○主な出来事。
・夢の中。
ゲント隊長が、自分の生死も分からない状態で意識を失っている間に、夢のようなものが。
その中で、不思議な光が見える。
ゲント「誰だ・・・君は」
ブレーザー・・・なんだろうか?(°ω°)
3年前の事件の時も詳しくは語られてないし、未だ どういう経緯でゲント隊長にブレーザーが憑依(?)してるのかも分からないな(°ω°)
・病室。
ゲント隊長が目を覚ますと、ナグラ副隊長、エミさん、アンリさんが顔を覗き込んでいた。
ゲント「ここは・・・?」
アンリ「病院ですよ」
ゲント「アンリ」
ゲント隊長は体を起こすと
ゲント「無事で良かった」
と言う(´ω`)
アンリ「ゲント隊長こそ」
アンリさんと同じ衝撃を受けたうえに、ブレーザーとして戦ったダメージも上乗せだからな(°ω°)ホント無事で良かった。
ゲント隊長が気を失っている間も、ニジカガチが起こした台風は猛威を振るい、さらに7つが1か所に集まっているらしい(・ω´・)
その合体台風の中心にニジカガチは居るようで。
ゲント「国のリセットが行われた場所・・・比土羅市か」
集中攻撃されて比土羅市の人、可哀相だろ(・ω´・)人類の中で とりわけ悪質な人達の集まった集落でも あるまいに。
住民の避難は すでに済んでいるようだが
肝心のニジカガチの対処に関しては、攻撃しようにも航空部隊や精密誘導弾が使えない状態らしい(°ω°)
ヤスノブさんや整備班がアースガロンの復旧を急いでくれては いるそうだが。
ナグラ「いったい誰がニジカガチを呼び覚ましたんでしょうか?」
ゲント隊長は、ナグラ副隊長達が止めるが、ベッドから起きあがる。
ゲント「犯人は判ってる。・・・横峯教授だ」
ナグラ副隊長もファンみたいだから、ショックだろうけどな・・・(・ω´・)
・横峯教授の目的。
SKaRD MOPで移動中、ゲント隊長は 横峯教授が自ら語った目的をナグラ副隊長達に聞かせる。
ゲント「教授は長年かけて準備してきたんだ。この計画のために」
ナグラ「私には信じられません。あの横峯教授が・・・」
著書を読む限り、その思想は見受けられなかったって事か(°ω°)
いや、そも面識のあるゲント隊長も気づかなかったし、虹に関連する怪獣の情報を尋ねに行った時点でも疑ってなかったわけだしな・・・(°ω°)うまく隠してたもんだ。
そこへエミさんからの通信。
ニジカガチを呼び覚ます儀式の詳細について。
日本各地から7つの腕輪を集め、身につけた状態で聖なる泉に浸す。それによって腕に蛇の刻印が刻まれる。・・・合ってるな(°ω°)
ゲント「どこで そんな情報を?」
エミ『横峯教授の研究室です』
ナグラ副隊長も、信じざるを得ないな・・・(°ω°)
儀式によって、横峯教授の目的をニジカガチが実現しようとしているのは明らかという事で
ゲント「両者の間に 何かしら精神的 繋がりが あるとすれば、教授を倒せばニジカガチを止められるかもしれない」
え・・・(・ω´・;)
アンリ「倒すって・・・」
ゲント「1人の命を犠牲に大勢を救う」
ナグラ「いや、そんな事は・・・」
ゲント「あくまで最終手段だ。
だが教授は人類を犠牲にして地球の調和を取り戻そうとしている。俺達にも それなりの覚悟が必要だって事だ」
でも、教授が人類を救おうとは それほど思ってないのに対し、あわよくば教授を救おうと思ってるゲント隊長達とでは覚悟の質が違うよ(°ω°)
教授のほうが、一層 破れかぶれだよ(°ω°)
・作戦。
対ニジカガチ、対横峯教授の両面での作戦。
ニジカガチの件の『虹光線』は、額のクリスタルから発射されていると推測されるようで、狙うなら そこ。
しかし、的は小さく、ダイヤモンド並の硬度だそうで、ピンポイントに破壊するのは難しい(°ω°)
ゲント隊長は、開発中の『Mod.2』のレールキャノンで撃ち抜くしかないと言う。
ヤスノブさんは、実戦投入できるレベルじゃないと反対するが・・・全員からの無言の圧力(°ω°)現実問題、それが無きゃ前回の二の舞だしな・・・。
横峯教授の居場所のほうは、エミさんが比土羅市内の監視カメラを調べ、海辺で釣りをしている姿を確認。
ゲント「まずは説得を試みる。それでダメなら実力行使だ」
極上生徒会 観直してたところだったから、この言い方で奈々穂さんが思い浮かぶな(°ω°)色仕掛けは無いが。
カメラの映像を拡大し、腕輪を確認すると
ゲント「拘束の際は この腕輪に気をつけろ。電撃のようなものを放つ。当たったら かなり痺れるぞ」
被害者の言(°ω°)
ゲント「それと・・・これは、俺の勘だが、腕輪が ある種の媒介になってニジカガチと教授を繋げているかもしれん」
自分の左手を見たのは、ブレーザーブレスの事が頭を よぎったんだろうか?(°ω°)
腕輪を破壊する事でニジカガチを止められる可能性を信じて試す事に。
ゲント「教授のところには俺が。テルアキはアースガロンを頼む」
ナグラ「いえ、教授とは私が話します。・・・教授の本は何度も読みました。考えは誰より解かっているつもりです」
ゲント「だが、最悪の場合 教授の命を奪う事になる。君に それが できるか?」
ナグラ「あなたになら できるんですか?」
教え子に、恩師を撃たせるわけにはいかないというナグラ副隊長の気遣い・・・(°ω°)
ゲント「わかった。ただし、無理は するなよ?」
無言でゲント隊長を見つめるナグラ副隊長(・ω´・)
アースガロンへは、ゲント隊長とヤスノブさんが搭乗するという事で、作戦を開始する。
・ゲント隊長とヤスノブさん。
アースガロンのドックへ向かう道中。
ヤスノブ「どうなっても知りませんよ。 テストだって まだなんですから」
ゲント「何言ってんだよ。テストじゃ本気 出せないだろ?」
つまり、テストで起きうる問題以上の問題も起こりかねないわけで・・・(>_<)
・与圧。
アースガロンでニジカガチに近づくにつれ、頭痛が(°ω°)
気圧による問題だと判明しているので、ヤスノブさんは多めに与圧する(´ω`)細かい描写よ。
・23式特殊戦術機甲獣 アースガロン Mod.2。
両肩に砲門と思しき兵装が追加されてる(´ω`)うむ、平成中期くらいのメカゴジラを思わせるな。詳しくないから分からんけど、機龍ってやつ?
ゲント「出し惜しみは無しだ。存分に やれ」
出し惜しみする余裕 無いしな(・ω´・)
左肩の砲門から『多目的レーザー』を発射するアースガロン。
発射速度が速く、多目的と冠するだけ あって、使い勝手が良さそう(´ω`)
・横峯教授を包囲。
ニジカガチが戦闘に入った事を察し、釣りを切り上げようとしたところにSKaRD MOPが到着。
ナグラ副隊長とアンリさんが銃を構え、投降するように促す。
横峯「ヒルマ・ゲントの部下か」
ナグラ「ナグラ・テルアキと申します」
教授は、建物の上から狙撃できるように銃を構えるエミさんにも気づくと
横峯「撃ちたければ撃て。もとより覚悟の上だ」
と(°ω°)
ナグラ「あなたほどの人が なぜです!」
理由を尋ねずにはいられないナグラ副隊長。
横峯「話しても無駄だ。君達には理解できんよ」
ナグラ「あなたの危機感は理解できます。確かに人間は この星の自然を破壊してきました。
ですが人間も自然の一部です。その人間を滅ぼそうというのも、この星の生態系に対する冒とくではないですか?」
横峯「ヒルマ・ゲントと同じ事を言うんだな」
ナグラ「人間を守るのが我々の仕事です」
横峯「生物は絶滅を繰り返す。それも自然の摂理だよ」
そりゃ、恐竜で言う氷河期説とか疫病説とかいう不可抗力で絶滅するんなら話は分かるが
勝手に同族に見切りをつけた個の思想で絶滅するのは違うだろ絶対(°ω°)
横峯「だが、そこまでするつもりは ない。あくまで現代文明を洗い流すだけだ。
そして生き残った人類は新たな道を歩き出す。親から子へ、子から孫へ、自然の恐ろしさを語り継ぎながら、今とは違う文明を築いていく。
それが私の願いだ」
洗い流すって言うけど、東日本大震災の時の津波のレベルだって、海に あれだけの建物の残骸や家財が流れ着いて大変だったんだから
日本全土のレベルで やってごらんよ・・・片付けるだけでも生き残った人間だけで処理するの無理だろ(°ω°)
ましてや それだけの漂流物が出たら、海も綺麗とは言い難いだろうし・・・丘もダメなら海もダメで、食べるものも得られなくなるんじゃ?(°ω°)
言うだけならタダって感じのバカバカしい妄想を実行しちゃってるあたりが無責任としか言いようがない。
ナグラ「・・・ようやく理解できました」
銃を下ろすナグラ副隊長(°ω°;)横峯教授に与するつもり・・・?
・レールキャノン。
多目的レーザーの けん制攻撃によって、ニジカガチは面のようになっている部分を開き、下の顔を現す(・ω´・)
ヤスノブ「待ってました!」
額のクリスタルに照準を合わせ、レールキャノンを構える。
そして発射!・・・すると、反動でアースガロンは後ろに倒れ、撃ち出された弾丸は空の彼方へ(^_^;)
ヤスノブ「弾丸は引力圏を脱しました・・・」
ゲント「これなら宇宙から何か来ても撃墜できるな」
アースガロンの発射スイッチに指をかけて待っておればいいんだってばさ(^_^;)
再装填して2発目を発射。
足を前後にした姿勢で踏ん張れるようにして撃つが、それでも反動は抑えきれず狙い通りに着弾しない(・ω´・)
ニジカガチは狙いを察したようで、再び面をかぶる(・ω´・)・・・まぁ、虹光線を封じたって意味じゃ成功だ。
そして、接近戦に持ち込んでくるニジカガチの体当たりで跳ね飛ばされるアースガロン(・ω´・;)
・怪獣の目。
ナグラ副隊長は、自身の私物である『怪獣の目』の本を取り出す。
ナグラ「『怪獣の目』。
このタイトルは、怪獣の純粋さに魅了された あなたの気持ちを表したものです。
でも、この目は あなた自身の目でも あった。あなたは怪獣の目を通して、人類の あるべき姿を模索されていたんです。
あなたの著書は どれも人類に対する厳しい眼差しに満ちていました。
しかし、そこには厳しくも深い愛情が あった。 ヒトという種族と あなたほど真摯に向き合った人を僕は他に知りません。
確かに人類は改めるべきです。そこは賛同します。
でも、他の生き物は どうなるんです? 草木や、虫達や、動物達。そして怪獣すら洗い流そうと言うんですか?
僕は この世界で もっと生きたい! 他の生き物だって!
生きたいと思う気持ちこそ、すべての生物が持つ絶対に奪ってはいけない 一番 大切なものなんじゃないんですか!?」
ナグラ副隊長の、熱い想い(・ω´・)横峯教授のファンであるからこそ、間違っているなら言葉を尽くして説得する。
横峯「正しいな・・・それも。・・・まさに真理だよ。
だが、同時に2つの正解は あり得ない! 君か、私か。間違ったほうが淘汰され、正しい者が生き残る!」
まだ自分は間違ってないって言いたいのか そりゃ!
教授はナグラ副隊長に、腕輪をつけた左腕を向け、電撃のようなものを撃ってくる(・ω´・;)
ナグラ副隊長は それを躱し、教授の腕輪を撃って破壊する(・ω´・)
そしてナグラ副隊長は、建物の上のエミさんにニジカガチの状況を確認してもらう。
ニジカガチは腕輪が壊れても活動中。・・・教授の歪んだ願いを聞き入れた時点で繋がりは切れてたのかもな・・・。
横峯「すでに賽は投げられた。・・・神のみぞ知るだよ」
無責任に拍車を かけてくるじゃん(・ω´・)
そして壊れた腕輪の破片から光が浮かび上がると、ニジカガチへ飛んでいき・・・吸収される。
・動かないアースガロン。
光を吸収し、再び下の顔を現すニジカガチ(・ω´・;)完全な力を取り戻したって感じだろうか?
撃たれた虹光線を、ジャンプして躱すアースガロン(・ω´・;)危なっ・・・。
アースガロンは、命中こそ しなかったが、電源全般に影響が出たようで、機能停止する・・・(・ω´・)
再起動のために、外に出て、首のところまで行かなければか・・・(°ω°)
ヤスノブ「しかし、今 外に出るのは・・・」
するとゲント隊長の腕にブレーザーブレスが(°ω°)狭いコックピット内で、前回のアンリさんみたくヤスノブさんが気絶してるわけじゃないのに。
ゲント「俺が行く」
変身するための方便としても、外に出るのは急務(°ω°)
ゲント隊長は、首の裏テクを操作してアースガロンを再起動する。
ヤスノブさんが言うには、それでも動く事はできないとの事で・・・レールキャノン1発の発射にかける(・ω´・)
しかし迫ってくるニジカガチ(・ω´・)
ゲント「俺は大丈夫だ。いいか、絶対に外すな」
ゲント隊長は、ヤスノブさんに そう指示して ブレーザーに変身(・ω´・)
・VS ニジカガチ。
虹光線を避けながら、光弾で攻撃するブレーザー(・ω´・)
そして肉弾戦でクリスタルに集中攻撃(・ω´・)
跳ね除けられるも向かって行き、アースガロンの射撃をサポートするためニジカガチを抑え込もうとする。
しかし なかなか上手くいかず、虹光線を撃たれたのでジャンプして背後に回るブレーザー。
そのまま後ろから抑え込もうとするが、尻尾の刃で斬りつけられ・・・(・ω´・;)
だが、アースガロンへの警戒を解いていたニジカガチは、不用意にアースガロンのほうを振り返る。
そこへ照準をロックし、ヤスノブさんはレールキャノンを撃つ(・ω´・)
レールキャノンの弾丸は・・・見事ニジカガチの額のクリスタルを撃ち抜く(´∀`)やった!
溢れだした虹の光(・ω´・)
ブレーザーは、ジャンプして その光を掴む(・ω´・)
ゲント「ブレーザー、頼む。力を貸してくれ」
インナースペース内で、掴んだ虹の光はゲント隊長の手の中でブレーザーストーンに変わる(°ω°)おお!
そして そのストーンを使い、発動する。
虹色の結晶を象った ドでかい光輪・・・(´∀`)それによりニジカガチを真っ二つに。
真っ二つに なったニジカガチから綺麗な虹が浮かぶ(´ω`)
・お願い。
ニジカガチの撃破を確認したところで、ナグラ副隊長はゲント隊長に呼び掛ける(°ω°)
するとゲント隊長は無事に応答(´ω`)一同、一安心。
台風も拡散していったようで、すべて元通り(´ω`)
唖然とする横峯教授。
ナグラ「教授! 1つ お願いが!」
ナグラ副隊長は、横峯教授に歩み寄り
ナグラ「サインしてもらっても いいですか!?」
と、『怪獣の目』とペンを差し出す(^_^;)
エミ「今、それ言う?」
まさか、サイン欲しくて対教授の作戦のほうに志願したんじゃないだろうね?(^_^;)公私KO・N・DO・U。
・命名、レインボー光輪。
SKaRD CPに戻った面々。
ヤスノブ「テルアキさんも ああ見えて 結構バグってるからなぁ」
言ってやるな(^_^;)
アンリ「バグってるって言えば、ウルトラマンの あの技『レインボー光輪ってのは どうだ?』ってゲント隊長が」
エミ「いや、何それ ダサいダサい」
ヤスノブ「それはダサい」
アンリ「さすがにダサいよね」
古き良き昭和ウルトラマンのネーミングだから踏襲しよう(^_^;)踏襲していこう。
ヤスノブ「それにしても、隊長と副隊長が揃って外出なんて、ホンマに大丈夫なんですかね?」
責任者が どっちか残るべきってのは あるかもだが
アンリ「ああ、テルアキさんの実家ですよね?」
エミ「まぁ問題無いんじゃない? ニジカガチの追跡調査だし」
そういう名目なら、責任者2人出張っちゃうのも無くはないのか(°ω°)
・ゲント隊長とナグラ副隊長。
調査で来たが、ナグラ副隊長のご実家の畑の手伝いをしている2人(´ω`)
手伝わせて悪いと謝るナグラ副隊長だが、ゲント隊長は やってみたかったから良いと言ってくれる(´ω`)
ナグラ「でしたら今度は釣りを教えてください」
ゲント「うん。なら、まずは川釣りだな」
ナグラ「はい」
上司の趣味に付き合おうっていうのが良いよね(´ω`)気を遣ってるわけじゃなくて、親睦を深めようって感じが。
ナグラ「横峯教授は どうなったんですか?」
気になっていたようで、ナグラ副隊長は尋ねる。
ゲント「嫌疑不十分で釈放だって。あれだけ強力な怪獣が、1人の人間に どうこうできるはずが ないってさ」
まぁ、それは 確かに(°ω°)どうこうできたのは復活までっぽかったしな。
ゲント「きっと今頃・・・どっかで釣りでもしてんじゃないかな?」
・横峯教授とニジカガチ。
ゲント隊長の読み通り、ゲント隊長と再会した あの川で釣りをしている横峯教授。
そして、そこに・・・ニジカガチの鳴き声(´ω`)
微笑む横峯教授。
自然そのものといった怪獣みたいだから、不滅なのかもしれないな。
横峯教授が呼び出す術は もう無いだろうから、まぁ安心だろうけど(´ω`)
○次回は「オトノホシ」
音楽・・・ガラモン・・・アンリさん・・・いろんな要素が出たが、それぞれの繋がりが見えん(°ω°)どういう話になるんだろう?