○主な出来事。
・前回の あらすじ。
太陽の話題は やめてください・・・。
・服選び。
『9月8日』
『ブラジル リオデジャネイロ』
『レブロン海岸』
目を泳がせ、息が荒い風子(^-^;)
『ショッピング・ブロン』
『紳士服売り場』
風子「ひっ! セレブいっぱい・・・ひぃ~!」
高級感のある場に尻込みしている様子(^-^;)
すると、試着室からアンディが。
アンディ「待たせたな」
風子「遅いよアンディ! 私、場違いすぎて恥ずかし・・・あっ」
アンディ「久々だな。 崩さないでスーツ着んのも。
どうだ? いい感じか?」
白スーツをビシッと着こなすアンディ(´ω`)
風子「ひゃ~・・・脚、長っ。 スタイル良いね、アンディ」
まじまじと見る事は無かったので風子は気づかなかったようだが、背も高いしカッコいいよねアンディ(´ω`)
風子「う・・・うん。 セレブっぽいと思うよ」
アンディ「”ぽい”かは聞いてねぇよ。
お前の好みかって話だ」
風子「へ? それ関係ある?」
アンディ「ある!
ほら、どうなんだ? 良いのか? 悪いのか?」
詰め寄るアンディ(^-^;)
風子「近い 近い!」
気を付けないと くるよ 不運が!(^-^;)
・ブラックオークション。
『数時間前』
リオデジャネイロへ向かう飛行機の中。
風子「ブラックオークション?」
アンディ「ああ。 組織が管理できてない否定者やUMA、古代遺物(アーティファクト)が出回る闇市だ。
一度 乗り込んで ぶっ潰したんだがな。 最近に なって また復活したらしい」
否定者のほうは もともと人間だから まだしも
UMAのほうをオークションに かけるのって、UMAの出自を考えると主催者ロクな死に方しなさそう(゜ω゜)
アンディ「主催してんのは、世界中のマフィア共だ。
開催場所はランダムで なかなか足が付かねぇんだが、ジュイスが それを突き止めた。
明日、深夜0時、リオデジャネイロ港。そこに到着する豪華客船で競りは開催される」
風子「リオデジャネイロって、もしかして・・・」
報酬で示された場所・・・。
アンディ「ああ。 不治(アンリペア)は おそらく そこに居る。
売る側か、買う側かは、分かんねぇがな」
風子「ん・・・」
アンディ「俺達は、その船に客として潜入する。 ニコの作った このパスでな」
何でも用意できるニコさん優秀(^-^;)ユニオンには不可欠な存在。
風子「潜入って・・・大丈夫なの?」
アンディ「もちろん、このままじゃダメだ。
乗船できるのは選ばれたセレブのみ。
つまり! 変装だ」
・ドレス。
アンディ「お」
風子が試着室から出てくる。
風子「おおおおぉぉぉぉ!!」
体の横のスリットがセクシーなドレス(´ω`)
風子「み・・・短っ!」
膝上10センチくらいは行ってそうな短い丈のタイトなドレス(´ω`)
風子「ひぃ~!」
背中が大きく開いてるドレス(´ω`)
なお、胸はマストで露出度高い(^-^;)
アンディ「ん~・・・お前、その縮こまって いろいろ隠そうとすんのは、癖か?」
風子「う、うるさい! そっちが露出 多いの選ぶからでしょ!」
アンディのチョイスだったらしい(^-^;)
試着室から顔だけ出して抗議する風子(^-^;)
アンディ「最初の頃は、胸元 緩いの着てたろうが」
初めて会った頃ね?(^-^;)TA・SI・KA・NI。
風子「あの日は死ぬつもりだったから適当だったの!」
むしろ、死に装束が適当なもので良いのかと・・・(^-^;)
風子「だいたい、なんで こんな露出 多いのばっか選ぶの!?」
背中が開いたドレスを突き出して なおも抗議する風子(^-^;)
アンディ「そりゃ、でけぇ不運が起きやすいように肌面積を増やす
風子「はいはい そうでしょうね!」
そこは嘘でも いいから、風子の綺麗な姿が見たいとか言っておけば好感度も上がったかもしれないものを・・・
まぁ、別に どう言っても大丈夫か(^-^;)風子、ちょろそうだし。
風子「アンディは良くてもダメなの! 他の人も危ないんだから!」
アンディ「ん? 何 言ってんだ?
俺の女として行くんだ。触らせねぇよ。誰にもな」
風子「うっ・・・」
男前な発言をしよる(^-^;)
アンディ「単に露出が恥ずかしくて楽しめねぇってんなら しゃあねぇが、俺と居る時くらい好きなもん着ろよ」
風子「ん・・・」
カッコいい(´ω`)
アンディ「第一、人を金で買うような連中だぜ? 不運の一発でも くれてやったほうが世のためだろ」
風子「なっ・・・ダメだよ! 下手したら死んじゃうかもしれないし!」
可能性の話なら、そりゃ そうだろうけど・・・現実問題 死ぬレベルの不運を与えるほどの好感は抱かないだろ、そんな奴ら(^-^;)
アンディは、新たに数着 選んで風子に渡す。
風子「また 布 少ないの紛れてない?」
アンディ「ちっ」
どうしても露出が高いの着せたい(^-^;)
風子「んん~!」
アンディを睨む風子。
▽風子は回想する。
風子とジュイスさんが、お茶をしながら差し向かいで話をする。
風子「ジュイスさん。
どうして私を今回の任務のメンバーに入れたんですか?」
ジュイス「何か問題が?」
風子「アンディと、硬そうなタチアナちゃんは何となく意図は分かります」
タチアナ自身が硬いっていうか・・・球体のアーマーがな(^-^;)
風子「でも、私は・・・足手まといに なりそうで」
スポイル戦でも、フェーズ1は ともかく、フェーズ2では ほぼ貢献できなかったからな・・・(゜ω゜)
ジュイス「私は、自分の正義に則り行動する。
私の正義とは、この星と、罪の無い人々を守る事だ。
だから私は、君を殺すようシェンとボイドに命じた。
君を放置すれば、星の危機に繋がると判断した」
冷静では あるものの、冷徹な印象は無いジュイスさんが、風子を殺すような命令を下してたのも、人々を守ろうとする意図が あったから・・・。
ジュイス「しかし、先のヴィクトル・・・いや、ヴィクトールとの戦いを見て、思った。
君の不運は、コントロールさえ できれば、神をも殺す力かもしれない」
おお・・・(・ω´・)
ジュイス「だが、今のままでは まだまだパワー不足。
ラグナロクも迫ってきている。
だからこそ、なるべく彼と行動を共にし、想い合い、もっと もっと彼を好きに なってくれないか?」
風子「え?」
驚く風子は、持ち上げていた紅茶のソーサーを落とすほど動揺を見せる(゜ω゜)
△
そして風子は試着室から出てくる。
風子「もう無理! これが限界! ダメならジュイスさんに代わってもらう!」
肩こそ出しているものの、胸は布で覆われていて、長手袋も相まって露出の高さは感じない(´ω`)
先ほどのアンディの白スーツの隣に居ても映えるであろう深紅のドレス(´ω`)
アンディ「良いじゃねぇか! 80点だ!」
風子「うぐっ・・・」
80点は高いのか低いのか(^-^;)
アンディ「自信 持って、胸 張れ」
ここの胸を強調するアップ要る?(^-^;)そういうエロ目線で言ってるわけじゃないでしょ、アンディ。
アンディ「腕は 前じゃなく横だ」
そうしてアンディに姿勢を正され、姿見で自分の姿を確認する風子。
普段の自分とは違う姿にハッとした様子(´ω`)
アンディ「よ~し、満点だ。 これにしようぜ」
風子「ん・・・」
顔を赤らめながらも、頷く風子(´ω`)
アンディ「胸、苦しくねぇか?」
風子「ちょっと」
アンディ「ざっと調整してもらうか」
その胸の苦しさは、服のサイズによるところなのか、アンディのせいなのか(´ω`)
その後、受付で荷物をホテルに送ってもらう手続きを済ませる。
アンディ「時間が余ったな。 散歩でも すっか」
風子「あ・・・うん!」
ほぼ移動と戦闘だけだったロンギングと、罰(ペナルティ)の確認だけだったオーストラリアを除いたとして
アンディと一緒の 2度目の海外旅行といった感じだ(´ω`)楽しむと良いよ。
・散歩。
海沿いの道を歩くアンディと風子。
アンディ「あ~・・・そういやよぉ」
風子「ん?」
アンディ「この前の不運の事なんだが・・・」
風子「は!?」
アンディを、ヴィクトルの意識内から取り戻す際の・・・。
風子「な・・・なんでしょう?」
赤面して敬語の風子(^-^;)可愛いの。
アンディ「俺には無ぇのか?」
風子「・・・へ?」
・・・・・・・・・逃げ出す風子。
アンディ「なんで逃げんだ! 止まれ!」
風子「察した! 断る!」
風子は賢いなぁ(^-^;)
アンディ「俺にも隕石群 寄こせってんだよ!」
風子「ほらね!」
アンディ「あれを くらったのはヴィクトルだ! 俺じゃねぇ! キスしたのは俺だぞ! 俺が受けるべきだろうが!」
風子「知らないよ! あの時は必要だったからでしょ!」
然も在りなん(^-^;)
風子は立ち止まると
風子「必要無いなら しないもんね!」
と言って、手袋を外してアンディを待ち構える(^-^;)
アンディ「バカが! 適当に触れた不運で時間稼ぎか?
残念だが、今の俺は 服を着てん(フルアーマー)だぜ!」
だってよ・・・アンディ・・・袖が!!!(>_<)
風子「クロちゃん!」
クローゼス「あいよ!」
胴の部分を開くクロちゃん(^-^;)その手が・・・!
クローゼス「ざまぁ!」
おのれクロちゃん。許さないしんよ(^-^;)
空中に飛び出していたので回避する事も できず(まぁやろうと思えば いくらでも できただろうけど)風子の接触を受けるアンディ。
クローゼス「ん? これ、俺も痛いやつ?」
然も在りなん(^-^;)
タンクローリーに撥ね飛ばされるアンディ(とクロちゃん)(^-^;)海にドボン・・・。
風子「ごめんねクロちゃん・・・あとで毛糸玉あげるからね」
『毛糸玉。
UMA クローゼスの好物である』
服のUMAだと、食事も糸なのね(^-^;)
風子「あ・・・コンボタイプの不運だ」
コンボだからってゲームっぽい演出しなくても(^-^;)
あくまで普段は単発だが、今回はタンクローリー→鮫に かじられるの連鎖を以てしてコンボってだけで、HIT数の表示は解釈違いじゃない?(^-^;)
『コンボタイプ。
単発火力の低い不運が連鎖的に起こるタイプの事である』
浜に打ち上げられるアンディ。
風子「ごめんね。 思ったより大きかったね・・・」
つまり、あのレベルの接触でも思った以上の不運が くるほどの、アンディに対するクソデカ感情という事ですねわかります(´ω`)
アンディ「あいつは・・・」
風子「へ?」
アンディ「ヴィクトルは何者なのか、俺は分からねぇ。
それどころか、自分が何者なのかも分からねぇ」
どうでもいいけど、波で見え隠れする黒海苔なんとかならんか(^-^;)気が散る。クロちゃん、起きろ。
アンディ「アイツは、自分がオリジナルだと言ったらしいな?
おそらく、それは事実だ。
俺はガキの頃の記憶が ほとんど無い。
俺は、このカードが無いと自我を保てない。
いつか また あいつが出てきて お前や 周りのヤツを襲うかもしれない。
そうなったら・・・
風子「大丈夫だよ。
そうなったら、何度だって私の不運で助けるよ。
アンディが そこに居るなら、何度だって」
確かな絆(´ω`)
そして風子は、横に なったままのアンディに手を差し出す。
風子「さぁ、行こ! 夜に向けて準備しなきゃ」
アンディ「ああ、そうだな」
アンディは、その手を取り起き上がる。
が、そこで気づく。
風子「あ、手袋 取ってた!ごめん!」
少し離れる風子。
落ちてきたタチアナに潰されるアンディ(^-^;)
タチアナ「ドン!」
ドン!じゃなくて(^-^;)
風子「タチアナちゃん!?」
タチアナ「あら、風子じゃない。
おかしいわね、計算じゃ港付近に落ちる予定だったのに」
風子(じゃあ、私の不運か・・・)
私の不運かじゃなくて(^-^;)
タチアナ「まぁいいわ。
ボスからも聞いてるでしょ?
7時間後、あんたら2人は変装して豪華客船に乗船。
私は別から潜入する。
立食パーティー後にオークションが始まるらしいわ。
あんた達は中から、私は外から、不治を捜す。
胸糞悪いシーンばっかだと思うけど、不治が見つかるまで大人しくしてんのよ」
アンディ「へへっ」
潰されながらも、いよいよかといった感じで笑うアンディ(^-^;)
タチアナ「あ、風子。これ」
タチアナからリボンが渡される。
タチアナ「ドレスを着るって聞いたから、ニコおじ様にメンバーのネクタイを作り変えてもらったの。
似合うと良いんだけど」
赤面しながら渡すタチアナ(´ω`)表情豊かに表現できるBM装甲すごくね? ニコさん すごくね?(^-^;)
風子「ありがとう」
笑顔で受け取り、お礼を言う風子。
タチアナ「あ、あと2人は夫婦って設定でパスを作ってるらしいわ」
風子「え・・・」
タチアナ「上手く演じなさいよね。うふふっ」
からかい口調なのも、仲良しの証(´ω`)
・豪華客船。
いよいよ潜入の時間(・ω´・)
アンディ「へへっ 行こうぜ、マイハニー!」
風子「え、ええ・・・マイダーリン!」
やや風子は固いな(^-^;)
でもドレスも、変装用(兼 肌に触れないため)に着けてるロングヘアのウィッグも似合ってる(´ω`)1話ほど長くしてないから、ちょうどいい。
・ブラックオークション、潜入。
『9月9日』
『午前零時半』
『リオデジャネイロ港 出航』
こうなれば海上だし、簡単には逃げられない。
アンディ「気をつけろ。 ここからは闇の世界だ。
周りを正そうなんて思うな。 お前は、ただ自分が正しいと思う事だけ忘れなきゃいい」
風子「ん・・・」
アンディ「行くぞ」
風子「うん」
2人は夫婦を装うため腕を組んでオークション会場へ。
女性客「この前 オークションで落とした珍獣、いかがでした?」
男性客「あぁ、まるで使えませんでしたよ」
風子「アンディ、珍獣って何の事?」
アンディ「UMAの事だろ」
男性客「今度 調理しようと思うのですが、どうです?」
女性客「ぜひ」
風子「っ」
アンディ「聞くな。耳が腐る」
マフィアが主催してるだけあって、選ばれたセレブも なかなかに なかなかな人達だね(゜ω゜)よくUMAなんか食べようと思うな。
乗客「聞きました? 今日のメイン、否定者ですって」
乗客「ほう、珍しい。 ヤツら、勝手に命を絶ちますのに、よく見つけましたな」
乗客「なんでも、前より見つけやすくなったとか」
風子「ん? 見つけやすく?」
アンディ「言語統一のせいだな」
オークションの開催が判った事に続き、これも報酬による影響か(゜ω゜)
ビュッフェ形式のようで、料理を取り終え、テーブル席に移動する2人。
アンディ「お前やシェンは、ネクタイの おかげで今 しゃべれてるだろ?」
風子「そうか・・・英語が しゃべれない否定者は・・・」
アンディ「そう。 周りが急に英会話に なり、混乱し、目立つ」
風子「私達には良い報酬じゃなかったって事?」
アンディ「そうとも限らない。
情報網で言えば、ユニオンも負けちゃいねぇ。先回りして、こっちが確保すりゃ・・・ん?」
黙り込む風子。
食べ物にも手をつけていない。
アンディ「食わねぇのか?」
風子「どっちがいいのかな?」
風子は、静かにアンディに尋ねる。
風子「ユニオンに来るか、ここで売られるか」
アンディ「んん・・・。
どっちもどっちじゃねぇか? 課題で死ぬか、金持ちの おもちゃになるか」
確かに・・・(゜ω゜)待遇面で言えばユニオンのほうがマシだろうが、戦闘力に直結する能力でもなければ課題で生き残れないしな・・・。
風子「今日、競りに出される人は どういう人なんだろう?」
アンディ「気になるか?」
風子「私と同じ、周りに迷惑が かかるタイプなら、きっと つらい生活を送ってたと思う。
能力の理屈も分からず、何をしてよくて 何がダメかも分からず、私は死を選びそうになったけど・・・」
風子・・・(゜ω゜)
アンディ「俺は、否定者に なっちまったヤツの人生は、3パターンだと思っていた。
能力と向き合い 生きるか、絶望して 死を選ぶか、開き直り 悪さをするか。
だが、4つ目が あった。 元凶を・・・神を殺す がな。
お前と出会い、場当たり的にユニオンに入ったが、連中と出会って考えが変わった。
受け入れも、諦めも、開き直りもせず戦える。
だから俺は、ユニオンに1票だ」
アンディも、ユニオンに入る前は、たぶん『絶望して死を選ぶ』の範疇だったんだろうけどね。それも不死で できないのがホントひどいが。
それでもユニオンに入って、こうして前向きに戦おうとしてくれるのは良かったよね(´ω`)
アンディ「お前は どうだ? 風子」
風子「私は・・・受け入れられないし、諦めそうになった人間だけど
でも、私は・・・」
膝の上に乗せている手を固く握る風子(゜ω゜)
・リップとラトラさん。
甲板。
マフィアに止められている男女。
マフィア「困りますよ お客さん。
我々 運営側以外は立ち入り禁止です」
リップ「そこを なんとか頼むよ。 彼女に星空を見せたいんだ」
男のほうは、リップ(・ω´・)まぁ分かってたが、出品される側じゃなかったね。
マフィアの1人がリップに銃を突きつける。
マフィア「警告は した。客とはいえ2度目は無ぇ。
ツラの良さでマフィアが動くとでも?」
ツラが良い事は認める(゜ω゜)
リップ「ラトラ」
ラトラ「何?」
リップは、連れの女性 ラトラさんに話しかける。・・・銃を突き付けられた この状況で。
リップ「俺は死ぬか?」
ラトラ「ええ。 そのまま1発もらってね」
そんな事を やや笑みを浮かべながら言うラトラさん・・・(゜ω゜)
リップ「そうか」
リップは、眼帯の内側から流れ出てきた血を舐め取ると
リップ「じゃあ死なないな」
一瞬にしてマフィアの首をメスで斬りつける。
金髪のマフィア(喉を切られた・・・一瞬で・・・!)
スキンヘッドのマフィア(頸動脈を やられた! 止血・・・止血を!)
だが・・・倒れる金髪のマフィア。
スキンヘッドのマフィア「なん・・・で・・・手が動かねぇ・・・」
スキンヘッドのマフィアも倒れる。
ラトラ「あ、ありがとう」
返り血を浴びないように、リップはラトラさんに上着を掛けてくれてた(´ω`)優しい。
そしてリップは口笛を吹くと・・・
リップ「カイン!おいで!」
海中に、豪華客船と並行して泳ぐ巨体・・・(・ω´・)
その『カイン』と呼ばれた生物から打ち上げられた2つの影。
甲板に2つの影が落下する。
リップ「ラトラが駄々こねなきゃ、ああやって潜入できたのに」
ラトラ「嫌よ! 胃液まみれじゃない!」
”そうやって”潜入してきた2人・・・。
金髪の大柄の男と、中国語らしい文字の入った装束を着たフードの人物。
ラトラ「リップ、これ」
上着を返してくれるラトラさん。
それを見た大柄の男・・・クリードさんは
クリード「スーツのほうが良かったか?」
と尋ねる(゜ω゜)
まぁ・・・今 着てるのは、豪華客船には似つかわしくないコンバットなファッションだが・・・(゜ω゜)背中の装備も含め。
リップ「いや、どうせ暴れるだろ? どうでもいいよ。
ラトラも、それ捨てていいよ。邪魔だし」
ラトラ「んん・・・」
ラトラさんのジト目(^-^;)
大事に着てるスーツの上着を使って返り血から守ってくれたから嬉しいんであって
潜入のための用が済んだら邪魔な上着で守られても嬉しくないんだよなぁ・・・(^-^;)
クリード「で? 本当に居たのか?」
リップ「ああ、1人だけどな。 今から盗りに行く」
クリード「はっはっはっはっはっ!
何が絶対 居ねぇだよ、ラトラ。 占い 外れてんぞ」
ラトラ「るっさいわね! たまたまよ!たまたま!」
ラトラさん、可愛げが あって好きよ(^-^;)
リップ「ファン、よく来てくれたね」
そう言って、クリードと一緒に来た もう1人に握手する手を差し出すリップ。
クリード「こいつ、中国語しか無理だぜ、リップ」
リップ「あぁ、ごめん。忘れてた」
リップ「感謝你的到来(ガンシェイニーデダオライ)」(訳:来てくれてありがとう)
中国語も話せるリップ(゜ω゜)学が あるんだなぁ。
ファン「不用了(ブーヨンラ)」(訳:礼など不要)
握手はせず歩き出すファン(゜ω゜)気難しい・・・声色から男性・・・らしい。
船内に向かうリップ、クリードさん、ファン。
ラトラさんは、思案の末、リップの上着は投げ捨てる。
海に落ちていく上着・・・が、船に しがみ付いていたタチアナの上を通り過ぎていく。
タチアナ「うわ~・・・」
一部始終 目撃してたダイゴヨウのようだ(^-^;)
・行動開始。
アンディに タチアナから連絡。
タチアナ『大変だよ ゾンビ!』
アンディ「ゾンビじゃねぇ。アンデッドだって
タチアナ『船の上層に侵入者! 英語以外の言葉 しゃべってたの!』
風子「え!?」
タチアナ『眼帯の男がマフィアの首を切ったあと、切られたヤツの行動が変だった』
止血したいのに、できない。不治によるところか。
タチアナ『人数は4人。 うち、最低 2人は否定者だよ!』
視聴者的には不治が確定しているリップ、そしてリップと中国語で会話したファン。2人が否定者なのは確定(・ω´・)
タチアナ「競りに かけられる否定者を狙ってるみたい。
どうする? ボス」
ジュイス「なるほど・・・否定者狩り。最近よく耳にする連中だ。仮で そう呼んでいる」
通信のチャンネルにジュイスさんも入れてるようで、タチアナが報告すると、そんな奴らの話を出すジュイスさん。
・・・敵対否定者が居ると聞いて行きたがるシェンさん(^-^;)泣くほど。
アンディ「不可視(アンシーン)を盗ったやつと同じか?」
ジュイス『おそらく』
正解(・ω´・)
ジュイス『否定者を強引に集め活動するという点では、我々と変わらない。
違うとすれば、方針だ。
神を殺し、理(ルール)から解放されようと動いているのが我らユニオン。
対して、ヤツらは世界へ復讐しようとしている』
風子の言うところの、つらい生活を送ってきたから、アンディの言う、開き直って悪さする道を選んだか(゜ω゜)
ジュイス「集める否定者も、使えなければ処分する。
まぁ、その点では うちと変わりはしないがな」
風子『変わりますよ』
風子(゜ω゜)
風子「ジュイスさんが私を殺そうとしたのは、大勢の人達を守るためでしょ?
確かに否定の力は、つらくて悲しいけど・・・だからって!」
風子はアンディの背中に乗る。
風子「世界を恨むのは間違ってる!」
力強い、風子の否定の言葉(´ω`)ジュイスさんの自虐も否定してるのが良い。
アンディ「へへっ 行くぜ!」
風子「うん!」
さぁ、否定者狩りの一味との戦闘だ(・ω´・)
・ED。
ラトラさん、長谷川育美さん。ああ、デパプリの わかなさんの人か(´ω`)
クリードさん、安元さん。グアイワルさん(^-^;)
ファン、森川さん。あえて↑の流れでプリキュアに寄せるならゴーヤーンさんか(^-^;)
森川さんのキャスティングって事は、ああなっても森川さんのままっぽそうだな。
個人的には、関俊彦さんのイメージで脳内再生してたから修正しなくてはな(^-^;)
そして、森川さんボイスで「謀ったな[機密事項]!!」聴きたい(^-^;)アニメ、2期以降も やってね。
○次回は、第12話「Activate」
否定者狩りとの戦闘。
そして、出品されていた否定者との邂逅だ(´ω`)
・ジャンプアニメイズム。
『あかね噺』
スタート地点こそ、お父様の落語を良さを証明するためだったけど
そういう復讐的な要素は可楽杯で一区切りって感じで、一人前の落語家として歩んでいってるのが面白くて良いよね『あかね噺』(´ω`)
もちろん、一生師匠に認めさせるって大目標は あるには あるんだけど、そこだけを原動力にしてないしね(´ω`)
タイトルと共に、キャラクターの集合イラスト出てるけど・・・俺の推しの まゆらさん居るの嬉しい(´ω`)褐色ショート美人(百合要素有)。
次回は『「ジャンプ」スペシャル』
年内最後だし、特別編かな?(´ω`)