

  ギラ「僕は・・・怖い。
     死なないって・・・生きてるって言えるのかな・・・」

 ギラもだし、他ならぬグローディもだが、望んで不死身に なったわけじゃない者にとって、それ自体が嫌悪の対象なのかもな・・・。

  ヒメノ「あなたは異常に自己治癒力が高いだけ。
      当たり前に お爺ちゃんに なる 紛れもない人間」
  ギラ「え・・・」
  ヒメノ「チキュー最高の医師が言うんだから、信じなさい」

 絶命する前に回復が始まる、絶命するようなダメージを受ける傍から回復していく、そんな作用で不死身って事かな?(゜ω゜)
 確かに、加齢による変化は してるわけだから、そういった意味では不死身じゃないんだろうな。

 ヒメノさんはギラに背を向け、戻ろうとすると・・・

  ジェラミー「実験台に するなら、俺のほうが おあつらえ向きだよ」

 王の証の力が あるからか(゜ω゜)
 逆に、ジェラミーは 今まで不死性は取り沙汰されなかったから、ダメージでは死ぬけど、加齢は しないっていう永遠の命なんだろうな(゜ω゜)

 いずれにしろ、アンディを思い起こさせるな。
 あと、キュレイウィルス。

・殺すための存在。
 目を覚ましたグローディ。

  グローディ「・・・俺は・・・殺すために作られたのか・・・」
  ダグデド「そうそう。
       お前は、この宇宙を死の世界に変えるしかねぇんだ! フッハハハハハァ!」

 こいつ・・・(・ω´・)

・夢の医療。
 ジェラミーの体と、王の証を調べるヒメノさん。

  ヒメノ「あなたの胸の石、確かに永遠の命と呼ぶべきものね。
      それが体内に ある限り、肉体は衰えず、死ぬ事は無い」
  ジェラミー「やっぱり、こいつが王の証の力か・・・」
  ヒメノ「もし医療に転用できれば、人もバグナラクも 不老不死に する事も夢じゃない。
      それに・・・死者を蘇らせる事だって、できるかもしれない。 まさしく夢の医療」

 ヒメノさんが ご両親を取り戻したいのは当然ながら
 ジェラミーも ネフィラさんと・・・グローディに動かされる死体じゃなく、もう1度 会いたい想いも あるか・・・。

  ヒメノ「考えてる事は、きっと一緒ね」

・失意のグローディ。
 グローディは、紫色のシュゴッドソウルを貪り食う(・ω´・)

  ダグデド「うわ~、やる気に なったんじゃな~い?」

 すると立ち上がるグローディ。

  グローディ「どうせ死ねないなら・・・全員 黙るまで殺し尽くす。
        ハハハハハハッ」

 怪しい目の輝きを放つグローディ(・ω´・;)シュゴッドソウルの大量摂取で、自我を失う・・・か。

・ヒメノさんとジェラミーの選択。

  ジェラミー「死なない化け物に対抗するためには、俺達が死を克服すればいいってわけだ」
  ヒメノ「簡単に言わないで。 命の理を覆す選択に なる」
  ジェラミー「わかってるよ。 この事は誰にも秘密だ。
        どうするべきか、俺達だけで考えよう」

 水臭い・・・けど、事が事だからな(゜ω゜)

・ご両親の お墓。
 ヒメノさんは、ご両親の お墓に花を供える。

  ヒメノ「パパ、ママ、また会えるかもしれないよ。
      それだけじゃないの。 みんな、亡くなった大切な人に会える」

・デズナラクさんの お墓。
 ジェラミーは、デズナラクさんの お墓に(゜ω゜) アビスさんも来てる(゜ω゜)
 そして、デズナラクさんに祈り終えると、死んでいったサナギム達の お墓にも・・・。

・人の夢。

  ヒメノ「大切な人を失う悲しみから、解放される。
      ずっと・・・ずっとずっと、みんなで幸せに生きられる。
      お医者さんは お役御免。
      これからは 目いっぱい贅沢して、ワガママに生きましょ?
      ・・・それが医療の・・・人の夢なんだよね・・・」

 遠くを見つめるヒメノさん・・・(゜ω゜)

・ジェラミーとゲロウジーム。

  ジェラミー「そういや、お前さんも不老不死みたいなもんだよな」
  ゲロウジーム「はい。 幻ですから」

 久々に姿を見せるゲロウジーム(゜ω゜)
 演じてるのが関だっていう共通点の ある ミノンガンが退場した途端ってのは、なんか意味が あるんだろうか?(゜ω゜)

  ゲロウジーム「ジェラミーのように長く生きるのは、どんな気持ちなんです?」

 そう尋ねるゲロウジーム。

  ジェラミー「面白いよ。
        別れも あるが、出会いも ある。
        長い時間を かけて、絶望が希望に変わったりも する。
        お前さんにも会えたしね」
  ゲロウジーム「あっ・・・あぁ 照れます・・・」

 2000年生きてなかったら出会えなかったのは間違いないか(´ω`)

  ジェラミー「でも、時たま・・・王様戦隊の みんなと、一緒に お爺ちゃんに なって、一緒に墓に入りたいとも、思うんだ」

 そう言って遠くを見つめるジェラミー。

  ゲロウジーム「私は どこにでも居るし、どこにも居ない。
         だからジェラミーが どこへ行こうと、私は ずっと お傍に居ります」

  ジェラミー「・・・ありがとう」

・決断。
 ヒメノさんが紫色のシュゴッドソウルを調べている中、ジェラミーが訪ねてくる。

  ジェラミー「決めたかい?」

 いつも通りの不敵笑顔で尋ねるジェラミーだが・・・手が震えている。
 ヒメノさんの出すであろう結論に対する恐怖が あるんだろうか・・・(゜ω゜)

  ヒメノ「ええ・・・」

 そう答えるヒメノさん・・・。

・命。
 またイシャバーナが襲撃される(・ω´・)
 王様戦隊が駆けつけ、応戦する。

  カグラギ「グローディに起こされた死体でしょうが、数が多い!」
  ヒメノ「グローディは、私とジェラミーに任せて」
  リタ「勝算が あるのか?」
  ジェラミー「信じてくれ!」

 ジェラミーの王の証の力に ついては、他のメンツには伏せてるから、なぜジェラミーが一緒なのかという疑問は あるだろうが・・・

  ギラ「わかった。 頼む!」

 詳しい話は聞いてないと思うが ”ギラより自分のほうが、おあつらえ向き”という発言を聞いてるギラが、事情を察したのか 率先して受け入れる。
 ヒメノさんとジェラミーを見送り、残った4人は王鎧武装してサナギム達に挑む。


 民を襲うグローディ(・ω´・)
 怯える民に

  グローディ「うるさい・・・。
        死ね。 ハハハッ 死ね。 全部 生きた屍に なれ」

 そう囁きながら、鎌を振り下ろすグローディ(・ω´・)
 その鎌を受け止めるヒメノさんとジェラミー(・ω´・)
 民に逃げるように促し、王鎧武装する(・ω´・)

  グローディ「しーっ・・・。
        静かに してくれ」

 そう言って怪人態に変わるグローディ。

 カマキリオージャーとスパイダークモノスは、オージャカリバーとクモノスレイヤーの必殺攻撃を発動しグローディに斬り込む。

  グローディ「無駄だ。 俺は死なない。殺せない。
        なのに どうして騒々しい」
  スパイダー「お前さんは、命を わかってない!」
  カマキリ「決して諦めない! だから・・・命は煌めく」

 わざと攻撃を受けるような死にたがる様子を見せずに まともに戦うグローディを制して、攻撃を叩き込む2人(・ω´・)
 そして、怯んだところをスパイダークモノスが クモ糸で拘束する(・ω´・)おっ!

 すると2人は変身を解く。

  グローディ「どうする? 細切れに するか? 燃やし尽くすか?
        何を しようが、俺は ずっと ずっと殺す。ハッハッハッハッハッ・・・」

 もはや死ぬ事を諦めたグローディは、そう言い放つ。
 するとヒメノさんが言う。

  ヒメノ「診断結果を伝える」
     「あなたは、すでに死んでいる」

 なに・・・(゜ω゜;)

  グローディ「あぁ?」
  ヒメノ「私の力は、命を刈り取る。
      そもそも命が無いなら、あなたを倒せないのは当然ね」

 理屈では そうだが・・・(゜ω゜)

  グローディ「ハッ・・・俺は喋って、動いてる。 それでも死体だって? ハハッ」
  ジェラミー「お前さんは、お前さん自身の能力で動く 生きた屍だ」

 そういう事か・・・(・ω´・)自分にも適応されるとは・・・。

  グローディ「ハハハハハハハッ・・・なら殺すだけだ。 みんな殺して、宇宙を死の世界に するだけだ・・・。
        ハハハハハハハハッ・・・!」

 笑うしかないみたいで痛々しいな・・・死ぬ事が できない事が確定して、それすら諦めたのに。

  ヒメノ「今の あなたを見て確信した。
      死の克服は、医療の夢じゃない」
  グローディ「あぁ?」

 ヒメノさん・・・(゜ω゜)


 サナギム達に応戦していたクワガタオージャー達。
 怪ジームも現れ始めてる(・ω´・)ヲゲラジーム、アメンジーム、それと名前を知らない怪ジームも見て取れるな。


  ヒメノ「死を忘れた者は、きっと あなたと同じ末路を辿る。
      死を求めて、死を ばら撒く、化け物に・・・」

 望んでか否かに かかわらず、死ねないってのは そういう事なのかもしれない(゜ω゜)
 望んで得たとしても、死ねなくなってから後悔するかもしれない。 お前に、フィナーレは無い。


 倒しても立ち上がる怪ジーム達。

  トンボ「厄介だなぁ、死なねぇってのは」

 横に居るクワガタオージャーの表情が、どうだったのか・・・あんまり知りたくない。変身してて良かったと言える・・・。


  ジェラミー「俺も、少しだけ お前さんの気持ちが解る。
        永遠は・・・寂しすぎる。 とても生き物には耐えられない」


 クワガタオージャーは、怪ジーム達に向かって言う。

  クワガタ「もう、立たないでくれ・・・」

 意思も無く、本能だけで動かされてるからな・・・本人からしたら不本意でしかない・・・(・ω・`)


  ヒメノ「生を全うするために医療は ある。
      死が あるから、生きる事は美しいの」
  ジェラミー「物語には、1つだけ無くてはならないものが ある。
        これで、お終いだ」
  ヒメノ「あなたの死の病は、私が治す。
      ジェラミーから刈り取った永遠の命を、あなたに移植する」

 ▽回想。
  ヒメノさんは、城のバルコニーでジェラミーと向かい合う。
  そして

   ヒメノ「執刀する」

  ジェラミーの胸の石を、王の証の力で摘出する(・ω´・)
  取り除かれた石を手にするジェラミー。・・・これで、ジェラミーは通常通りの加齢を・・・(゜ω゜)
 △

 その石を取り出すジェラミー。

  グローディ「あぁ?」
  ジェラミー「これが、お前さんが焦がれた命だ」

 ジェラミーは、石をヴェノミックスシューターに込め・・・

  ジェラミー「BANG」

 グローディに撃ち込む(・ω´・)

 ▽摘出手術後。
  ヒメノさんとジェラミーは、バルコニーで夕日を眺める。

  目が潤んでいるヒメノさん・・・。
  グローディに、ジェラミーの王の証の力を使うという事は、ご両親を甦らせての再会を諦めるという事・・・。

   ジェラミー「今くらい、お嬢さんに戻ってもいいんじゃないかい?」

  登場したての頃の「女王と お呼びしなくちゃな」以来、その言い方は してなかったが・・・そう言ってくれるジェラミー。

   ヒメノ「・・・行間」

  今回の事は、女王としての決断・・・だからか。女王として決めたから、お嬢さんに戻るわけにはいかない。
  それでも

   ジェラミー「泣いて良いんだよ」

  と言うジェラミー(´ω`)優しい。

   ヒメノ「メイクが崩れるじゃない・・・」

  ・・・強がりを仰る(´ω`)

   ジェラミー「じゃあ、俺も・・・泣くわけには いかないな」

  ジェラミー・・・(゜ω゜)

   ヒメノ「どうして夕焼けって美しいのかしら・・・」
   ジェラミー「ほんの一時の、儚いものだからさ」
   ヒメノ「命も同じね」
  △


 立ち上がってくる怪ジームに、必殺技の構えを取るパピヨンオージャーとハチオージャー達。

  ハチ「御免・・・」

 顔を伏せ、パピヨンオージャーの『オージャシューティング』と共に『オージャフィニッシュ』を繰り出すハチオージャー。
 トンボオージャーも顔を向けずに、名前を知らない怪ジームを撃つ。
 クワガタオージャーも・・・。
 それぞれ、復活できないほどに、体を崩壊させて撃破する・・・。
 グローディの能力でも もう立ち上がる事は無いが・・・国に帰して弔う事も できなくなってしまった・・・。


 ジェラミーの王の証の力を撃ち込まれたグローディは苦しみながら人間態に戻る。

  グローディ「熱い・・・体が燃える・・・」
  ヒメノ「それが、生きてる証拠」
  グローディ「・・・・・・最高じゃないか」

 グローディはクモ糸の拘束を自力で解くと、足元の鎌を拾い上げる。
 そして再び、サナギムや怪ジームの死体を呼び寄せる。

  グローディ「あぁ・・・神にでも なった気分だ」

 グローディが そう言うと・・・狭間の国バグナラクの墓場から 大量のシケイダーが飛び出し・・・空を覆う(・ω´・;)

  ヒメノ「神の怒り・・・!」

  グローディ「ハハハハハハハハッ!」

 グローディに死を与えるために、あえて永遠の命である ジェラミーの王の証の力を くれてやったが・・・
 テンション上がって ロクでもない事 おっぱじめやがって(・ω´・;)

○次回は「神を黙らせろ」
 神の怒りに際して、避難計画が行われるのか(゜ω゜)
 デモンストレーション的にダグデドが見せたのとはワケが違うか、今回は(・ω´・;)文字通りの17年前の再来。
 王様戦隊は、どう立ち向かう?(・ω´・)グローディを どう倒す?


昨日は、書いてる途中で休憩でポケモンやってて、結局そのまま再開しなかった(^-^;)
まぁ、そのおかげで、ソロのレイドに目ぼしいポケモン出ないかなと適当に うろついてる間に
色違いのメリープちゃん見つけて捕獲できたから良しとしよう(^-^;)大量発生じゃなく、不意に見つかる色違いの嬉しさよ。