トモヤの気まぐれで書かれるブログ。

yahooブログから移行してきた者です。ニチアサや深夜アニメの箇条書きの説明&感想しか書いてないけど、良かったら読んでください。

仮面ライダーガッチャード、第21話「マッドウォリアー!黒炎のヴァルバラド!」

○主な出来事。
・前回までの仮面ライダーガッチャードは。
 鏡花さんを はじめ、みんながスパナさんを心配してくれてるのに・・・スパナさんには ご両親 亡き今、復讐しかないのか・・・(・ω・`)

・荒ぶるウィールマルガム。
 スパナさんにとって、復讐の対象はグリオン様。
 そして望まぬ かたちで ご両親を甦らせたエンジェルマルガムにも怒りが向く。

  ウィールマルガム「邪魔だ、どけ!」

 ウィールマルガムは、ガッチャードとマジェードを跳ね除け、エンジェルマルガムに向かっていく(・ω´・)

  エンジェルマルガム「もっと その憎しみを大きくしてあげましょう」

 羽根を2枚 放り投げると、向かってくるウィールマルガムの前に、ご両親を再び出現させる(・ω´・)

  エンジェルマルガム「私は死者を何度でも復活させられます」

 スパナさんの ご両親は、てめぇの おもちゃじゃねぇぞ!クソが!(・ω´・)

  エンジェルマルガム「死の痛みも苦しみも、何度でもです」

 そう言って膝をついた状態の ご両親を剣を持った手で抱え込む(・ω´・)

  ガッチャード「お前は天使じゃない!悪魔だ!」

 堕天使ですらねぇ(・ω´・)生まれついての悪魔。
 ガッチャードはエンジェルマルガムに向かっていくが、エンジェルマルガムは 爆発する羽根を飛ばして寄せ付けない(・ω´・)
 後退するガッチャードとマジェード。

  ウィールマルガム「やめろ・・・やめろ・・・!」

 しかしウィールマルガムだけは、自身の防御すらも忘れて ご両親を打ち据えるエンジェルマルガムに訴えかける。

  ウィールマルガム「うわぁぁぁぁ!!」

 ウィールマルガムから、黒い炎が・・・(・ω´・;)

 そんなスパナさんの姿を見た ご両親・・・。
 スパナさんがウィールマルガムに なった時には、すでに消滅させられていたが、目の前で苦しむウィールマルガムがスパナさんだと気づいている模様。
 爆発羽根のダメージで、ウィールマルガムのボディの破片が お父様の前に転がり落ちる。
 お父様は それを拾い上げると・・・幼き日のスパナさんの笑顔を思い浮かべ・・・お母様と頷き合い、手を取り合う。
 ウィールマルガムの破片に、ご両親は錬金術の力を・・・(゜ω゜)
 すると、杭のように尖らせて錬成した それによって自分達を貫き、自決する・・・。

  エンジェルマルガム「バ・・・バカな! なぜ死者に錬金術が・・・?」

 エンジェルマルガムにとっても想定外。前回、死者には使えないと豪語してたよな。

  ウィールマルガム「ああ・・・ああ・・・ああぁ」

 ウィールマルガムは、ご両親が居た場所へ這っていくと・・・残された ご両親の指輪を拾い上げる・・・。

  ウィールマルガム「うわぁぁ・・・あぁぁぁっ!」

 三度 ご両親を目の前で失った空しさと怒りをエンジェルマルガムに向け、殴りかかるウィールマルガム・・・(・ω´・)見てられない・・・。

  マジェード「先輩・・・」

 ガッチャードとマジェードも、止められない。 声もかけられない。

  エンジェルマルガム「それっ!」

 どういう神経してんのか、また羽根を投げて ご両親を甦らせようとするエンジェルマルガム(・ω´・)
 だが・・・何も起こらない。

  エンジェルマルガム「なぜだ!? なぜ甦らない!?」

 先ほど、ご両親が錬金術を使って自決した事が影響しているんだろうか・・・。
 戸惑うエンジェルマルガムに拳を叩き込むウィールマルガム。
 すると、エンジェルマルガムは これ以上ウィールマルガムを追い込むのは難しいと思ってか姿を消す。

  ウィールマルガム「どこに行った!? どこだ!? うわぁぁぁ!!」

 怒りの対象が消えた事で、行き場を失った怒りは・・・周囲を破壊する行動へ・・・。

 ガッチャードは、無言でガッチャーイグナイターを起動し、ファイヤーガッチャードに。

  マジェード「何をするつもり?一ノ瀬!」
  ガッチャード「大丈夫・・・出力を抑えて、スパナを止める!」

 そう言ってガッチャードは『スチームホッパー・バーニングフィーバー』でウィールマルガムを攻撃。
 壁に叩きつけられ、スパナさんは変身解除し、気を失う。

・憎しみの炎。
 幼いスパナさんが、鏡花さんの隣に立ち、ご両親と笑顔で話している・・・。

  グリオン『憎しみに・・・染まれ』

 グリオン様の声が聞こえ、辺りが炎に包まれる(・ω´・)

 今の姿のスパナさんが周囲を見渡すと、炎の中に ご両親は倒れている。

  スパナ「父さん!母さん!」

 駆け寄ろうにも、炎に阻まれ近づけず・・・。

 また・・・目の前にはグリオン様が 鏡花さんの首を絞めている姿が(・ω´・;)

  スパナ「やめろ・・・!」

 スパナさんの訴えも空しく、錬金術によって消滅させられてしまう鏡花さん・・・。

  スパナ「うわあぁぁぁぁぁっ!!」

 鏡花さんの元へ駆け寄ろうと飛び出すスパナさん・・・。

・キッチンいちのせ。
 目を覚ましたスパナさん。・・・↑は夢だった(・ω´・)

  宝太郎「良かった・・・やっと目が覚めた・・・」

 キッチンいちのせに運ばれ、介抱されていたスパナさん。

  宝太郎「あ、お腹すいたろ? すぐスタミナ満タンの料理 作るから」
  スパナ「俺に構うな!」

 宝太郎くんの気遣いも跳ね除けるスパナさん・・・(・ω・`)
 だが宝太郎くんは、あえて言葉を かける。

  宝太郎「スパナは、自分が もう居ないって言ったけど、やっぱりスパナはスパナだって俺は思うよ!」

 スパナさんの前に出て、スパナさんを まっすぐ見据えて言う(・ω´・)
 だがスパナさんは何も答えず立ち上がり、出ていこうとする。

  宝太郎「スパナ!」

 スパナさんの肩を掴んで止める宝太郎くん。
 するとスパナさんは振り返り、宝太郎くんの胸ぐらを掴み上げると

  スパナ「これは・・・俺の戦いだ」

 と・・・(・ω・`)

 そして今度こそ出ていってしまう・・・。
 視聴者としても、さっきの宝太郎くんの言葉が わりと すべてだと思うし・・・これ以上 何を言っても 今のスパナさんには届かないのかもしれない・・・。

・ラケシスの懸念。

  ラケシス「グリオン様は、マルガムになった黒鋼スパナを番犬に するつもりですわ。
       そうなったら私達は用済み。 きっと切り捨てられますわ」

 そんな懸念をアトロポスとクロトーに話すラケシス。

  アトロポス「ラケシス」
  ラケシス「今は お気に入りのようだけど、アトロポスだって いつ どうなる事か・・・。クロトーだって・・・。
       やられる前に やるしかない! 3人で裏切れば
  アトロポス「ラケシス!」

 アトロポスは、力を使ってラケシスを吹き飛ばし言葉を遮る。

  アトロポス「裏切るなんて 2度と口に しないで」

 不愉快そうに吐き捨てるアトロポス(゜ω゜)

 クロトーはラケシスに駆け寄る。

  クロトー「もしグリオン様の耳に入ったら、それこそ確実に消されるからな」

 そう言ってラケシスの元を離れる。
 アトロポスよりはラケシスの事を気にかけては いるけど、クロトーも離反には反対らしい(゜ω゜)

 ラケシスは教室を出ていく。
 すると・・・教室の外にはミナト先生が(゜ω゜)

  ラケシス「まさか・・・今の話 聞いてましたの?」

 視線を逸らすミナト先生。
 ラケシス的には、ミナト先生を信用してないだろうから、告げ口される懸念も・・・。

・スパナさんのドライバー。
 鏡花さんの元を訪ねるキッチンいちのせ連合。

  宝太郎「お願いします、鏡花さん。 ドライバーの制作、俺達にも手伝わせてください」
  一同「お願いします」

 揃って頭を下げる。

  鏡花「そいつは ありがたい申し出だけど・・・」

 なぜ急に?といった疑問が あるらしい鏡花さん。

  りんね「黒鋼先輩のために、できる事を やりたいんです」
  宝太郎「俺達の大切な仲間だから」

 鏡花さんは嬉しそうな笑顔で頷く(´ω`)

  鏡花「じゃあ、お気楽ボーイ。
     仮面ライダーに変身してくれ。 最終調整の参考に したいんだ」
  宝太郎「ガッチャ! じゃんじゃん参考に してください」

 了解の意味でガッチャ使うの珍しい(´ω`)

 宝太郎くんはファイヤーガッチャードに変身。
 ラボの装置の中に入ると、いろいろスキャンされる(゜ω゜)

  ガッチャード「ピリピリする・・・」

 するんだ?(^-^;)変身してるのに、スキャン用レーザーが当たる感覚が あるのって怖くね? 人体に影響ありませんよね?プロフェッサー・・・。

 その後、錬金術で部品を錬成。
 しかし、宝太郎くんは通常の錬金術は まだ不慣れなので 上手くいかず・・・形は崩れ、異臭も・・・(^-^;)

 夜を徹して行われる作業。

  蓮華「はよ起きんかい!」

 ハリセンで叩かれる(^-^;)

  りんね「夜食できましたよ」

 りんねさんと錆丸さんが夜食の おにぎりとサンドイッチを運んでくる。
 錬金術の作業では役に立たない宝太郎くんが、夜食作りでもハブられるの、暗に「お前は料理するな」って言われてるようで つら・・・くない。妥当(^-^;)

 鏡花さん以外は就寝。
 鏡花さんは、スパナさんとも興じていたチェス盤に目を向けると、一瞬 目を伏せるが・・・作業に戻る。

・スパナさん。
 ご両親の指輪を手に・・・

  スパナ「必ず・・・この手で・・・」

 そう呟くスパナさん・・・。

 そこへケミーライザーに着信。
 確認するスパナさん。 いったい誰から・・・。

・次の狙い。

  エンジェルマルガム「あと少しで黒鋼スパナを憎しみの闇に染められるところ だったのですが・・・」
  グリオン「死んだ両親が使えないなら、他の手が必要だな」
  エンジェルマルガム「はっ」

 もう いいだろ!(・ω´・)お前の くだらない実験は!

  ミナト「スパナの師匠、枝見鏡花の命を奪えばいい」

 おい!(・ω´・;)先生、この野郎!

  グリオン「なるほど、良いアイデアだ」

 なに考えてんだミナト先生・・・(・ω´・;)

・ドライバー、完成。

  りんね「一ノ瀬」

 寝ている宝太郎くんを起こす りんねさん。
 飛び起きる宝太郎くん。

  宝太郎「やば!遅刻じゃん!」
  蓮華「アホ! なに寝ボケとんねん」

 まぁ、戦闘に スパナさんのドライバー作りの手伝いで疲れてるのは あるだろうけど。
 ・・・りんねさんも同じ立場だけど(^-^;)

  鏡花「おはよう。
     やっぱ君は お気楽だな」

 みんなが寝てる中も作業してた鏡花さんは、飲み物を片手に笑顔で言う(´ω`)徹夜も慣れっこそうだ。

  宝太郎「あ、そうだ・・・ドライバーは どうなりました?」
  鏡花「うん。 完成したよ」

 おお(゜ω゜)

  鏡花「名付けて『ヴァルバラドライバー』だ」

 ガッチャーイグナイターのCMで分かってたが、ガッチャーイグナイターと同型の拡張ユニット搭載なんだな(´ω`)

  鏡花「ありがとう。 君らの おかげだ」

 と、そこへ・・・ドアが ぶち破られる(・ω´・;)

  クロトー「なんだ。 先客が居たのか」
  宝太郎「お前ら!」

 入ってくる冥黒の三姉妹。 そしてエンジェルマルガム(・ω´・)

  エンジェルマルガム「枝見鏡花。 あなたを迎えに参りました」
  鏡花「おおかた、スパナの前で私を殺して、憎しみの化身にしようって算段だろ」

 察しが良い鏡花さん(・ω´・)

  宝太郎「そんな事させるか!」
  りんね「鏡花さんには、指一本 触れさせない!」

 宝太郎くんと りんねさんは変身。
 ひとまず、冥黒の三姉妹とエンジェルマルガムをラボの外へ追い出す。

・戦闘開始。

  エンジェルマルガム「ハハハハッ 仕方ないですね。 まず あなた達から裁きを与えましょう!」

 裁かれるんなら お前だ(・ω´・)天罰 当たれクソ野郎が!

 エンジェルマルガムに、スチームホッパーのガッチャードと、マジェードが応戦。
 冥黒の三姉妹には、蓮華さんと錆丸さんが・・・。さすがに分が悪いので、マジェードは そちらのほうに参戦する。

・ミナト先生と鏡花さん。
 鏡花さんの元に、ミナト先生が現れる(・ω´・)

  鏡花「おや? 久しぶりだね」
  ミナト「ドライバー、完成したようだな」
  鏡花「ああ。 君の教え子達は優秀だよ」

 鏡花さんの言葉にも声色にも、ミナト先生への敵意は感じない。
 以前、スパナさんから殺されかけたという話を聞かされても、特に悪感情は見られなかったし、信用しているんだろう・・・けど・・・(゜ω゜)

  鏡花「ドライバーを奪いに来たのか? それとも、私の命?」
  ミナト「・・・どちらもだ」

 ミナト先生・・・(・ω・`)

  鏡花「ホント、昔と変わらないな。
     恐ろしいほど まっすぐで・・・悲しいほど不器用だ」

 鏡花さんのほうを振り向くミナト先生。
 やはり、ミナト先生には考えが あり、鏡花さんは その考えに察しがついてる・・・ようだ(゜ω゜)

・ファイヤーガッチャード。
 ガッチャードは、ファイヤーガッチャードに。
 高速移動からのガッチャージガン射撃でエンジェルマルガムを攻撃(・ω´・)冥黒の三姉妹への攻撃もして、マジェード&先輩組の支援も。

 そんな中・・・ラケシスが こっそりと戦線を離脱・・・(゜ω゜)どこへ・・・?

・スパナさんとミナト先生。
 ミナト先生は、廃工場に。
 そこへ・・・スパナさんが現れる。

  スパナ「わざわざ呼びだして、なんの用だ?」

 呼び出し・・・先ほどのケミーライザーへの連絡は、ミナト先生だったか(・ω´・)

 また、戦線を離脱したラケシスが、こちらに現れ 陰から覗き込む(゜ω゜)

 ▽裏切りを口にして教室を出た際の回想。

   ラケシス「今の話 聞いてましたの?」

  ミナト先生は答える。

   ミナト「心配するな。 黒鋼スパナがグリオンの番犬に なる事は無い。
       そうなる前に俺が倒す」

  ミナト先生は、そんな宣言を・・・(・ω´・)
 △

 ミナト先生は、ヴァルバラドライバーを取り出す。

  スパナ「なぜ お前が それを・・・」
  ミナト「これは、元々 連合の所有物だ」

 だからグリオン様の手に渡るのは おかしいって話だが(・ω´・)

  スパナ「鏡花さんは・・・」
  ミナト「殺した。 それがグリオン様の命令だ」

 ショックを受けるスパナさん・・・(・ω・`)
 なんでだよミナト先生・・・さっきの あの感じ、殺す感じじゃ なかったじゃん・・・(・ω・`)

  スパナ「どこまで・・・どこまで堕ちれば気が済むんだ!? ミナトォォ!!」

 黒い炎を燃え上がらせてウィールマルガムに変わるスパナさん(・ω´・)
 そしてミナト先生に向かっていく・・・。

 ミナト先生はドレッドに変身。
 それぞれ別方向へ闇堕ちした戦士が ぶつかり合う・・・(・ω・`)

  ドレッド「枝見鏡花が10年もの月日をかけた努力は、まったくの無駄だったな。
       彼女を殺したのは、スパナ・・・お前だ!」
  ウィールマルガム「黙れ! 黙れ黙れ黙れぇぇ!!」

 怒りのまま向かっていき、ドラム缶を投げる等・・・改めて見ても 平時のスパナさんの美学とは かけ離れた戦い・・・。

  ドレッド「怒りと憎しみに呑まれ、自分を見失い、まるで力を制御できていない」
      「このままだと ただの醜い化け物に成り果てるだけだ」

 ドレッドは『レプリマッドウィール』を読み込ませる。・・・ウィールマルガムに、マッドウィールの力で あてつけるか・・・。

  ドレッド「そうなる前に・・・」

 『ブラッドレイン』で、マッドウィール由来のタイヤをウィールマルガムに叩きつける。

 吹き飛ばされたウィールマルガム。
 その懐から、ご両親の指輪が投げ出される・・・。
 ドレッドを警戒しつつ、指輪を回収しようと這いずっていくウィールマルガム。
 だが・・・

  ドレッド「俺が引導を渡してやる」

 そう言ってドレッドが近づいてくる・・・(・ω´・)

 指輪を手に取るウィールマルガム。

  ウィールマルガム「ああ・・・ああぁ・・・ああぁ・・・」

 ご両親との思い出が浮かぶ・・・。

 立ち上がる事も ままならないウィールマルガムに、レプリアッパレブシドーだろうか・・・ドレッドの剣が振り下ろされる・・・。

  ウィールマルガム「うわぁ・・・ああぁぁぁ・・・!」

 ウィールマルガムは、顔を伏せ、ご両親の指輪を握りしめる・・・。
 すると・・・

 ▽スパナさんの前には、ご両親の最期の場面が・・・。

   スパナ「父さん・・・母さん・・・」

  スパナさんの傍らには、幼いスパナさん。
  ご両親は、幼いスパナさんに向かって言葉をかける。

   スパナ母「スパナ・・・自分の可能性を信じて」
   スパナ父「信念を貫ける 強い錬金術師に なれ」

  死という悲しい出来事の繋がるため 鏡花さんが封じてくれていたが、ご両親は最期に スパナさんに そう伝えていてくれたんだ・・・(゜ω゜)

  そして ご両親は、本来なら その場に居るはずの無い”今”のスパナさんのほうを向く(゜ω゜)

   スパナ母「愛してる」

  お父様も笑顔で頷いてくれる。

  そして2人はグリオン様の錬金術の光の中に消えていく・・・。

   スパナ「ああぁっ・・・」

  顔を伏せるスパナさん・・・。
  結局 救えなかったという後悔しか残らないんだろうか・・・。

  すると、スパナさんは 傍らの幼いスパナさんと、寄り添う鏡花さんの姿に気づく。
  鏡花さんは幼いスパナさんを抱きしめながら

   鏡花「大丈夫。 君は きっと自分の力を制御できるように なる」

  鏡花さんも、信じていてくれた・・・(´ω`)

   スパナ「思い出した・・・。 俺は・・・」

  『今のお前なら きっと自分の力を制御できる』

  10年前も、今も・・・(´ω`)
 △

 ウィールマルガムの手の中から、赤い炎が。
 そして全身を包む赤い炎で、ウィールマルガムという外装を焼き払い、斬りかかるドレッドも退かせるスパナさん(´ω`)

  スパナ「俺は・・・」

 立ち上がるスパナさん。

  スパナ「俺に託された想いを・・・願いを叶える!
      俺に宿る炎で、人の未来を奪う悪魔を焼き尽くす!」

 スパナさん(´ω`)

 するとスパナさんの手の中の ご両親の指輪から2つの赤い光がスパナさんの指輪に・・・ご両親の魂・・・かもしれない(´ω`)
 スパナさんの指輪の石の色が紫に変わる(・ω´・)ヴァルバラドカラー。
 ご両親の指輪を握りしめ、ドレッドを見据えるスパナさん。

 飛び出したマッドウィール(゜ω゜)その姿が・・・変わる。
 やや怖い顔だったマッドウィールから、ヒロイックな顔立ちの『マッハウィール』に(´ω`)

  ドレッド「マッドウィールが自身を再錬成した・・・」

 ケミーも錬金術を使えるって事か(・ω´・)じゃあ、ガッチャリバーなんかもユーフォーエックスが錬成したものって事かもな。

  ラケシス「スパナが・・・燃えてますわ・・・」

 マッハウィールが自らヴァルバラッシャーに入ると、ヴァルバラッシャーの刃が燃える(・ω´・)
 燃えるヴァルバラッシャーで、ドレッドに立ち向かうスパナさん(・ω´・)
 生身でドレッドと渡り合うとは・・・(・ω´・)

  ドレッド「この力・・・これほどの潜在能力を持っていたとは・・・」
  スパナ「違う。 俺の力じゃない」

 そう言ってドレッドの剣を払い落とすスパナさん(・ω´・)

  スパナ「俺は・・・1人じゃない!」

 ドレッドに一太刀あびせるスパナさん(・ω´・)

 変身解除し、倒れるミナト先生。
 そしてミナト先生のもとから、スパナさんの元へ3枚のカードが(´ω`)

  スパナ「俺の炎に共鳴したか」

 帰ってきた『ゲキオコプター』『ガッツショベル』に、ドライバーと一緒にラボから持ち出されたらしい『ダイオーニ』か(´ω`)

 そしてスパナさんは、ミナト先生の傍らに落ちたヴァルバラドライバーを拾い上げる。

・スパナさんの変身。
 やや劣勢のガッチャードとマジェード、そして先輩組(・ω´・)
 マジェードに向かってくるエンジェルマルガムに、紫色の弾丸が・・・。
 そして上空に打ち上げられた弾丸から降り注ぐ散弾(・ω´・)こんな事も できたのか。

 そんな攻撃を撃ち込んだ人物のほうを見るガッチャード、マジェード、先輩組。
 そして・・・鏡花さん(´ω`)生きてた・・・。

 歩いてくるスパナさんに、火花が散るイメージと自動車のイグニッションの音を流す演出カッコよすぎて・・・(´∀`)

  ガッチャード「スパナ!」 マジェード「黒鋼先輩!」

 スパナさんはヴァルバラッシャーを地面に刺し、ヴァルバラドライバーを装着。
 マッハウィールとダイオーニを装填。
 そしてネクタイを外し・・・

  スパナ「変身」

 ついに変身(´ω`)『鉄鋼』ではなく『変身』

 『ガッチャンコバースト!』

 変身バンクで、アーマーが装着されていき・・・最後にマスク。
 顔の右半分を覆うマスクに、左半分を覆う非ライダーのヴァルバラドの時のようなスパナ型のマスク。そこへボルトを締めて変身完了(´∀`)カッケぇ!

仮面ライダーヴァルバラド。
 赤い炎に包まれ、仮面ライダーヴァルバラド(´∀`)

 感極まってる様子の鏡花さん(´ω`)あなたの10年の月日をかけた努力は実を結びました。

  ガッチャード「スパナが仮面ライダーに!」

  ヴァルバラド「字(あざな)は、仮面ライダーヴァルバラド。
         俺が地獄に送ってやる」

 ヴァルバラッシャーを手に取るヴァルバラド(´ω`)カッコいいから・・・もう・・・。

 ヴァルバラドはドライバーのギミックを起動。
 そして、向かってくるエンジェルマルガムの攻撃を、その場から動かず受ける。
 その度に『1st』、『2nd』、『3rd』と演出が入る(・ω´・)ファイヤーガッチャードの最大ブーストのためのチャージに準ずる感じか。
 そして、動き始めて攻撃を躱しつつの『4th』
 ヴァルバラッシャーの剣先で腕を絡め取って体勢を固定すると・・・ドライバーを操作し『TOP』
 そして回し蹴りでヴァルバラッシャーの柄を蹴り、エンジェルマルガムの体を貫く(´∀`)キック技でありつつヴァルバラッシャーを使うのポイント高い。

 そこで、ガッチャードの元から『ジャマタノオロチ』が飛び出し、ヴァルバラドの元へ(´ω`)

  ヴァルバラド「お前も共鳴したか」

 飛び出してきたガッツショベルと共に、ヴァルバラドはドライバーに装填。

 『カスタムアップ!』
 『オロチショベル!』

 ガッチャード同様、複数の形態を使えるらしい(´ω`)胴のアーマーと両腕が変化した。上手くヤマタノオロチが組み込まれてんな。
 マッハウィールとダイオーニの時同様、レベルナンバーは同じ数字で『8』
 これは、ガッチャードとマジェードがシンクロ召喚、ヴァルバラドはエクシーズ召喚の感じするな(´ω`)

  ヴァルバラド「チェックメイトだ」

 チェスを準えたか・・・(´ω`)

 エンジェルマルガムの羽根の攻撃を弾き、突き出した腕からヘビのように突起を伸ばし攻撃する(´ω`)
 そして空中に拘束し、飛び出し、キックで決める『ヴァルバラドクラッシュ』(´∀`)一瞬すぎて見えなかった。
 だが、無事エンジェルマルガムを撃破(´ω`)

 ヴァルバラドが、飛び出してきたエンジェリードをガッチャ(´ω`)

 エンジェリードは、感謝からか力を発動。
 すると・・・ご両親の姿が(゜ω゜)おお・・・。

 ご両親は何も言わないが、スパナさんの成長を見て安心されたようで、笑顔で頷き合うと背中を向け、歩き出し・・・光と共に消える。
 スパナさんは、少し寂しそうな表情・・・。

 キッチンいちのせ連合が駆け寄ってくる。

  宝太郎「やったなスパナ。
      これからは仮面ライダーとして一緒に戦おう」

 宝太郎くんが言うが

  スパナ「言ったはずだ。 これは俺の戦いだ」

 そう言って去っていくスパナさん・・・。
 復讐心こそ乗り越えたが、やはりケジメは自身の手で付けたいか・・・(゜ω゜)その思いは否定できないから、止める事も できない・・・。

・ミナト先生とラケシス。
 目を覚ましたミナト先生(゜ω゜)

  ミナト「急所を外されたようだな・・・」

 息は荒いが、致命傷では ないらしい。 スパナさん・・・(´ω`)

  ラケシス「命まで懸けて ご立派ですわ。
       これがホントの狙いでしたのね」

 スパナさんを立ち戻らせようとしてくれてたんだな(´ω`)結局 鏡花さんも殺してなかったし。

  ミナト「だが・・・これで悪夢が消え去るわけじゃない」

 グリオン様が諦めるとは限らないわけか・・・(゜ω゜)

・スパナさんと鏡花さん。
 ラボでチェス盤を前に眠っている鏡花さんの元に、スパナさんが戻ってくる(´ω`)

  スパナ「危うく笑えない猿芝居に騙されるところだった」

 急所に当ててたらホントに笑えなかったぜ(´ω`)

  鏡花「ならミナトくんも無事だね」

 駒を立て終わったスパナさん。

  スパナ「準備できたぞ。 ゲーム再開だ」

 鏡花さんの向かいに座り、対局するつもりらしい(´ω`)

 鏡花さんは、幼いスパナさんと対局した日々を思い返し、笑みを浮かべる(´ω`)

  鏡花「その前に・・・何か作ってくれ。 腹ペコで死にそうだ」

 スパナさんの隣に座り、そう言う(´ω`)
 スパナさんは険しい表情だったが・・・少しずつ綻ばせる(´ω`)
 10年の月日は、無くならない(´ω`)

○次回は。第22話「愛は刃(サーベル)!ケミー・ストーリーは突然に」
 蓮華さんの恋?(゜ω゜;)錆丸さんという者が在りながら!
 ケミー王子『ズキュンパイア様』とな?(゜ω゜;)人型のケミー・・・というわけじゃ ないのなら、マルガムじゃないの、それ!?(・ω´・;)
 お!ヴァルバラド、ゲキオコプターを使ったカスタムアップ(´∀`)カッコいいぞ!相方はエンジェリードか?調べたらレベルナンバーも合う。