トモヤの気まぐれで書かれるブログ。

yahooブログから移行してきた者です。ニチアサや深夜アニメの箇条書きの説明&感想しか書いてないけど、良かったら読んでください。

王様戦隊キングオージャー、第35話「泣くなスカポンタヌキ」

○主な出来事。
・前回のキングオージャーは。
 宇宙五道化の手に落ちたチキュー・・・ミノンガンェ・・・(´ω`)

ラクレスさん。
 死んだはずのラクレスさんが現れ、驚愕するギラ。

  ギラ「貴様、なぜ生きている? ダグデドに魂を売ったのか!?」
  ラクレス「元よりシュゴッダムは宇蟲王に仕える定め。すべては我が大義のためだ」

 大義・・・なんだな?(°ω°)
 その言葉を意図して使ってたヒゲのボンボンも、実は良い人だった。・・・信じるぞ?(°ω°)

  ギラ「俺様が何度でも貴様を討ち滅ぼす!」

 オージャカリバーを抜き、玉座ラクレスさんに向かっていくギラ。
 それをクモ糸で縛り、クモッグで姿を隠しつつ去るジェラミー(°ω°)
 ドゥーガさんが、ギラとジェラミーを追っていく。

 入れ替わりに、ダグデドが姿を現す(・ω´・)ひざまずくラクレスさんとスズメさん・・・。

  ダグデド「お前のチキューお片付け、面白いねぇ。あいつら帰ってきて、も~っと楽しくなるんじゃない?」
  ラクレス「はい。存分に、滑稽に、滅んでもらいましょう」

 ダグデドの望みは、星ごと滅ぶ事だからなぁ・・・(°ω°)
 利用されてる今のうちは生かされてるけど、最終的にはチキューと共に滅ぼされかねない(°ω°)従うだけ損の感がある。・・・ラクレスさんも解ってるだろうが。

最後の切り札
 タランチーノさんに乗って移動するギラとジェラミー。
 なぜ止めたのかと尋ねるギラ。

  ジェラミー「本当に他の国が支配されてるなら、お前さんが最後の切り札だ。
        捕まりでもしたら お終いだろ?」
  ギラ「ごめん・・・」

 ジェラミーが冷静だし、ギラも ジェラミーへの信頼感から 言われて すぐに落ち着きを取り戻せた(´ω`)
 そして、先んじて各々 自国に戻ったヤンマ達を気にかける。

・ンコソパ。
 ヤンマが戻ると、パソコンを次々破壊しているアッカさん達の姿が・・・(°ω°)

  ヤンマ「何してんだ、スカポンタヌキ」
  ウスバ「ンコソパ国王 ヒルビル様の命により」
  アッカ「パソコンは ぜーんぶ!」
  アッカ・マユタ・ウスバ「ぶっ壊す!」

・狭間の国バグナラク
 ギラとジェラミーが狭間の国バグナラクに着くと

  ドゥーガ「お待ちください!」

 凍えながらも追いついてきたドゥーガさん(°ω°;)
 ギラは心配して駆け寄る。

  ジェラミー「お前さん、まさか・・・ゴッドタランチュラに しがみ付いてきたのかい?」

 無茶な・・・(^_^;)飛べるシュゴッドと違ってクモ糸での移動だから揺れただろうに・・・よく振り落とされなかった。

 そしてドゥーガさんは

  ドゥーガ「面目ありません・・・家族を人質に取られたようなもので逆らえず・・・。
       私が知っている事は お教えします」

 仕方ないよ・・・ダグデドが相手じゃ、何されるかマジで分かったもんじゃないから(°ω°)

  ヤンマ「おぉ・・・・・・頼むわ」

 フラフラとした足取りで現れたヤンマは、腫らした顔で笑いながら言い、そして倒れる(°ω°;)
 アッカさん達から殴りかかられたところでOPに入ったが、コテンパンじゃねぇか・・・(・ω・`)


 ドゥーガさんによると、最初にダグデドの手に落ちたのはンコソパだとの事。
 ヤンマは、情報網が狙いかと口にすると、肯定するドゥーガさん。
 ヒルビルの能力によって、一夜のうちに陥落したとの事。

  ジェラミー「おいおい・・・例えば世界放送なんかされてチキューが一斉に洗脳されてしまうんじゃないかい?」
  カグラギ「それは無いでしょう」

 ジェラミーの心配を、カグラギが現れて否定する(°ω°)

  カグラギ「あの力、どうも万能とは思えません。
       例えば・・・洗脳を受けた者は皆、耳元で ささやかれたと言っておりました」
  ヤンマ「それが洗脳の条件だろうな」

 かなりの至近距離じゃないと通じないって事か(°ω°)

  ヤンマ「だぁ!・・・やられた。そういう事か。
      ンコソパ国民の90%以上が音楽再生デバイスを使ってる。それ全部をハッキングされたら・・・」

 なるほど、ヘッドホン越しってわけね(・ω´・)本人の直の声でなくても『耳元』で『ささやく』ヒルビルの声なら効果アリか・・・。

  カグラギ「私は、ンコソパの奪還を優先すべきと進言に来たのです。
       情報を握られてしまえば、嘘が真に されてしまう
       トウフにも鬼ごっこ・・・つまり『王様戦隊を捕らえた者は王族にする』という お触れが出ておりました」

 嘘で踊らされて、王様戦隊を捕らえにかかるような状況か(°ω°)
 でも、そのカグラギの話を聞く限り、トウフは ンコソパほど何かを強いられるような支配は されてないみたいだな(°ω°)
 作物はシュゴッダムに優先的に送ってるんだろうけど。

  ヤンマ「てめえの事だから、てっきり俺らをダグデドに突き出して王族にしてもらうつもりかと思ったぜ」
  カグラギ「ほえ?・・・お互い様でしょう?」
  ギラ「怖い事 言うの やめてよ!」

 まぁ、さすがにカグラギも ダグデドはヤバいと思ってるのか、ドッキリの時以外はダグデドに取り入ろうとする様子は見せてないけどね(´ω`)
 ギラは、こんな時のための王様戦隊だと言って、この場に居ない2人にも通信で意見を求める。


 まずはヒメノさんに・・・。

  ヒメノ『もう取り返しちゃったけど』

 仕事が早い(^_^;)

  ギラ「え? じゃあ こっちに助けに来てよ!」
  ヒメノ『嫌。私が居ない間に やる事 山積みになってたの』

 まぁ・・・五道化が まともに国の運営してたとは思えないしな(°ω°)
 でも、イシャバーナを制圧してたのはカメジムだったよな?(°ω°)早々に取り返せるほど あっさり引き揚げたんだとすると、何か企んでそうで怖いが・・・。


 リタさんにも通信。

  リタ『ゴッカンは無法地帯だ。囚人が あちこちに散らばってる。・・・・・・ヴァァァッ!!』

 囚人を解放するくらいしか、ゴッカンで働ける悪さが無かったんだろうか(^_^;)
 でも、リタさんが、捕縛に従事できるくらいだから・・・ゴッカンを制圧してたゴーマも、特に手を出す気は無いんだろうか(°ω°)


 ヒメノさんもリタさんも、自国で手いっぱいで頼めない。
 今 集まってる男子メンバーだけで事に当たる。

 ンコソパ攻略に当たり、内側から崩すため・・・シオカラさんに連絡するヤンマ。
 ヤンマの無事を喜ぶシオカラさん(´ω`)

  シオカラ『ヤンマくん!・・・・・・ヤンマくん?』

 ヤンマくんだけど、顔に結構 包帯を巻かれてて判別が難しい(^_^;)

  ヤンマ「洗脳されてたら切る」
  シオカラ『一度くらってますからね。耳栓で対策バッチシっす』

 さすが(´ω`)

 ヤンマは、ヒルビルが アッカさん達を はじめ、ンコソパ国民を洗脳して、パソコンを破壊してる狙いを尋ねる。
 『テッペンコンピュータ』というンコソパの全システムを司っているコンピュータが狙いだと、シオカラさんは言う(°ω°)

  シオカラ『これ壊されたら、ンコソパ・・・終わりっす。
       下手こいたら地獄の下請け時代に逆戻りっすよ』
  ヤンマ「そうなったら・・・また偽札造りで 一儲けすっか?」
  シオカラ『ニセサ・・・ツ? な~んの事っすか?』

 白々しい(^_^;)

  ヤンマ「生意気に とぼけんなスカポンタヌキ」

 ヤンマは、ボロを見つめると・・・当時を回想する。

 ▽数年前の事。
  偽札造りをしていたらしいシオカラさん(アッカさん、マユタさん、ウスバさん)達は、偽札の鑑定機を作ったヤンマの元を訪ねる。
  シオカラさん達は、今のような明るいキャラクターではなく、それこそスラムのギャングまがいのチンピラといった感じ(°ω°)

   シオカラ「偽札を暴く正義の味方ってか」
   ヤンマ「ハッ 警察は呼ばないてやっから消えろ」
   シオカラ「そいつが無きゃ作れねぇよな」

  ヤンマが操作するボロに目を付け、壊そうと蹴りつけようとする・・・が、ヤンマが身を挺してボロを守る。

   シオカラ「警察なんざ怖くねぇ。うちの組織が買収してる」

  腐敗してんな(°ω°)
  アッカさん達に指示してヤンマを袋叩きにしながら

   シオカラ「王は逃げて、国は壊れた」
       「金が欲しけりゃ奪うしかねぇ。騙されるやつらが悪いんだよ。それを偽善で邪魔しやがって!」

  そう言うシオカラさん。・・・トウフといい、神の怒りの影響が大きいのも分かるが、王族が頼りなさすぎる(°ω°)2000年の間に英雄も形骸化したんだな・・・。

   シオカラ「ンコソパは終わってんだよ!」

  シオカラさんは、怒気を込めて言い放ちながらボロを踏みつけようとする。
  すると・・・またも身を挺して守るヤンマ(´ω`)シオカラさんの足を顔面で受け・・・笑う。

   ヤンマ「痛くも痒くもねぇな。
       テクノロジーの進化は力じゃ止めらんねぇよ」

  カッケぇの・・・(´ω`)

   ヤンマ「てめえの目には見えねえもんがテッペンを取る。・・・ったく、覚えとけスカポンタヌキ」

  そう言い放つヤンマに、言い知れぬものを感じたらしいシオカラさんは、アッカさん達を連れて引き揚げていく。
 △

・ンコソパ攻略戦。
 ンコソパに到着したギラ達。
 身を隠すでもなく、正面切って進んでいくと、ヒルビルから王達を捕らえるように命じられたアッカさん達 ンコソパの民が出張ってくる(・ω´・;)

  ジェラミー「洗脳は、ヒルビルの命令が果たされるまで続く」
  ヤンマ「ハッ。勝負は もう ついてる。こいつがテッペンコンピュータだ」

 そうか、ボロが(´ω`)王が自ら持ち歩いてる万全なセキュリティなわけだ。
 ヤンマはボロを操作し、アッカさん達のヘッドホンをクラッキングして気絶させる(´ω`)
 すると・・・

  ジェラミー「我慢できずに お出ましか」

 現れたヒルビル。

  ヒルビル「そ~んなボロパソコンが この国の生命線なんだ?」

 ガワはボロでも、あれだけオーバーテクノロジーなンコソパの全システムを司ってんだから、中身はハイスペックの極みでしょ(^_^;)
 地球じゃスパコンとかだと、かなりデカいでしょ(´ω`)

  カグラギ「民への仕打ち、肥しとなって償いなさい!」
  ヤンマ「おい、近づくな!」

 ヤンマが止めるが・・・止まらず、ヒルビルに斬りかかるカグラギ(・ω´・;)
 すると、まんまとと いうか、案の定と いうか・・・洗脳に かけられてしまう(・ω´・;)ただでさえフルメンバーじゃないのに・・・。

  カグラギ「神様!仏様!ヒルビル様!」

 ヒルビルの前に ひざまずくカグラギ(・ω・`)

  ヒルビル「はぁ~、足 疲れた~」

 ヒルビルが足を差し出して言うと

  カグラギ「ははぁっ!」

 ヒルビルの意図を汲んで、肩車をするカグラギ(・ω・`)
 カグラギ殿・・・そこまで身を落としてしまわれたのか。なんと嘆かわしい。おーうおうおう(・ω・`)

  ヒルビル「王様戦隊 倒しちゃえ!」
  カグラギ「お任せあれい!」

 そう言ってカグラギはヒルビルの手を掴むと・・・後ろに倒れ込む(^_^;)
 検索したら『水車落とし』とか『ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス』って技らしい(^_^;)ノッさん風なら『カグラギ・スープレックス』か。

 ヒルビルの「あいたー!」が可愛い(^_^;)ヒルビルは嫌いだが・・・みゆきちボイスには心が動いてしまう。悔しいビクンビクン(^_^;)

 洗脳が効かなくて、なんでと問うヒルビル。

  カグラギ「欺き、謀り、裏をかく。それは自分とて同じ。私は、己すら裏切る男!」
  ヒルビル「はぁ!?」

 そりゃ「はぁ!?」ってなるよね(^_^;)

  ギラ「よく分かんないけど、カグラギには効かないの?」
  ヤンマ「そもそも『右向け』って言われて空飛ぶようなやつだからな」

 言い草よ(^_^;)
 まぁ、普段から 自分の意に添わなくても 民の利に なるように動いてるから、洗脳に かかっても その立ち回りが染みついてんのかもしれん(´ω`)

  ヤンマ「てめえ、わざと あいつに突っ込んで誘ったろ?」
  カグラギ「ぽへ?」

 今回、2度目(^_^;)

  ヒルビル「うっざ!そんな生き物、意味不明!」
  ヤンマ「ハッ。ドタマ使えなくなったら終いだな」

 王様戦隊は、みんな賢いから頼りになるね(´ω`)「わからん!」以外。

 そこへ集まってきたサナギム達(・ω´・;)鬼ごっこか・・・!
 ギラ、カグラギ、ジェラミーが王鎧武装&始祖光来して応戦する。

 ヤンマはヒルビルと対峙し、王鎧武装
 ここ、他の3人の戦闘シーン交えながら、長尺でトリガー引いてる様子を見せて王鎧武装するのカッコいい(´ω`)


 トンボオージャー VS ヒルビル。
 今まで、6人がかりでも やや分が悪いくらいだったが、トンボオージャー1人で大丈夫か?(°ω°)
 だが、銃モードのキングズウェポンで優勢に立ち回るトンボオージャー(´ω`)

  トンボ「洗脳の攻略法。遠距離攻撃」

 耳元まで近寄られなければいい(´ω`)

  ヒルビル「性格悪っ!」

 性格について お前に批評されるとは(^_^;)
 ヒルビルは、液状化して、姿を消す。

・シオカラさんを洗脳。
 城内のモニターで見ていたシオカラさんも、ヒルビルを見失ったとヤンマに報告する。

  ヒルビル「え~? ここに居るんだけど~?」

 居た!(・ω´・;)
 しかし耳栓をしているシオカラさんは気づかず・・・。

  ヤンマ「後ろだスカポンタヌキ!」

 駆けつけたヤンマが、そう知らせる。
 しかし、その言葉も聞き取れてないシオカラさんは、ヤンマの姿を見て 何を言ったのかと訊き返すため耳栓を外す・・・(・ω´・;)

  ヒルビル「お願い。ヤンマのボロパソコンを ぶっ壊して」

 しまった!(・ω´・;)

・側近。
 ヤンマに殴りかかるシオカラさん(・ω´・;)
 しかし・・・その拳は寸前で止まる(°ω°)

 ▽先ほどの回想の続き。
  ヤンマは、シオカラさん達の上役に叩きのめされ、そのテクノロジーで偽札を造る側に協力するように脅迫される。
  だが

   ヤンマ「偽札どころか、現金すら使われなくなる。金の やりとりは、全部ネット上で完結する時代が来る」

  と、ヤンマは言う(・ω´・)

   上役「何言ってんか全然わかんねぇよ!」
   ヤンマ「目に見えるもんに囚われてるうちは死んでも分かんねぇよ」

  そう言ってヤンマは立ち上がる。

   シオカラ「何で立つんだよ・・・」

  上役は、提案に応じないと家族も恋人も みんな死ぬ事になると、さらに脅しをかける。

   ヤンマ「生憎、失って困るもんが あるほど、贅沢者じゃない。
       気が済むまで殴れよ。ここに詰まった叡智は誰にも奪えねぇ」

  頭を指差し言うヤンマ(´ω`)

  シオカラさんはヤンマに掴みかかる。

   シオカラ「死にてぇのか?あぁん?
        そうまでして抗う意味あんのか?
        俺らは・・・生まれた時から終わってんだよ・・・」
   ヤンマ「0から1を生み出す! それがテクノロジーだ。
       俺には『終わり』なんて概念、ハナから無ぇ」

  そう言って笑うヤンマ・・・(´ω`)
 △

 シオカラさんは、ヤンマから離れると、嘘発見器を装着する(・ω´・)

 ▽再び回想。
  上役が、とうとうキレてヤンマを始末しようと・・・(・ω´・)

   シオカラ「あんた・・・かっけぇな」

  ヤンマの言葉は、シオカラさんの心を動かしたよう(´ω`)
  上役のほうを振り返り、殴りつけるシオカラさん(´ω`)
 △

 シオカラさんは

  シオカラ「そのボロいパソコンぶっ壊してやらぁ!」

 と叫び・・・電撃を受ける(・ω´・;)
 洗脳を受けた状態でも、それが嘘であると判断される。

  ヒルビル「何? 意味不明」

 命令を果たすまで洗脳は解けない。・・・なら、これで気絶してしまおうって事か(・ω´・)
 ギラ達も合流する中、ヤンマはヒルビルに説明してやる。

  ヤンマ「嘘発見器だ。嘘つくと死ぬレベルの電撃が落ちる」

 ・・・死ぬレベルなんだっけ!?(°ω°;)じゃあ気絶どころか、死ぬつもりで・・・!

  ヤンマ「てめえの お願いに体は支配されても、シオカラのドタマは勝ったんだよ」
  ヒルビル「へぇ~ すごいじゃん」

 心底バカにしてやがんな(・ω´・)

  ヤンマ「寝てろ」
  シオカラ「そのボロいパソコン、秒で ぶっ壊す」

 再び落ちる電撃(・ω´・)

  ヒルビル「いやぁん、壊れちゃうよ~?」

 シャレに なってねぇんだよ(・ω´・;)

 ▽回想。
  上役を やっちまった事で、組織から殺されかねない状況になり、アッカさん達は どういうつもりなのかとシオカラさんに詰め寄る。

   シオカラ「わかんねぇけど!
        この人・・・この国を・・・ンコソパを変えてくれる気がする」

  先見の明(°ω°)

   シオカラ「俺は終わりだ・・・。
        よーし!お前ら逃げろ!」

  自分の事より、アッカさん達の身を案じて逃げるように言うシオカラさん(´ω`)

   シオカラ「あんたも」

  ヤンマにも声をかける。
  すると、歩き出したヤンマは

   ヤンマ「黙って ついてこいスカポンタヌキ」

  と(´ω`)

   シオカラ「どこ行くんだよ」

  シオカラさんが そう尋ねると、ふり返ったヤンマは言う。

   ヤンマ「こいつでンコソパを0から作り直す。
       行き先は・・・テッペンだ」

   シオカラ「ヤンマ・・・くん!」

  この瞬間、今の明るいシオカラさんに変わったんだな(´ω`)

   シオカラ「おいら、一生ついていくっす!」

  そう言ってヤンマを追っていくシオカラさん(´ω`)
  アッカさん、マユタさん、ウスバさんも同じように ついていく(´ω`)
 △

 その思い出を振り返ってるのか、シオカラさんはボロボロに なりながらも笑みを浮かべる・・・。

  ヒルビル「や~ん。早く あーしの お願い叶えてあげないと死んじゃうじゃーん」

 お前が死ぬという手がある(・ω´・)シオカラさんを助けるためにさ、頼むよ。

  ヒルビル「どうすゆ? ヤンマっぴぃ?」
  ヤンマ「なめんなよ?」

 立ち上がるシオカラさん。

  シオカラ「おいらは・・・ここで終わりでいい」
  ヒルビル「え? そこまで? ハハハハハッ・・・引く~」

 そこで「引く」って言える お前に こっちはドン引きだよ(・ω´・)

  シオカラ「王のために!命 張れっから側近やってんだ・・・」

 シオカラさん・・・(・ω・`)
 シオカラさんは、ヤンマのほうを向くと

  シオカラ「テッペン・・・行けよ」

 と(・ω´・;)遺言みたいに・・・!

  ヤンマ「・・・おう」

 「おう」じゃなくて・・・止めないの・・・?(°ω°;)

  シオカラ「ボロも、ヤンマくんも、ンコソパも、全部 ぶっ壊

 シオカラさんが、最後の・・・その本心とは逆の事を言い切る前に・・・ヤンマはボロをオージャカリバーで真っ二つに斬る(・ω´・)

  ヤンマ「お願い、聞いてやったぞ」

 命令を受けたシオカラさんの手によってではないものの、命令が遂げられた事でシオカラさんは洗脳が解け・・・意識を失う。

  ヤンマ「交換条件だ。シオカラは返してもらう」
  ヒルビル「勝手に どうぞ~」

 まぁ・・・ヒルビルにとって、シオカラさん1人の身柄なんて どうでもいいだろうしな(°ω°)

  ヒルビル「そんなボロ雑巾のために、国の命 捨てちゃうなんて・・・マジ感動。おいおいおいおい・・・」

 感動するような心が在ってくれたようで俺も嬉しいよ(・ω´・)猫のうんこ踏め。

 シオカラさんを背負って、ギラ達の前に立ち口を開こうとするヤンマに、ギラは言う。

  ギラ「謝るなよ。ヤンマは間違ってない」

 うん(°ω°)テクノロジーの生命線を失うのは大きいけど、人命のほうが重いはず。特に、王の決断なら。

  ヤンマ「・・・恩に着る」

 ヤンマと共に城を出る王様戦隊一行。

・贅沢者。
 シオカラさんが目を覚ます。
 すると、洗脳が解けている事を自覚し・・・ヒルビルを倒したのだと喜ぶ。
 しかし、ヤンマの表情から、そうではないと悟るシオカラさん(・ω・`)

  ヤンマ「見ろよ。
      全部 ぶっ壊されてよ、あの頃みてぇだな」
  シオカラ「ふざけんじゃねぇぞ!
       ドタマ、空っぽに なったのか!?あんた王だろ!?何してくれてんだよ!!」

 シオカラさんはヤンマに掴みかかって怒る(・ω・`)責任も感じてるだろうしな・・・。

  ヤンマ「見えねぇ何かに動かされてた」

 ヤンマが回想中に言った『目に見えないもの』とは、また違う何か・・・。

  ヤンマ「いつの間にか、贅沢者に なっちまってたのかもな」

  シオカラ「・・・ヤンマくん・・・ごめん・・・。
       ・・・ありがとう・・・ごめん・・・」

 こんな結果に なってしまったけど、ヤンマが贅沢者に なってくれて、きっとンコソパの民達も嬉しいはずだよ(´ω`)

  ヤンマ「泣くなスカポンタヌキ。
      0から始めんだよ」

 その『0』は、回想の頃の『0』より贅沢だから(´ω`)きっと大丈夫。

○次回は「ヒメノのお見合い大作戦」
 ヒメノさんが結婚?(°ω°)エルちゃんといい、結婚ラッシュだな!
 だが、それも真意なのか否か。一騒動あるか(°ω°)

 で、例によって来週は お休みなのね!!!(・ω´・)