トモヤの気まぐれで書かれるブログ。

yahooブログから移行してきた者です。ニチアサや深夜アニメの箇条書きの説明&感想しか書いてないけど、良かったら読んでください。

王様戦隊キングオージャー、第45話「王を継ぐ者たち」

○主な出来事。
・前回のキングオージャーは。
 王の証の力の解放の鍵は、六王国同盟・・・そうか 王が一つになるってのは、そういう意味だったか(´ω`)

・王の証の力。
 ヤンマから ヒメノさんとカグラギに それぞれの王の証が返却される。

  ヤンマ「どういう原理か 分からねぇが、何も してねぇのに全員の王の証の封印が解かれてた」
  ヒメノ「あの光が きっかけじゃないの?」

 六王国同盟を結んだ際の光(゜ω゜)

  ギラ「『王が一つになる時、宇宙を貫く力と なる』
     みんなが 一つに なれたって事だよね?」
  ヤンマ「ガキくせぇ。・・・まぁ、今は そうとしか言えねぇけどな」

 ツンデレ(´ω`)

  ギラ「みんな、六王国同盟として 最初の相談が ある」

 神妙な面持ちのギラ。・・・いったい何だろうか?(゜ω゜)

・ダグデドの部屋。

  ダグデド「五道化が2人も やられちゃったよ。
       ますますチキューの人間コレクション、したくなっちゃうなぁ。 フハハハハハッ!」

 一応、ラクレスさんも五道化と認めてたはずなので、実質 6人中 2人が やられて、1人に裏切られた かたちだと思う。・・・恥ずかしないんか!?(>_<)

  ミノンガン「アァーッ! ヒルビルー! ウゥゥゥゥ・・・」

 そんな泣くほどヒルビルの事、好きだったのか?(゜ω゜)メズール様に懐いてたガメルのように・・・。

  カメジム「なぜ嘆くのです? ヒルビルは虫けら以下。 ただ それだけ」

 ドライな関係だな五道化(^-^;)

  ミノンガン「ムッ!ムッ!可愛かった!」
  カメジム「おやおや、あら そういう・・・」

 カメジムの言い草に腹を立てるミノンガン(^-^;)
 まぁ、見た目は ガワ女子好きの俺としても それほどは刺さらなかったが、声は文句なく可愛かったからな(´ω`)みゆきちは偉大なの。

  ミノンガン「ダグデド!
        ミノンガン、行かせて! 行かせろ!」
  ダグデド「できんのか? 中身 空っぽの俺様のスペアごときが」

 もう中身 空っぽなの?(゜ω゜)じゃあ もう1回ダグデド倒せば終わりなの?
 それともダグデドが そう思ってるだけで、真の宇蟲王は依然としてミノンガンの中に秘匿されて控えてるの?(゜ω゜)

  ミノンガン「んー!許さない! 王様戦隊に絶望を与える!」

・ギラの提案。

  ギラ「守ってばっかりじゃ守り切れない。
     王の証の力を みんなが使える様に なったら、こっちからダグデドを倒しに行く」

 キッチンいちのせ連合の殴り込みの計画の次は、王様戦隊の殴り込みの計画か(´ω`)

  一同「異議無し」

 気持ちは一つだな(´ω`)

  ギラ「戦いを終わらせよう」

・OP。
 ナレーション部分の「何事?」感(^-^;)

・カグラギとスズメさん。
 キングズホットラインで、スズメさんに通信しているカグラギ。

  カグラギ「スズメ、決戦の日は近い。
       万が一に備え
  スズメ『はーい、あなた。 すぐ行きます』

 ▼どうやら牢の中でラクレスさんに呼ばれたらしいスズメさん。

   スズメ「ごめんなさいね。 出かける支度中で」
 ▲

  カグラギ「トウフに帰りたいと思わないか?」
  スズメ『兄様、お寂しいなら そう仰ってくれればいいのに』

 まぁ寂しいのも あるだろうけど、真面目な話っぽいですよスズメさん(^-^;)

  カグラギ「私に、何か あった時のための備えが必要なのだ」
  スズメ『あっ ラクレス様、お待ちになって』
  カグラギ「スズメ?」
  スズメ『すみません、兄様。 また今度』

 一方的に通信を切るスズメさん(^-^;)
 ラクレスさんの疑いも晴れたし、大手を振ってイチャイチャできる嬉しさも あるんだろうけど、真面目な話も聞いてくれないのは困るな(^-^;)

・リタさんとモルフォーニャさん。
 書類関係の仕事で忙しいモルフォーニャさん。

  モルフォーニャ「あ~! 大変だなぁ! 大変だなぁ!
          手伝ってくれたりしないのかなぁ~?」

 目の前を通り過ぎていくリタさんに聞こえるようにアピール(^-^;)

  リタ「いつでも裁判長を任せられるように」

 そのために、あえて手は貸さない、か(゜ω゜)
 リタさんの その言葉を聞くと、モルフォーニャさんは やや うつむき

  モルフォーニャ「私みたいな罪人の子が、次の裁判長候補って、本当に アリなんですか?」

 そう尋ねる。

  リタ「嫌・・・なのか?」

  モルフォーニャ「・・・はいはい。面倒くさい事 聞いて ごめんなさい」

 いつもの笑顔で話を切り上げるモルフォーニャさん。
 リタさんは、モルフォーニャさんが答えないなら話を続けるつもりも無いのか、そのまま出ていく。
 モルフォーニャさんも、書類を片付け、リタさんを追いかける。

・王の証の力の使用実験。

  モルフォーニャ「六王国同盟の承認を得て、王の証の力 使用実験を許可しまーす」

 モルフォーニャさんの立ち合いと、正式な書類での承認の確認のもと、王の証の力の使用実験が行われる(゜ω゜)
 場所は、イシャバーナかな?(゜ω゜)

  カグラギ「では、私が先陣を切らせていただきましょう!」

 意気揚々と前に出るカグラギ。

  ヤンマ「気ぃつけろよ。 下手すりゃ 国 1個 吹っ飛ぶぞ」

 前回、操られて そうしかけたヤンマの忠告だから、聞くべきだな(゜ω゜)

 カグラギは、王の証に手を添え、力を発動する。
 すると・・・カグラギの周囲に炎が発生する(゜ω゜)

  カグラギ「おぉ」
  ジェラミー「おっと・・・大丈夫かい?」
  カグラギ「これが・・・王の証の力・・・。
       あっ・・・あっあっあっ熱い!熱い!」

 見る見るうちに火だるま(゜ω゜;)

  カグラギ「熱い熱い熱い熱い熱い!」
  ヤンマ「消せ! 水!」
  ヒメノ「カグラギ!? カグラギ!? えっ? えっ? 大丈夫?」

 なんとかマントで叩いて消火を図ろうとするギラ。

  ヒメノ「危ない危ない危ない!」

 お医者さんとしてカグラギの心配もするし、二次被害を出すまいとギラを止めるヒメノさん好き(´ω`)

 リタさんはギラを下がらせると

  リタ「ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ」

 実は王の証の力だった秘術を使い、冷気でカグラギの火を消してくれる(´ω`)
 ってか、秘術を発動する呪文みたいになってるな、それ(^-^;)

 カグラギの火は消し止める事に成功(´ω`)
 だが、リタさんが氷漬けに(^-^;)
 最終的には対象と共に氷漬けになるって触れ込みでは あったけど、今回はカグラギも凍ったわけじゃないうえに、自滅 早すぎない?(^-^;)
 倒れたところをヒメノさんが支え、ギラやモルフォーニャさんが呼びかけるが・・・意識も無い模様・・・。

・大きすぎる力。
 フラピュタル城で、今回の結果を考える。

 ・・・全身やけどのカグラギ、チリチリの髪と赤い体で 赤鬼みたくなってる(^-^;)
 氷のプールで冷やしてる。

 リタさんのほうは、もっふんデザインの着る毛布に包まり、ストーブ3台で暖める(^-^;)気の毒だけど可愛い。

  ジェラミー「皮肉だねぇ。
        炎は実りを燃やす。 氷は法を無視して裁く。 稲妻は機械を壊す。
        全部 自らの国を滅ぼす力だ」

 確かに・・・。
 まぁ、稲妻に関しては、機械を動かす電力と考えれば 出力を間違えなければ むしろ生かす力だろうけど。

  ラクレス「だから先祖達は力を封じた」

 ラクレスさん、どこに出かけるのかと思ったら、イシャバーナに来てたのか。スズメさんと一緒に。
 各国で雑用させられてるってのの範疇だろうか、裁縫させられてる(^-^;)

  ラクレス「痛っ」

 針を指に刺したらしい(^-^;)

  スズメ「大変!ラクレス様!
      誰か!お医者様!」
  ラクレス「いい・・・いいから・・・」

 ってか、お医者様、目の前に居るし(^-^;)どこの国の女王だと思ってんの?

  カグラギ「ハッハッハッハッ
       仲良き事は、美しき事ぉ! ハーッハッハッハッハッ!」

 と、笑いながらカグラギは抱いていた氷の塊をベアハッグで粉砕する(^-^;)

  ヒメノ「言葉と態度が合ってない」

 顔で笑って心で泣いておるのです(^-^;)

  ラクレス「君達は戦士である以前に王だ。
       帰れるかも分からぬ戦いに挑むなら、相応の準備が必要だろう」

 ラクレスさんは そう言って 出血した指の傷口を吸って止血しようとする・・・が、スズメさんが口へ運ぶ手を止める(^-^;)自分がってか?
 なんとか振り切って自分で済ませるラクレスさん(^-^;)

  ヤンマ「後継者・・・か」
  モルフォーニャ「げっ・・・」

 嫌なの?(^-^;)

  ギラ「国を ずっと守るためには、考えなきゃいけない事だよな」

 血族で継承してきたシュゴッダムとイシャバーナが、考えどころだよな(゜ω゜)
 バグナラクとの決着から2年間で、イシャバーナはセバスチャンさんが代理を務めてた(?)が、やはり正式な王を継ぐとなると問題あるだろうし。

 そこへ・・・数本の光線が撃ち込まれる(・ω´・;)

 避ける余裕がある面々は避け
 檻の中で逃げ場が無いラクレスさんとスズメさんは・・・

  ラクレス「スズメ!」

 ラクレスさんがスズメさんを守ろうと前に出る(・ω´・)

  スズメ(カッコいい! でも・・・ダメですわ!)

 スズメさんはラクレスさんに覆いかぶさり、自らが光線を受ける(・ω´・;)スズメさん・・・!

  カグラギ「スズメ!」

 モルフォーニャさんも、何度か避けるが・・・とうとう当たってしまう(・ω´・)

  リタ「モルフォーニャ!」

 そして姿を現すミノンガン(・ω´・)

  ギラ「貴様!」

  ミノンガン「オデ、ミノンガン!
        えぇー 時の・・・あ、いや 時空を あや・・・んー・・・殺す!」

 名乗り口上 憶えられないなら 最初から すんなよ(^-^;)

  一同「王鎧武装!」
  ギラ「始祖光来!」

 王鎧武装してミノンガンに応戦する王様戦隊。

・VS ミノンガン。
 城の外に出て戦う(・ω´・)
 カマキリオージャー、ハチオージャー、スパイダークモノスの接近戦
 トンボオージャーとパピヨンオージャーの射撃と立て続けに仕掛けるが、手強いミノンガン(・ω´・)
 キングクワガタオージャーが一撃見舞おうとするが・・・

  ミノンガン「どうもミノンガンです」

 小さくなって躱すミノンガン(・ω´・;)
 さらに、その状態で光線をキングクワガタオージャーに放つ(・ω´・;)
 小さくて攻撃も当てづらいのに、光線を連発してくるミノンガン(・ω´・;)
 ってか、小さくなると口調というか、性格も変わるの?(゜ω゜)MNGの時も そうだが、どういう理屈なんだ?

 小さい姿で翻弄し、再び元の大きさに戻って光線を放つミノンガン(・ω´・)

  クワガタ「小賢しいわ!」

 オージャクラウンランスを発動させようとするキングクワガタオージャー。

  トンボ「止まれ、タコメンチ。 あいつは時間を操る。
      もし ぶった斬ったら また別の時間軸の宇蟲王が出てきても おかしくねぇ」

 ダグデドが復活したのも、自分自身も生み出せるとか のたまってたが、ミノンガンの力頼みで別の時間から渡ってきただけなのか?(゜ω゜)

  クワガタ「ダグデドが増えちゃう? じゃあ どうすれば!?」

 そんな中 ミノンガンは攻撃態勢(・ω´・)

  カマキリ「何やってるの!」

 動きを止めていたキングクワガタオージャーとトンボオージャーのフォローに入るカマキリオージャー。
 そこへミノンガンが光線を撃つ(・ω´・)
 光線を受けた3人は倒れ、変身解除する(・ω´・;)

 だが、ギラは立ち上がると

  ギラ「俺しゃまが世界を支配するー!」

 口調が・・・(゜ω゜)

  スパイダー「お前さん?」

 王鎧武装もせずミノンガンに向かっていくギラ(・ω´・;)
 しかし、つまずいて転び・・・

  ギラ「うぅ・・・うわーん!」

 泣き出してしまう(・ω´・;)

  スパイダー「前は 体を子供に戻されたが、今度は心を子供に戻されたって事かい?」

  ヤンマ「フッフッフッフッフッ!」
  ヒメノ「んー!んんー!」

 こっちは おしゃぶりまで(^-^;)

 『トンボ!トンボ!トンボ!トンボ!トンボ!』

 ヤンマ、オージャカリバーの操作うるさい(^-^;)

  ミノンガン「べろべろべろべろ・・・ばぁーっ!!」

 ミノンガンに驚かされると、泣くヤンマとヒメノさん(^-^;)

  ミノンガン「ウホホホ・・・ざまぁみろー!」

 ミノンガン的には「よくもヒルビルを殺したな、ざまぁみろ」なんだろうが
 こっちからすれば、今まで よくも さんざん人を操ってくれたな、ざまぁみろの感じでヒルビルを倒したんで、言われる謂れは無い(・ω´・)帰れ。

 

 ダグデドとカメジムは、ダグデドの部屋でババ抜き中。

  ミノンガン『ダグデドー!』

  カメジム「ミノンガンが呼んでませんか?」
  ダグデド「えぇ~? 何 言ってっか わかんねぇから いいよ」

 五道化に入れておく意味は?(^-^;)
 スペアだけの価値だったら、五道化とは別枠で、閉じ込めておいてもいいくらいだろ。

 

  ミノンガン「今!
        絶望!今!
        ダ・・・ダ・・・ダグデド!」

 不憫な奴め(゜ω゜)帰れ。

 そんな中、ギラは お兄ちゃん・・・ラクレスさんを捜しに行く(^-^;)
 スパイダークモノスはギラが置いていったオージャクラウンランスを持って追いかける(^-^;)

  ハチ「なんと厄介な力。
     全員くらえば 一貫の終わりです」

 そう言ってハチオージャーは、パピヨンオージャーのほうを振り返ると

  ハチ「おぉ!」
  パピヨン「どけ」

 キングズウェポン弓モードを構えてたパピヨンオージャー(^-^;)
 そして矢を放ってミノンガンを吹っ飛ばす(^-^;)

  パピヨン「態勢を整える」
  ハチ「そうですな」

 ・・・・・・整うか? この状況(´ω`;)

・スズメさんとモルフォーニャさんの退行。
 ギラは、心は子供に戻っても、やはり記憶は維持されてるのか、フラピュタル城の玉座の間まで、泣きながら戻ってくる。

  ラクレス「来るな!」

  ジェラミー「おっと?」

 見ると、ラクレスさんはスズメさんに組み敷かれ、刃物を振り下ろされている(・ω´・;)

  ラクレス「正気に戻れ、スズメ!」
  スズメ「黙れ!
      お前は死に、兄様がシュゴッダムの王に なる! トウフの土と なりなさい!」

 子供にまでは戻ってないが、どうやらスズメさんもラクレスさんの隠していた目的を知る前の精神に戻ってる模様(・ω´・;)

  モルフォーニャ「土と な~れ 土と なって大地の恵みに な~れ!」

 モルフォーニャさんも、様子が おかしい(・ω´・)

  ギラ「お姉さん、助けてください!」

 ラクレスさんを助けるようにモルフォーニャさんに お願い するギラ。

  モルフォーニャ「なんの義理が あって、助けなきゃいけないんですか?」

 そう言ってスズメさんを けしかけるモルフォーニャさん(・ω´・;)

  ギラ「うぅぅぅ・・・言う事 聞けぇー!」

 ギラから放たれる波動。


 ヤンマとヒメノさんを馬車に乗せて城の前まで連れてくるカグラギと、リタさん。
 すると・・・クワゴンさんが飛んでくる(゜ω゜)

  リタ「城に突っ込むぞ・・・」

 ギラが放った波動で呼ばれたって事か(・ω´・;)


 ラクレスさんは、スズメさんと態勢を入れ替え、何とか抑えつける。

  ラクレス「ギラ・・・お兄ちゃんは大丈夫だから・・・!」
  ギラ「・・・うん」


 ギラが落ち着いた事で、クワゴンさんも戻っていく(゜ω゜)危なかったな・・・。
 そしてクワゴンさんに手を振るヤンマ(^-^;)子供に戻っても、メカメカしいもの好きなんだろうな。


 寝かしつけられるギラとヤンマとヒメノさん。

  ラクレス「不機嫌に なると、また暴走しかねない。 気を抜くな」
  ジェラミー「子供の お守は お手の物さ」

 そうなのか?(^-^;)

 怖い夢でも見たのか、泣き始めるギラ。

  ラクレス「あぁ・・・ギラ、ねんねしな~。
       ほら、クワゴンだよ~。クワゴン、トントン」

 カグラギ(とドゥーガさん)のカブトムシの真似の次は、ラクレスさんのクワゴンさんの真似か(^-^;)

  カグラギ「スズメ、お前は夫を手に かけようとしたのだ」
  スズメ「あの男に、この身は おろか、心を許した覚えは ありません」

 カグラギが、檻に入れられたスズメさんに スズメさん自身の行いについて説くが・・・。
 心が退行してる この状態では意味無いだろうなぁ・・・(゜ω゜)

  リタ「憶えているか? ずっと一緒」
  モルフォーニャ「は? なんて?」

 訊き返すようじゃ、憶えてない・・・か(゜ω゜)

 リタさんとカグラギは、顔を見合わせる。

・リタさんとカグラギの取引。
 バルコニーに出るリタさんとカグラギ。

  カグラギ「スズメの記憶は、少なくとも10年以上前に戻っています」
  リタ「モルフォーニャもだ」

 あの光線が原因か(・ω´・)

  リタ「当時のスズメの状況は?」
  カグラギ「ラクレスの婚約者候補となり、トウフのため 隙あらば命を奪うと息巻いておりました」
  リタ「洗脳でなく、自らの意思なら裁くしかないな」
  カグラギ「こんな時にも裁判とは・・・」
  リタ「混乱の中でこそ秩序を守る。 それが絶対中立の役目だ」

 でも、今回に関しては、対抗した時間の本人の意思でも、今のスズメさんの意思じゃないから不当裁判だよリタさん・・・(・ω・`)

  カグラギ「では、ひとつ 取引を ご提案させていただいても よろしいか?」
  リタ「こんな時にも裏工作か」
  カグラギ「お互い様という事で」

 こんな時こそ頼りになるカグラギ(゜ω゜)

  ジェラミー「おいおい、モルフォーニャが こいつだけ残して消えちまったよ」

 やって来たジェラミーは、手錠を見せて言う。

  リタ「ヴァァッ! 手癖の悪さも戻ってる」
  カグラギ「何者なんです?」
  リタ「・・・罪人の子供だ。
     獄中で生まれ、両親を逃がすために鍵開けを覚えた。 脱獄の常習犯だった」
  カグラギ「それは、なんと まぁ 危うい最高裁判長候補ですなぁ」

 まぁ、元より ほぼ罪人しか居ない国だし、その中でも まともな人が裁判長に見出されてきたのかもしれない(゜ω゜)
 カーラスさんは一見して元罪人っぽくは無かったが。

  リタ「彼女自身は悪くない。
     ずっと法学校で一緒に学んできた」

 法学校とか、そういう教育機関は あったんだな(゜ω゜)
 ・・・というか、ザイバーン城内に そういった施設が あるのかもしれないな(゜ω゜)城ってより裁判所の感じ強いし。

  リタ「行き先の目星は付いてる」

 そう言うとリタさんはカグラギに向き直し

  リタ「私からも相談が ある」

 と(゜ω゜)

・カグラギとモルフォーニャさん。
 タキタテ城に招かれ、料理で もてなされるモルフォーニャさん。

  モルフォーニャ「う~ん! 美味っ! さっすがトウフ!
          不法入国者も おもてなしなんて、太っ腹~」
  カグラギ「ゴッドハチに忍び込んでまで来てくださった その気概、むしろ あっぱれ! ハハハハハッ」

 行き先に目星は付いてると リタさんが言った以上、ゴッドハチに乗り込む可能性も聞かされてただろうに、わざわざ もてなしてるのか(゜ω゜)
 カグラギは尋ねる。

  カグラギ「それほど、トウフに来たかったので?」
  モルフォーニャ「牢獄生まれなんで、あったかい国で食っちゃ寝が一番の夢なんですよ~」

 そう言ってデカ座布団に寝そべると

  モルフォーニャ「あぁ~最高~」

 グデるモルフォーニャさん(^-^;)

 ▽取引。

   リタ「暖かい国で食っちゃ寝が あいつの夢だ。
      モルフォーニャを、トウフ国民として受け入れてほしい」

  リタさんの相談とは、その事か(゜ω゜)

   カグラギ「それは、彼女を後継ぎ候補から外すという事では?」
   リタ「書類上も完全に記録を消す。 記憶が無い今しか できない」
   カグラギ「とても絶対中立の やる事では ありませんな」

  それは・・・うん(゜ω゜)

   リタ「承知の上だ。
      いざ本当に後を継ぐと考えたら、苦しい役目を押し付ける おぞましさに耐えられなかった」

  リタさん・・・(・ω・`)
  思えば、ヒメノさんの お見合いの時も、考えてみたら 絶対中立的には「助けたい」っていうのは良くない気は するし
  今回の事も考えると、リタさんが法を曲げて中立から外れる時は、友達のためを思ってる時なんだな(゜ω゜)

   カグラギ「では、私は その おぞましい化け物として、お願いが ございます」

  交換条件とも言うべき、カグラギからの お願いとは・・・。
 △

・リタさんとスズメさん。
 ゴッカンで裁判に かけられるスズメさん。

  リタ「結婚はラクレスに強要されたと証言すれば、結婚を法的に無かったものとし、トウフへ帰る事を許可する」

 ラクレスさんへの障害未遂は問わない・・・カグラギの交換条件のためだろうか(゜ω゜)

  スズメ「もとより身に覚えのない結婚。 是非も ありませんわ」

 退行してるスズメさんにとっては、そうだろうな・・・(・ω・`)

  リタ「カグラギは、お前が後継ぎになる事を望んでいる」
  スズメ「本望です」

・モルフォーニャさんとスズメさんの本心。

  モルフォーニャ「え!? 後継ぎに ならなくていいの!?」
  カグラギ「はい!
       これからは、トウフの民として生きて良いのです!」

 モルフォーニャさんにも、取引で決めた事(取引の話自体は伏せただろうけど)が告げられる。

  モルフォーニャ「やったー! トウフ最高!」

 そしてモルフォーニャさんは、窓から手を振り

  モルフォーニャ「バイバイ ゴッカーン!」

 と・・・。

 そんなモルフォーニャさんに、カグラギは尋ねる。

  カグラギ「本当に、後継ぎの座を捨てたいのですか?」
  モルフォーニャ「・・・はい?」

 

  リタ「本当に後継ぎに なりたいか?」
  スズメ「へっ?」

 リタさんも、スズメさんに尋ねる。

  リタ「ここは裁判所。 嘘は、偽証罪に なる」
  スズメ「脅しじゃありませんか・・・」

 そうだとは思うが・・・スズメさんのほうにも、嘘が あるからこそ そう感じる、か?(゜ω゜)
 スズメさんは、迷うが・・・観念したように話し始める。

  スズメ「小さな子供じみた夢が あるんです。
      本当に愛する人の お嫁さんに なりたかった・・・」

 スズメさんに とっては、やはり”今”のスズメさんの生き方が理想なんだ(゜ω゜)

  スズメ「でも、私はトウフの女。
      トウフに身を捧げた兄様が後継ぎに私を選ぶなら、それを受けるのが一番の幸せです」

 自分の夢を曲げてでも、カグラギの想いに報いるか(゜ω゜)

 

  モルフォーニャ「本当は・・・裁判長、なれるもんなら なりたいですよ」

 モルフォーニャさん・・・(゜ω゜)

  モルフォーニャ「それなりに頑張っては きました。
          罪人の子だからって関係ない。 ここまで やれるんだって、証明したい」

 出世欲のようなもの なのかもしれないけど、はっきりとモルフォーニャさんの口から裁判長に なりたいと聞いたのは初めてかもな(゜ω゜)
 暖かい国で食っちゃ寝のような願望ではなく・・・努力の伴った夢(゜ω゜)

  モルフォーニャ「でも結局 リタは私を後継ぎとして認めなかった。
          怠け者のグータラは、完璧超人には敵わないんですよ~」

 敵う必要も、敵わなきゃいけない道理も無いと思うけど・・・。
 モルフォーニャさんは、いつものような笑顔で誤魔化す。・・・その笑顔も、カグラギに背を向けてるので、すぐ消えるが・・・。

 そこへ やってきた黒子さん(クロダさんかは判らないが)から、報告の耳打ちを受けるカグラギ。
 それに「わかりました」と答えると・・・

  カグラギ「モルフォーニャ殿。
       あなたは、リタ殿を わかっておられない」

 と・・・(゜ω゜)

 

  リタ「お前は、カグラギを わかってない」

 そう言って席を立つリタさん。


 長く近くに居た側近のモルフォーニャさん、妹のスズメさんに そんな事を言う2人の意図は・・・(゜ω゜)

・リタさんとカグラギの本心。
 ゴッカンに現れたミノンガンは、ザイバーン城へ向かう。

  ミノンガン「王様 みんな 絶望。
        ・・・あっ チョウチョ」

 チョウチョに気を取られたミノンガンに、斬りかかるパピヨンオージャー(´ω`)

  パピヨン「死罪だ」

 いきなり本気だね、裁判長(^-^;)
 さらにハチオージャーが駆けつけ、炎の刃で一太刀 あびせる(´ω`)

  ハチ「ひとつ、策に乗っていただけませんか?」

 パピヨンオージャーに提案するハチオージャー。

  パピヨン「恐らく、考えている事は同じだ」

 そう答えるパピヨンオージャー(´ω`)

  ハチ「命を懸けて頂きます」
  パピヨン「お互い様だろう」

 並び立つ2人(・ω´・)

  ミノンガン「絶望! 鉄棒! いや絶望!」

 こんなバカな奴にチキューを どうにかされて たまるか(・ω´・)

 ▽少し遡り
  カグラギはモルフォーニャさんにリタさんの事を、リタさんはスズメさんにカグラギの事を、自分にしか見えない視点で語る。

   カグラギ「リタ殿は、素直な気持ちを話されない。
        中立を重んずる あまり、自らの気持ちに蓋を してしまう。
        後継者候補から外したのは、あなたを守るためです」

  カグラギに言われ、モルフォーニャさんも腑に落ちる部分が あったのか、何も言えず・・・。

 

   リタ「カグラギは、国に尽くすために 己にさえも嘘を つく。
      本心を隠す あまり、大切なものを見誤る時が ある」

  それに関しては、きっとスズメさん自身も よく解ってるだろうなぁ(゜ω゜)

 

   カグラギ「私とリタ殿は・・・」

   リタ「カグラギと私は・・・」

   リタ「同じだ」/カグラギ「同じなのです」

  実際に起こす行動だけ見ると、正反対とも言える2人だけど、自分の大切なもののために 本心を隠す性分は似てる・・・か(´ω`)
 △

 ミノンガンを2人の連携で制し、吹き飛ばすパピヨンオージャーとハチオージャー(´ω`)

  ミノンガン「ひどい! ひどいぞ! やだ、もう!」

 自分は清廉潔白な被害者みたいな言い方しないでね(´ω`)
 ドゥーガさんの心臓が危なかったの、俺は忘れてないぞ(´ω`)

 リタさんとカグラギは変身を解く。

  リタ「妹は元に戻る。 いいのか?」
  カグラギ「お言葉、そっくり お返しします」
  リタ「フッ」

 互いに、その覚悟は できてると確認すると、リタさんは王の証の力を発動する。

  リタ「ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ」

 ミノンガンと共に氷漬けに なるつもりなのかと思われたが・・・

 ▽
   カグラギ「だから わかります。
        リタ殿は、あなたが裁判長に なる事を、心から望んでおられます」

 

   リタ「カグラギは、お前が愛する人を見つけ、幸せになる事を 何よりも願っている」

  それぞれから、そう伝えられたモルフォーニャさんとスズメさん(´ω`)
  ミノンガンの光線の影響が無くならずとも、想いは伝わったように思う(´ω`)
 △

 カグラギが王の証の力を発動。
 炎の力で、リタさんが凍り付くのを防ぐ(・ω´・)さじ加減を間違えたら、2人とも焼けるか、2人とも氷漬けか・・・。

  ミノンガン「寒いけど ミノンガン負けない!」

  リタ「無駄だ。 必ず・・・希望が勝つ!」

 絶望を跳ね除けて・・・(´ω`)

  カグラギ「そのまま永遠に お休みください!」

 言葉通りに、ミノンガンは氷漬けに(´ω`)
 そしてリタさんとカグラギは・・・無事(´ω`)


 スズメさんと・・・

 

 モルフォーニャさんは・・・。

・元に戻る。
 ジェラミーが、ヤンマとヒメノさんに読み聞かせ
 ラクレスさんは、ギラを高い高いしている(^-^;)大変。

 すると、元の精神に戻るギラ。
 状況が飲み込めず、体勢を崩してラクレスさんに のしかかる かたちに(^-^;)

 ヤンマとヒメノさんも。
 おしゃぶりを吹いて飛ばすヤンマ、手で取るヒメノさん・・・育ちの違い(^-^;)

  ヤンマ「・・・あっ?」
  ヒメノ「え・・・?」
  ジェラミー「おはようさん」

 ジェラミーの不敵笑顔(^-^;)
 何か握られたらマズい弱みを握られたと察した感じのヤンマの そっぽ向きかたが面白い(^-^;)

・元の場所へ。
 戦い終えたリタさんとカグラギ。

  リタ「体は、なんとも無い」
  カグラギ「どうやら、王の証が組み合わさる事によって、互いの欠点を補えるようですね」

 だからこそ、心が1つになる事が 封印解除の条件だったのかもな(゜ω゜)

 ザイバーン城から出てくるスズメさん。
 そしてモルフォーニャさんも、戻ってくる。

  モルフォーニャ「リタ・・・」
  リタ「ゴッカンを頼む。
     苦しい人生に なる。 だが、モルフォーニャなら乗り越えられる」

 退行してた間の記憶は、恐らく無いが、リタさんの言葉に・・・笑顔で

  モルフォーニャ「・・・はい!」

 そう答えるモルフォーニャさん(´ω`)

  カグラギ「スズメ、ラクレス殿の元へ行きなさい」
  スズメ「兄様・・・」
  カグラギ「トウフの事は気に するな。
       スズメは、自分の人生を豊かに するために、生きなさい」
  スズメ「・・・ありがとうございます」

 スズメさんは、晴れやかとは言い難い表情のまま、カグラギに感謝を伝えると、歩き出す。

 そして、すれ違うモルフォーニャさんとスズメさん。
 直接かかわった場面こそ少なかったが、対になる2人って感じだな(゜ω゜)

 そして、この2人だけは、もしかしたら退行してた間の記憶が あるのかもしれない。
 2人の表情が、光線を受ける直前の感情とは、まるで違うように見えるし。

○次回は「命の美しさを知れ」
 次は、ヒメノさんとジェラミーの王の証の力で、グローディ撃破か(・ω´・)
 ネフィラさんを操った因縁も あるし、ヒメノさんは ご両親の件で言わずもがな。

  ジェラミー「お前さんは、命を わかってない!」
  ヒメノ「こんな醜い力、お前にしか使わない!」

 2人には、いったい どんな力が・・・。
 特にヒメノさんの・・・美と医療の国を滅ぼす恐れのある力・・・ヤバそうなのは想像に難くない(・ω´・)

 

昨日、書いてたんだけど
休憩がてらポケモン起動したら、オタチちゃんの大量発生が起きてたんで、色違い捕獲しようと、昨日は書くの諦めた(^-^;)
その おかげで、無事 色違いオタチちゃん捕獲できたよ(´ω`)
せっかくだから、ポケモンホームに色違いのデータ記録してからオオタチちゃんに進化させよう(´ω`)
通常色のオオタチちゃんと2匹共パーティに入れようかなぁ(´ω`)単ノーマル2匹は 危うそうだが(^-^;)