トモヤの気まぐれで書かれるブログ。

yahooブログから移行してきた者です。ニチアサや深夜アニメの箇条書きの説明&感想しか書いてないけど、良かったら読んでください。

ひろがるスカイ!プリキュア、第50話「無限にひろがる! わたしたちの世界!」

○主な出来事。
・ダイジャーグ。
 意思はダークヘッドそのものと思われるアンダーグエナジーの海から現れたヘビのモンスター(・ω´・)
 だが、プリキュアは怯まない(・ω´・)

  マジェスティ「5人の力、見せつけちゃおう!」
  プリズム「いくよ!」
  スカイ「ヒーローの出番です!」

・闇を圧倒するプリキュア
 噛みつこうと突っ込んでくるダイジャーグ。
 それを4人が散開し、残ったマジェスティがマジェスティックベールで受け止める(・ω´・)そしてベールに隙間を作り、ダイジャーグの牙を掴む。
 バタフライバリアを足場にダイジャーグの尾を掴んで振り回すスカイ(・ω´・)牙を掴んだマジェスティと共に

  スカイ「大!」
  マジェスティ「回転!」
  スカイ「プリ!」
  マジェスティ「キュア!」
  スカイ・マジェスティ「返し!」

 両端から投げられ、岩の柱に巻き付いてしまうダイジャーグ(´ω`)
 そこへプリズムショットが叩き込まれたかと思えば、バタフライが バリアで顎を打ち上げ、ウィングがウィングアタックで押し上げる(´ω`)
 天井を突き破るほど叩きつけられたダイジャーグが怯んでいるところへ・・・
 スカイパンチで足場のバタフライバリアごと押し上げられたプリズムが、腕を組んで現れる(´ω`)この強者感。ガンバスターかよ。
 そして撃ち込まれるプリズムショットの乱れ撃ち(´ω`)
 さらに、下からマジェスティが追撃のマジックアワーズエンド(´ω`)
 またもや天井に打ち付けられるダイジャーグ(´ω`)
 ダイジャーグが見下ろすプリキュア・・・この勇ましい姿よ(´ω`)

 ダイジャーグは、勢い付いて下りてくると・・・先ほど開いた天井の穴から最下層へ。・・・まさか!(・ω´・;)

 その まさか・・・最下層に留まっていたカイゼリンさんに目を付け、気体状のアンダーグエナジーに戻るとカイゼリンさんに乗り移る(・ω´・;)
 この野郎、どこまでもカイゼリンさんを利用しようと(・ω´・;)

 ▼カイゼリンさんの心の中。
  夕焼けの大地に佇むカイゼリンさんの背中に、囁く。

   スキアヘッド「愛している。
          あなたが必要だ」

  ビリーさんみたいな言い方しやがって!(・ω´・)

   スキアヘッド「そして、あなたも わたしが
   カイゼリン「いや、それは違う」

  カイゼリンさんは、迷いの無い目でスキアヘッドを見据えると、心の中に輝きが満ちる(´∀`)
  顔を歪ませるスキアヘッド。
 ▲

  カイゼリン「わたしには・・・新たな友が居る!」

 そう言ってアンダーグエナジーの力に抗うカイゼリンさん(´ω`)
 カイゼリンさんの言葉に、上から降りてきたプリキュアも安堵と、喜びの表情(´ω`)

  カイゼリン「お前は もう・・・必要・・・ない!」

 そして完全にダイジャーグを体内から追い出すカイゼリンさん(´ω`)絶望の檻を自力で ぶち破った ゆいさんを思い出すわ。
 ダークヘッド自身が言ったように、カイゼリンさんもヒーローの素質充分なんだよな・・・(´ω`)

 この場は分が悪いと判断したようで、ダイジャーグは トンネルを開け、去っていく。

  プリズム「逃げたよ!」
  スカイ「どこに・・・」

  ???「そうだなぁ」

 声に振り向くと・・・バッタモンダー、そしてカバトンとミノトンも来てくれた(´ω`)

  バッタモンダー「もしボクが あいつだとしたら・・・君達が行かれたら嫌な所。
          例えば、そう・・・」

 軽口のように話し始めたが、伝えるべき本題に差し掛かると 真剣な表情で教えてくれるバッタモンダー。

・ソラシド市。

  ヨヨ「いけない・・・」

 バッタモンダーの読み通り、ダイジャーグはソラシド市に現れる(・ω´・)
 混乱に陥る街の人々(・ω´・;)

プリキュアの力。

  カバトン「カ~ババカバカバ トトンがトンで カバトントン!」

 ソラシド市へのトンネルを開いてくれるカバトン(´ω`)

  カバトン「さぁ、行くのねん。 行って終わらせてくるのねん!」

  プリズム「その傷・・・」

 カバトン達 3人の傷の負い方から、スカイランドの都を守ってくれたと察するスカイとプリズム(´ω`)
 そうか。直接 見て知ってるのは、ウィングとバタフライだけだからな(´ω`)

  ミノトン「街は大丈夫だ。
       我らが協力して守り切った」
  カバトン「こ~んな傷、大した事 無いのねん!」

 ありがたい(´ω`)

  カイゼリン「任せたぞ。 プリキュア

 カイゼリンさんにも頼りに されてる(´ω`)やるしかないね!

  スカイ「行きましょう!」

 5人は、一斉にトンネルに向かって飛び出し・・・たところで変身解除(>_<)

  大人エル「嘘でしょ~!?」
  ましろ「このタイミングで なんで~!?」
  あげは「戦いすぎって事?」

 考えられる・・・(・ω´・)
 たいてい、劣勢の場合 変身解ける(あるいは気を失う)ほどのダメージを受けるのが先に なるから、エネルギー切れで解除は珍しいが・・・。
 そういう意味でも、盾キュアとしてバタフライが優秀すぎたのに加え、マジェスティもベール習得したの大きい・・・。

  ツバサ「まずいぞ、これは・・・」

  ソラ「落ち着いてください!」

 みんなが動揺する中、ソラさんは声をかける。

  ソラ「プリキュアの力は、わたし達の胸の中に あります。
     その力は・・・無限! 限界なんて ありません!」

 そう言い切るソラさん(・ω´・)

・最後の戦い。
 ダイジャーグの事が、ニュースで報じられる。
 それを見ていた たけるくん。

  たけるプリキュア・・・早く来て・・・」

 その願いが あれば・・・(・ω´・)


 街を移動するダイジャーグ。

  ソラ「誰かに憑りつこうとしているんですか?」

 その声に振り返るダイジャーグ。
 すると、ビルの上にソラさん達の姿が(・ω´・)今度はソラさんがガンバスター

  ソラ「無駄です!
     だって ここは素晴らしい世界ですから。
     あなたの入れ物に なるような・・・あなたの力を欲しがっているような人は、1人も居ません!」

 言い切るソラさん(´ω`)
 その言葉を証明するように、街の人達も不安を感じさせない強い目でダイジャーグを見据えている(・ω´・)
 そうだ・・・キュアパンプキンも自力で追い払える正義感と強さを持った街だったんだ、この街は(´ω`)

 

 その様子を、アンダーグ帝国で見守るカイゼリンさん達。

  カイゼリン「見せてくれ・・・お前達が信じる、無限の力を!」

 

 吠えるダイジャーグ(・ω´・)
 だが、一切 怯む事無く、ソラさん達はミラージュペンを構える。

  ソラ「ヒーローの・・・」
  ソラ・ツバサ「出番です!」ましろ・あげは・大人エル「出番だよ!」

 5人で言うのは、最終回にして初か?(´ω`)

 そして変身部分はカットで、ひろがるチェンジ(´ω`)
 名乗りは しっかり やる(´ω`)そのための1回変身解除演出だったろうしね。

 ダイジャーグが光線を放つ。
 それに対するプリキュア

  スカイ「ヒーローガールー・・・」

 スカイパンチの雲を吹き飛ばすエフェクトで、スカイの横にプリズム達4人も並び立つ(・ω´・)

  5人「世界パーンチ!」

 スカイからセカイに(´ω`)世界に広がるビッグな愛・・・。

 ダイジャーグの光線に突撃する 世界パンチ。

  プリズム「あなたは こう言う・・・『力が すべて』・・・でも! わたし達は もっと強いもので戦ってるんだ!」
  ウィング「負けるものか! 世界を閉じて 同じ所で ただ濁ってるだけの お前なんかに!」
  バタフライ「わたし達は ひろがっていく! あんたを超えて、大きく、広く!」
  マジェスティ「わたし達は絶対に負けない!」
  スカイ「わたし達は ひろがるスカイ!プリキュア!」

 ひねりが加わったパンチで、ダイジャーグにアッパー(・ω´・)

  スカイ「みんな!」
  4人「うん!」

 そして最後に『プリキュアマジェスティックハレーション』を叩き込む(・ω´・)

  ダイジャーグ「これが最強の力・・・
         わたしの負けだ・・・」

 マジェスティクルニクルンを そっと閉じるマジェスティ(´ω`)
 スカイランドとアンダーグ帝国を巡る戦いの歴史は、これで お終い。

  ダイジャーグ「ハレワタッタ~」

 澄み切ったどころじゃなく晴れ渡ったらしい(´ω`)天に昇っていくダイジャーグ。
 ・・・人間界に居られても迷惑だから、アンダーグエナジーの海に帰れよ?(^-^;)

  ウィング「・・・まだ信じられないや・・・」
  マジェスティ「終わったの?」
  プリズム「本当に終わったんだよね?」
  バタフライ「終わらせたんだよ。 わたし達で!」

 呆然としていたが、それを実感したスカイは、笑顔(´ω`)


  ソラ「帰りましょう。 わたし達の家に!」

 ヒーローの帰還(´ω`)

・国王様方。

  国王「むむぅ まだか~?
     プリンセスは まだ帰ってこないのか~? う~ん・・・」

 落ち着かない ご様子で、玉座の間を 行ったり来たり しておられる国王様(^-^;)

  王妃「さっき通信で2時間も話したばかりでは ありませんか」

 長電話ですね(^-^;)
 ミラーパッドによる通信だから構いませんけど、普通に国際電話とかだったら 大変ですよ?(^-^;)

  国王「そう言う そなただって・・・
     プリンセスの服、いくらなんでも多すぎでは?」
  王妃「つい・・・」

 見える位置だけでも、軽く20着くらいは ある(^-^;)
 でも、お二方が そんなふうにエルちゃんを溺愛なさってる様子を拝見すると、視聴者的にも安心感ありますけどね(^-^;)

・アンダーグ帝国。
 玉座で、ぬいぐるみを縫っているカイゼリンさん(´ω`)
 そこへカバトン達が やって来る。

  カバトン「何してるのねん?」
  カイゼリン「もう1度 作り直してみたくなってな」

 縫っていたのは、エルレイン様の ぬいぐるみ(´ω`)

  カバトン「かわゆいのねん!
       オレ達 3人のも作ってほしいのねん!」

 エルレイン様の ぬいぐるみが可愛いから、自分達がモチーフのものも作ってほしいって発想 なかなか出なくね?(^-^;)

  カイゼリン「悪いが予約が入っている。
        キュアマジェスティの ぬいぐるみを作るよう、プリンセス・エルから頼まれた」

 抜け目ないねエルちゃん(^-^;)

  ミノトン「スカイランドとの和平は、長く続きそうですな」

 長くも何も、終わらせないさね(´ω`)

 カイゼリンさんは3人を見渡すと・・・

  カイゼリン「おかしなヤツらだ。
        こんな わたしに ついてきてくれるとは。
        なぜだ?」

 3人に そう尋ねるカイゼリンさん。


  カバトン「『こうするのが正しいと思った』
       そんなところなのねん」

 カバトンに関しては、直接カイゼリンさんから命を奪われそうに なったのに
 むしろ、その時 命を救ってくれたスカイの言葉を使って、今 こうしてカイゼリンさんと共に居るの エモいよね(´ω`)

  ミノトン「武人は二君に仕えず」

 流儀に反する作戦に従わないところも無くは無いが、武人らしい忠誠心だなミノトン(´ω`)

  バッタモンダー「ボクは もっと待遇の良い職場が見つかったら、普通に そっち行きますけどね・・・」

 おーおー!(^-^;)行け行け!工事現場でも、キッチンカーでも、どこへでも行きやがれ!

  カバトン「何か言ったのねん?」
  ミノトン「貴様 それでも武人か!」

 2人に詰められるバッタモンダー(^-^;)

 その やりとりを見ていたカイゼリンさんは、おかしそうに笑う(´ω`)可愛い。
 同情必至の境遇も相まって、歴代の敵女性幹部(ボス含む)の中でもトップクラスに好きなキャラに なったなカイゼリンさん(´ω`)

・青の護衛隊。
 隊員達の訓練が終了。
 徒手空拳の訓練だった感じ、護衛隊はスカイランド神拳が必修に なったんだろうか?(´ω`)

  ベリィベリー「隊長!」

 隊員達が解散する中、ベリィベリーさんがシャララ隊長に駆け寄る。

  シャララ「なんだ?」
  ベリィベリー「あの・・・ソラは いつ護衛隊に?」
  シャララ「そろそろ向こうの世界から帰ってくると聞いては いるが」
  ベリィベリー「・・・待たせすぎだ」

 頬を膨らませるベリィベリーさん(´ω`)ソラさんが居ないと寂しい。

  シャララ「フフッ」

 そのベリィベリーさんの様子を微笑ましく見つめるシャララ隊長(´ω`)
 それに気づくと、ベリィベリーさんは

  ベリィベリー「わ・・・わたしの訓練相手が務まるのはソラくらいですから」

 と取り繕う(^-^;)

  アリリ「うん? 相手なら わたしが するが?」

 と言ってくれる親切なアリリ副隊長(^-^;)

  ベリィベリー「副隊長は黙っててもらって いいですか?」

 ひでぇ(^-^;)

  アリリ「なにぃ!?」
  ベリィベリー「何ですか?」
  アリリ「この~ 生意気 言いおって!」

 この2人、良いコンビだな(^-^;)

 そんな2人の言い争いの中、シャララ隊長は空を見上げ

  シャララ「待っているぞ。 ヒーローガール」

 と(´ω`)
 スキアヘッドが虹ヶ丘邸の内情を知っていた事で疑っちゃった事も あったが、掛け値なしに良い隊長だったシャララ隊長(´ω`)疑って すみませんでした。

・転校。
 ソラシド学園では、ソラさんの転校が伝えられる。

  つむぎ「元気でね」
  ソラ「はい!」

  あさひ「寂しくなるなぁ」
  ソラ「わたしもです」

  るい「メッセ送るね!」
  ソラ「スマホの電波が届かない所に引っ越すので、お手紙が いいです!」
  るい「それ どんな田舎!?」

 スカイランド自体 電波が届かないのも あるが、ソラさんの ご実家が そこそこ田舎なのも あっては いる(^-^;)

 家でも会える ましろさんは、少し離れて 最後にソラさんと話したいクラスメート達を 優先してあげてる(´ω`)

・住む世界が変わるだけ。
 ソラさんと ましろさんは、屋上へ。

  ソラ「エヘヘヘ。 野球部の皆さんも書いてくれました」

 ヒーロー手帳(おそらく ましろさんのプレゼントの)に、クラスメートや野球部の みんなに、寄せ書きを してもらったソラさん(´ω`)

  ましろ「よかったね、ソラちゃん」
  ソラ「はい!」

 満面の笑みのソラさん(´ω`)
 しかし ましろさんは やや俯き・・・

  ましろ「寂しくない?」

 と尋ねる。

  ソラ「寂しくないって言ったら、嘘に なります。
     でも、住む世界が変わるだけ。 トンネルを使えば、いつでも会えますから!」

 初期の頃のプリキュアと違って、それぞれの世界間の行き来が さほど難しくないのは救いだな(゜ω゜)

 ましろさんは、顔を上げ笑顔を見せてくれる。

  ましろ(ソラちゃんの言う通り、住む世界が変わるだけ。 トンネルを使えば、いつでも会える)

 心の中で、ソラさんの言葉を復唱するように言う ましろさん・・・。
 こういう場合は、だいたい言葉通りじゃないんだ・・・。俺は詳しいんだ・・・。

・ツバサくんと大人エルちゃん。
 虹ヶ丘邸の自室を片付け終え、掃除をしているツバサくん。
 そこへ入ってくる大人エルちゃん。

  エル「とっても きれい」

 几帳面なツバサくんらしい仕上がりよね(´ω`)

  ツバサ「プリンセス?
      ご自分の部屋の掃除は終わりましたか?」
  エル「!
     ・・・もう ちょっとかな・・・」

 そう言って苦笑いを浮かべるエルちゃん(^-^;)

  ツバサ「散らかしっぱなしじゃダメですよ?
      こちらの世界の ことわざでも 言うじゃありませんか。『立つ鳥 跡を濁さず』って」
  エル「エル 赤ちゃんだから分からないよ~」

 赤ちゃんだという事にして、掃除を やりたくないと ごねてるのかと、放送の時は思ったけど
 ホントに『立つ鳥 跡を濁さず』の ことわざを知らないから言ってる可能性も あるか(^-^;)

  ツバサ「そういうズルもダメです。
      最強のプリンセスが、実は お片付けが苦手なんて知ったら スカイランドの国民の夢が壊れちゃいますよ」

 国民を脅しの道具に使いやがって・・・(^-^;)

 だが、エルちゃんのほうを向いたツバサくんは、ハッとする。
 窓の外を見つめる、エルちゃんの憂いの表情。
 ツバサくんは隣に立つ。

  ツバサ「この見慣れた景色とも、お別れですね」
  エル「うん・・・」
  ツバサ「ソラシド市・・・落ちてきたのが、この街で良かった。 本当に良かった」

 良い街。良い人との出会い。
 ソラシド市で なければ、今 こんなふうに なってなかったのは間違いない。

・あげはさん。
 キッチンで料理を作り終える。
 ソラさん、Pツバサくん、子供エルちゃんのキャラ弁(´ω`)変身後の姿の装飾のデザインが盛り込まれてるのも嬉しい演出。

ましろさんの本心。
 
  ましろ(住む世界が変わるだけ。トンネルを使えば、いつでも会える。
      どんなに離れていたって、わたし達は友達だし、一緒に過ごした時間が無くなっちゃうわけじゃない。
      でも・・・それでも やっぱり寂しいよ・・・。
      お別れなんて悲しいよ・・・)

 映像では、ソラさんと笑顔で下校する ましろさんの姿が映ってはいるが・・・このモノローグだもの・・・。

・ソラさん。
 自室で荷物の最終確認。

 ヒーロー手帳を見つめ・・・ぎゅっと胸に抱く。
 そして、バッグの中の もう1冊のヒーロー手帳に重ねて置き、バッグを閉める。

・お別れ。
 トンネルを背に立つソラさん、ツバサくん、大人エルちゃん。
 その向かい側に、ましろさん、あげはさん、ヨヨさんが立つ。

  エル「長い間、お世話に なりました」

 そう言って深く頭を下げるエルちゃん。

  ヨヨ「こちらこそ、お世話に なりました」

 世界規模で お世話に なったのは、ある(´ω`)

  エル「わたしとソラを この お家に受け入れてくれた時、ヨヨさんは どこまで知っていたの?」

 エルちゃんの疑問(゜ω゜)
 ヨヨさんは答える。

  ヨヨ「スカイランドの様子は、ミラーパッドで時々 観察していたから
     あなたが空から降りてきた事や、神秘的な存在の お遣いであろう事は、薄々・・・。
     でもね、一緒に暮らそうと決めたのは、そんな理由じゃないわ」
  エル「え?」
  ヨヨ「良い子達だって、ひと目で分かったからよ」

 そう笑顔で言うヨヨさん(´ω`)
 その言葉に、エルちゃんもパッと晴れやかな笑顔に(´ω`)

 すると、エルちゃんは元気の無い ましろさんに気づく。
 ましろさんも、エルちゃんに見られていると気づき、取り繕うように笑顔を作るが・・・作り切れない・・・。
 エルちゃんは

  エル「ましろ、ぎゅっとして?」

 と言って両手を伸ばす。
 ましろさんは、やや笑顔を取り戻すと、エルちゃんに歩み寄っていき・・・エルちゃんのほうから ましろさんを抱きしめる(´ω`)

  エル「あったかい。 大好きだよ、ましろ
  ましろ「わたしもだよ、エルちゃん」

 マジェスティの姿に なっても、エルちゃんを 赤ちゃんとして、守るべき存在として見ていた ましろさん。
 今は、その想いにも 変化が あるのかもしれないな(´ω`)

 そんな2人を、まとめて抱きしめる あげはさん(´ω`)

  あげは「わたしも どっちも大好き!」

 笑顔で言う あげはさんに、エルちゃんも

  エル「うん!」

 と笑顔を向ける(´ω`)

 微笑ましく見つめていたツバサくんだったが、意を決して前に出る。

  ツバサ「あげはさん」

 振り向く あげはさん。

  ツバサ「お弁当、ありがとうございます。 向こうで いただきます」
  あげは「美味しいよ~? また食べたくなったら、いつでも遊びにおいで?」
  ツバサ「はい」

 羨ましい限り(´ω`)
 だが、お弁当の お礼が本題とは思えない。

  あげは「で 少年、これから どうするの?」

 尋ねる あげはさん。

  ツバサ「賢者を名乗るには、ボクは まだ知識も経験も足りていません。
      なので、しばらくスカイランドを旅して周って、見聞を広めようかと」
  あげは「へぇ~、楽しそう! わたしも一緒に行きたいなぁ。 あ、何なら車 出す?・・・なんてね」

 その冗談は、若干きついですよ(・ω・`)あげはさんの、最強の保育士になる夢は知ってるんだから。
 ツバサくんも、やや顔を伏せる。
 すると、あげはさんは空を見上げると

  あげは「少年の夢が、全部 叶いますように」

 と、願いを かけてくれる(´ω`)

  ツバサ「ボク、あげはさんに言ってない夢が1つ あるんです」
  あげは「なぁに?」

 ツバサくんは、深呼吸。
 そして

  ツバサ「あげはさんみたいに、カッコいい大人に なりたい!」

 と、あげはさんを まっすぐ見据えて言う(´ω`)

 言われてハッと驚いた表情を見せるも、最高の笑顔で応えてくれる(´ω`)

  ツバサ「ボク達、良いコンビでしたよね?」
  あげは「うん。『タイタニック・レインボー』は、わたしとツバサくんしかできない最高で最強の技だった!」
  ツバサ「あ・・・はい!」

 ツバサくんの良い笑顔(´ω`)
 明らかに効かない相手に使う場面こそ無かったけど、出して破られた事は無かったんじゃないかな?(´ω`)無敗の技。

  エル「ツバサ」

 エルちゃんは、ツバサくんに声を かけ、ソラさんと ましろさんのほうへ目を向ける。
 エルちゃんの意図を汲んだツバサくん。

  ツバサ「行きましょう、プリンセス」
  エル「うん。
     バイバイ、あげは!」

 ツバサくんとエルちゃんは、先にトンネルへ。
 笑顔で手を振り、見送る あげはさん。
 2人の姿がトンネルの中に消えた瞬間、手が止まり、寂しげに降ろされる。・・・表情は映らないが・・・映さないでいてくれて正解だと思う。

 ましろさんは、ソラさんに言う。

  ましろ「やっぱり、スカイランドに帰るの 明日に しない?」

 困った笑顔を浮かべるソラさん。

  ましろ「明日、お休みだから くもパン焼くよ! ね? それが無理なら、これから一緒に夜ご飯 食べてから・・・」
  ソラ「ましろさん」

 なんとかして引き止めたい ましろさん。
 その気持ちは理解してるだろうけど、あえて 引き止める言葉を遮るソラさん。

  ましろ「・・・変だよね。 わかってるよ。
      住む世界が変わるだけ。 トンネルを使えば、いつでも会える。
      それに、どんなに離れていたって・・・」

 自分に言い聞かせるような その言葉も、言えば言うほど別れを意識してしまい、ついに抑えきれなくなって涙を溢れさせるましろさん・・・。
 両手で顔を覆い、嗚咽を漏らす・・・。

  ソラ「どんなに離れていたって、わたし達はプリキュアです」
  ましろ「・・・うん・・・」

 ソラさんの言葉に うなずくも、涙は止まらない。

 そんな ましろさんに、歩み寄って手を差し出すソラさん。

  ソラ「これまで、何回 手を繋いだか、憶えていますか?」

 ましろさんは、顔を手で覆いつつ首を横に振る。

  ソラ「わたしのヒーロー手帳によると、なんと142回!
     ・・・なんて、これは冗談ですけど。エヘヘ」

 和ませようとするソラさんの冗談に、ましろさんも顔を上げ、何とか笑って見せる。

  ソラ「ましろさんの笑顔が大好きです。
     だから、笑って お別れしましょう?」

 そう言うソラさんの目にも、涙が浮かんでいる。

  ましろ「やっぱりソラちゃんはヒーローだよ。
      本当に強くてカッコいい」
  ソラ「そうじゃないって、ましろさんが 一番 知ってるくせに」

 とうとう、ソラさんの目からも涙が溢れ出る・・・。
 それでも

  ソラ・ましろ「フフフフ・・・」

 微笑み合う2人(´ω`)
 そして ましろさんはソラさんの手を握る。

 いよいよ、ソラさんもトンネルの前へ。
 ましろさん達のほうを向き、会釈をし、ましろさん達が会釈を返してくれると、トンネルの中へ入っていく。

  ましろ(こうして、わたし達の長い冒険は終わりました)

・翌日。
 朝、自室の窓を開け 伸びをする ましろさん。

  ましろ(わたし、絵本を描く事に しました。
      それは、空から降りてきた不思議な赤ちゃんと、その子を守るヒーローガールと、そして 普通すぎる女の子の お話。
      その仲間は、空を飛ぶ勇敢な男の子と、優しくてカッコいい お姉さん)

 自分達の物語(´ω`)飛羽真さんっぽくて好き。

 すると、庭にトンネルが開き・・・

  ましろ「えっ?」

 そこにはソラさんとツバサくんと大人エルちゃんが(^-^;)

  ソラ「おはようございます ましろさん!」
  ましろ「ど・・・どういう事!?」

 トチ狂って くもパンでも食べに来たのかい?(^-^;)

  ソラ「遊びに来ちゃいました!」
  ツバサ「昨日 大袈裟に お別れしたばかりで、ちょっと恥ずかしいですけど・・・」

 泣いた こっちが恥ずかしいわ!(^-^;)

  エル「ねぇ、朝ごはん食べよう? わたし お腹すいちゃった~」

 お腹すいたという事は?(^-^;)

  エル「えるっ?」

 子供エルちゃんに戻るよね(^-^;)

  Pツバサ「えっ? プリンセス!?」

 お前も(^-^;)

  ましろ「・・・ウフフフッ」

 笑う ましろさん(´ω`)寂しいより、よっぽど良いね!

 ましろさんの部屋に駆け込んでくる あげはさん(^-^;)

  あげは「ましろん!」
  ましろ「うん!」

 ヨヨさんが居るダイニングを通り抜け、出迎えに行く2人(´ω`)

  ましろ(冒険は終わっても、わたし達の物語は ずっと ずーっと ひろがり続けていく。
      この空みたいに、無限に輝きながら)

 終わらない物語(´ω`)

・ED。
 『ヒロガリズム』か!
 と思ったら、プリキュア歌唱の『ヒロガリズム ~Precure Quintet Ver.~』だった(´∀`)
 明るい楽しい曲なんだけど泣きそう(´ω`)

 映像では、ましろさんが描きあげたらしい 自分達の物語が。
 ましろさんの絵本の絵のタッチで可愛く仕上がってるんだけど、スカイとカイゼリンさんの握手だけはガチ泣く・・・。
 ラストの登場人物全員が描かれた1枚の絵は、一区画ごとに 明らかに絵のタッチが異なる。
 ・・・プリキュア全員による合作か(´ω`)右下の区画担当(あげはさんと思われる)ガチ勢すぎない?(^-^;)アニメーターじゃん。


・ヒーロー。
 丘の上に佇むスカイ(・ω´・) 

 青の護衛隊が出動している。
 行方不明者の捜索任務と思われる。

 そんな中、森で植物のモンスターに襲われる少女。

 その悲鳴を聞き、駆けつけるスカイ。

  スカイ「危ない場所に1人で行っては、メッ ですよ?」
  少女「うん! 助けてくれてありがとう!
     ヒーローさん、あなたの名前は?」

 マントを翻し、振り返る。

  スカイ「キュアスカイ!」

 その笑顔(´ω`)助けを求める人に もう大丈夫だと思わせる笑顔。
 シャララ隊長に助けられたソラさんと、同じシチュエーション。 もしかしたら、この少女も未来のヒーローかもしれない(´ω`)


・バトンタッチ。
 キュアスカイからキュアワンダフルに(´ω`)
 うむ。声、思った以上にロリさんだな(^-^;)肩に乗せなきゃ。

○わんだふるぷりきゅあ!
 キュアワンダフル。
 さぁ、人間の姿は どういう扱いに なるのか。 エルちゃんみたく、変身時だけなんだろうか?(゜ω゜)

エンドカード
 ましろさんの絵本のラストで、主要人物を描くのは済んじゃってるから、プリキュアの変身前 5人で締めてきたな(´ω`)それも良い。


終わった・・・大団円かつ、寂しさも少なめの良いラスト(´ω`)ハッピーエンドが好き。
結果的に敵幹部はダークヘッド以外とは和解できたし、良かった。ダークヘッドも浄化で負けを認めたから良しとしよう。
全編通して、意図的にソラさんと ましろさんの絆は しっかりと描くってのが あったみたいだから、最終回でも それは活きてたよね(´ω`)
まぁ、個人的には その割を食って登場が遅かったバタフライの件は やや根に持ってるが(^-^;)でも、終盤に かけて活躍 多かったから、それも良しとしよう。
ソラさんにしても、ましろさんにしても、成長を描く話が印象に残る良い話が多かったから、シリーズ全体の中でも結構 好きなほうだった(´ω`)楽しかった。