○主な出来事。
・宇宙侍 ザンギル。
前回ラスト、ユウマさんとシュウさんに声をかけ、危機が迫っていると伝えてきたザンギル(゚ω゚)
件の空の亀裂に目を向けると不吉な兆しと言うが、ユウマさんとシュウさんには見えず・・・。
説明している時間は無いと思い、亀裂まで向かおうとしてか勢いよく跳ぶザンギル。
ユウマ「ハッ 消えた!?」
シュウ「・・・いや、消えてないです。 あそこに刺さっています」
シュウさんが指さした 土手の下に頭から突き刺さってるザンギル(^_^;)如何致した?
・SKIPとザンギル。
気を失っているザンギルを分所まで運んだユウマさん達。
リン「何ですか? この包丁みたいな人」
明らかに地球人じゃない相手に『包丁みたいな人』で済ます辺り、異星人にも慣れたもんだね(^_^;)
ユウマ「一応 防衛隊に連絡したほうがいいんじゃないですか? シュウさん」
シュウ「事情を聞いてからでも遅くはないでしょう」
2人の会話を聞いて、リンさんはユウマさんの『シュウさん』呼びに反応(^_^;)
ユウマさんは経緯を話し始m
ザンギル「かぁ~~~つ!!」
あ、起きた(^_^;)
ザンギル曰く、気絶していた自分に渇を入れたとの事(^_^;)
ここが どこかと尋ねるザンギルに、SKIPという組織の分所であると伝え、各々 自己紹介をする(´ω`)ホント異星人にも慣れたもんよ。
ザンギルも名を名乗るが、急いで件の空の亀裂に対処すべく出て行こうとする。・・・が、体の不調は癒えてないようで、フラつくザンギル(・ω・`)
もう少し休むように言われるが、空の亀裂・・・『不吉の光』による災いが起こるとして、一刻の猶予も無いと言う。
ザンギル「拙者に残された時間は・・・ん?
いずこかより芳しきコーヒーの香り」
あ、そういえばコーヒー好きだったんだよなザンギル(´ω`)
シュウ「これですか? これは僕が淹れたコーヒーです」
ザンギル「おお・・・」
って事で、一刻の猶予も無いって話だが、コーヒーブレイク(´ω`)
シュウさんはザンギルにも1杯コーヒーを淹れてあげる。
ザンギルはカップを手に取り、まずは香りを楽しむ。
ザンギル「う~ん この馥郁たる香り。 豆は南米の特別なものじゃな?」
シュウ「あぁ わかります? インドネシアの高級な豆を自家焙煎しています」
ザンギル「誠に以て珠玉の逸品。
御仁は さぞかし名のあるバリスタと お見受けした、シュウ殿」
シュウ「あなたこそ、この味が おわかりになるとは」
共通の趣味で意気投合する2人(´ω`)
シュウ「蒸らす時間は25秒きっかり。お湯の温度は92.7度。最高でしょ?」
こだわりが凄い(´ω`)
シュウ「ヒヒヒヒヒヒ」
ユウマ「シュウ殿が そんな笑い方してるの初めて見ました」
リン「え~? めちゃくちゃ苦いと思うけどなぁ シュウ殿のコーヒー」
シュウ「シュウ殿は やめてください」
『シュウさん』と呼ぶより先に『シュウ殿』と呼ぶのは やめてください(^_^;)
シュウ「私のコーヒーは成熟した味覚の人間にしか分からないのです」
リン「どうせ私は お子様ですよ!」
俺も だいたい味の違い分かんないしな(^_^;)甘いほうが いいや。
コーヒー談義も一段落し、伴所長が本題・・・ザンギルがどこから来たのか話を促してくれる。
こことは別の世界、曰く『魔界』から来たと言うザンギル。
ザンギル「そこは この世と あの世の境界。
そこには冥府の闇将軍とでも言うべき存在が潜んでおる。
その名をヘルナラクという」
ヘルナラク(・ω´・)名前だけは前回ラスト、アバンでも言ってたな。
そのヘルナラクは、死んだ怪獣の残留思念を卵に封じ込めて こっちの世界に送り込んでいるらしい。・・・あの謎の物体がそれか(・ω´・;)
前回のモグージョンも、それ。
ザンギルは、その幽体怪獣達は 我々で言うところの怨霊・・・ともすれば『鬼』であると言う。
そして、その鬼を斬る事が自分の使命だと言うザンギル(゚ω゚)
ザンギル「この流星剣にかけて」
右腕の刃を打って、その意思を示す。
流星剣を打つ音は、実体と境界を揺るがす力があり、音の影響を受けた幽体怪獣は斬る事が可能(実体化)になるとの事。
リンさんは、ユピーに録音と波動の解析を頼む。
ザンギル「闇将軍は、己の眷属を増やし いずれ次元の裂け目を通り この世界に現れる。
ここに ヤツの怪獣幕府を打ち立てるためにじゃ」
ユウマ「いちいち言う事が時代劇っぽいなぁ」
シュウ「私は時代劇好きですよ」
時代劇でも、自ら新しい幕府を打ち立てるっていうような話は なかなか無いとは思うが(^_^;)
伴「それで、闇将軍とやらは いつ やってくるのですか?」
ザンギル「ヤツは 次元の すぐ向こうに迫っておる。
が、その行く手を遮り 懸命に戦っている勇者が おるのじゃ」
ユウマ「誰です? それは」
ザンギル「それは お主と同じウルトラマ
ユウマ「うわ~!うわ~!」
如何致したユウマ殿(^_^;)
ユウマさんがザンギルの口を押さえに行った事でコーヒーが こぼれ、みんな慌てて拭くものを探しに行く(^_^;)
ザンギル「ほ~う なるほど。
お主には世を忍ぶ仮の姿が必要か。
ゲント殿も そうでござった」
ゲント隊長の事に言及・・・時系列は やはりブレーザーバースでの事より後なのか。
ユウマ「ゲントって誰です?」
ザンギル「誰でも良い。
安心せい。 拙者は如何なる星の空気をも読める侍じゃ」
ユウマ「そうは思えない」
間は独特だけど、空気は読んでるほうでしょ(´ω`)
そして空気を読んだかのようなタイミングで入ってきたシュウさんが、淹れ直したコーヒーを出してくれる(´ω`)
受け取ったザンギル。
ザンギル「では。
美味しくな~れ」
やっぱり藤岡さんw(^_^;)
・ユウマさんとザンギル。
屋上へ出たザンギルと、それを追ってきたユウマさん。
ユウマ「ザンギルさん。
違う次元にも 僕らと同じウルトラマンが居るんですか?」
ザンギル「想像力には無限の可能性がある。
その可能性の数だけ宇宙があり、ウルトラマンは おるのじゃ」
チェレーザみたいな ウルトラマンに神秘性を持たせたい派閥からすると、そんなにも たくさんウルトラマンが居るの嫌そうだけどね(^_^;)
ザンギル「お主の剣法を見ておったが、まだまだ太刀筋が硬い。雑念も多い」
剣士どころか、ゲント隊長と違って戦いに身を置く者でもないからなユウマさん。技術的な部分が未熟なのは仕方ない。
ザンギル「この世ならぬ者を斬るにはのう、心で斬らねばならんのじゃ」
ユウマ「心で斬る・・・」
ザンギル「生命というのはのう、大きな輪のようなものじゃ。
1つの命の死は、別の命に受け継がれる。
命の潮流に心を委ね、流れるように斬る。
名付けて、斬鬼流星剣」
イメージ映像のような黒い背景で流星剣を振るうザンギル、カッコいい(´ω`)
ザンギル「その命の大いなる調和を乱すのがヘルナラクなのじゃ」
言い終えたところで呻き声を上げるザンギル(・ω´・;)また例の発作・・・。
ユウマさんが駆け寄るが、大事無いと言うザンギル。
ザンギル「よいか。
この星の安寧と調和を守るのが、お主の定めじゃ。
次元を超える者を相手にするのもウルトラマンであろう」
ザンギルはユウマさんの両肩に手を置き、言う。
ユウマさんは、しっかりと頷く(・ω´・)
・時空の裂け目の位置を特定。
キャンプ場へ向かったユーはスキャンを開始する。
分所では、得られた情報から考察。
最近、キャンプ場では謎の低気圧が発生しているらしい。
シュウさんの推測では、時空の裂け目に空気が流れ込む事が原因。それなら辻褄は合う。
伴「裂け目の動きが活発になれば、磁気に干渉し空中にプラズマ現象を起こす。
そういう事ですね、シュウ殿」
シュウ「シュウ殿は よしてください!」
伴所長は さっきユウマさんとリンさんの流れでイジり損ねたから ぶっ込んできた(^_^;)
そしてユーのスキャンにより、時空の裂け目からと思われる光を確認。
その下に断層があると言うリンさん。
伴所長は、こんな場所に活断層があるとは地質調査では分からなかったと言う。
それこそ時空の裂け目ではないかとシュウさんは言う(・ω´・)
・孵化する卵。
送り込まれた大量の卵から、タガヌラーが1匹、ゲードスが1匹 孵化する(・ω´・;)
・深海怪獣ゲードスと甲虫怪獣タガヌラー。
2体の怪獣出現が分所にも報告される。
モニターに映った2体を、ゲードスとタガヌラーと呼び ヘルナラク配下の幽体怪獣だと言うザンギル。
ユウマさんは、おそらく この2種の怪獣は この世界には居ない怪獣のようで、外見的特徴から推測する感じで見解を話す。
ゲードスは、エラとヒレから海生生物と判断。
タガヌラーのほうは陸生の節足動物のように見えると。
ユウマ「ゲードスは海を目指してるとして、タガヌラーは どこへ向かっている?」
リンさんの解析によると、進路にはエネルギー融合プラントが。
ユウマ「タガヌラーは生前の記憶でエサを求めてるんだ・・・」
生前の記憶云々なら、エネルギーを吸収して宇宙へ(V99案件怪獣へ)発射する本能のほうかもしれない(・ω´・)
SKIPでは1度に両方の怪獣の対処は難しい。
ザンギル「タガヌラーは拙者が引き受けた。
お主らはゲードスを追え」
頼りになる(´ω`)
しかし、また発作によって膝をつくザンギル(・ω´・;)
ユウマ「ザンギルさん!」
ザンギル「お主らに 申しておらん事があった。
実はのう・・・拙者もヘルナラクに魔界より甦らされ転生した者の1人なのじゃ」
ユウマ「えっ・・・」
なんと・・・(・ω・`)じゃあ、やっぱ生きてたってわけじゃなく・・・。
ザンギル「拙者は闇に飲まれんかった。
痩せても枯れても宇宙侍。闇将軍の意のままには ならん!
ゆえに、幽体怪獣のように闇のエネルギーは供給されぬ。
拙者に残された力は あとわずかじゃ」
ユウマ「という事は・・・死にに行くようなものじゃないですか!」
ザンギル「然りとて行かねばならぬ。 それが侍・・・なのじゃ・・・」
ザンギル・・・(・ω・`)
・流星剣の波動。
ゲードスの近くまで到着したユウマさん・シュウさん・リンさん(・ω´・)
防衛隊の攻撃は行われているが、幽体のままでは透過してしまう。
ユピーからの通信。
ザンギルの流星剣の波動を解析したデータを3人のソニッターに送ってくれる(・ω´・)
リンさんが撃ち込んだ1発では変化は無いようだが、撃ち込み続ければ実体化できるかもしれないとリンさんは言う。
さっそく作戦開始(・ω´・)
・ゲードス実体化。
ユウマさん・シュウさん・リンさんは、ユピーと合流しゲードスと対峙する。
そして一斉にソニッターを撃つ(・ω´・)
すると実体化する事に成功(´∀`)・・・だが、怒ったゲードスが向かってくる(・ω´・;)
4人は その場から退避。
隙を見てユウマさんは変身する。
・ザンギル VS タガヌラー。
エネルギー融合プラントに向かうタガヌラーの前に、巨大化したザンギルが立ちはだかる。
ザンギル「鬼に会うては鬼を斬り、亡者に会うては亡者を斬る。
斬鬼流星剣、参る!」
口上を終えるとタガヌラーに斬りかかるザンギル(・ω´・)
発作で胸を押さえる場面も見られるも、タガヌラーを追い詰めていく。
・・・だが、続々と集まってくるタガヌラー(・ω´・;)10や20じゃないぞ・・・。
ザンギル「武士道とは、散る事と見つけたり」
怯まず立ち向かうザンギル・・・(・ω´・;)
アーク・・・早く こっちへ・・・(・ω´・;)
・アーク VS ゲードス。
額の触手を掴んでジャイアントスイングするアーク(・ω´・)おお!
そして上空へ投げ飛ばすと、『アークエクサスラッシュ』でスパッと切り裂き・・・ゲードスの開きに(^_^;)去年の串焼きに続いて・・・。
そしてアークはギャラクシーアーマーを装着。
『アークフェザーサークル』で瞬間移動。
・アーク無双。
仕留めても仕留めても、次から次へ襲いかかってくるタガヌラーに、ついに膝をつくザンギル・・・(・ω´・;)
だが、そこに流星剣を打つ音が鳴り響く。・・・ザンギルによるものではないな(・ω´・)
どうやら伴所長がエネルギー融合プラントに連絡して、放送用のスピーカーで流星剣の音を鳴らしてもらったらしい(´∀`)
ザンギル「ハァ・・・ヒロシ殿か・・・」
息も絶え絶えのザンギル、等身大の大きさに戻ってしまう・・・。
そこへタガヌラーが迫る・・・が、アークが来てくれた!(´∀`)
アークはソリスアーマーキューブとルーナアーマーキューブを出現させると、そこから それぞれのアーマーを装着した分身を作り出す(・ω´・;)なんと!?
3人のアークはタガヌラーの大軍勢に向かっていく(・ω´・)
ソリスアーマーアークが凄まじいパワーで多数のタガヌラー達を上空に投げ上げると
ルーナアーマーアークが さらに分身してルーナソーサーで切り刻んでいく(・ω´・)
↑ルーナアーマーのスピードによる残像かとも思ったけど、それぞれのルーナソーサーに実体あるみたいだし、残像じゃ説明つかないから分身だと思う。
さらにタガヌラーの一斉射撃には、分身したルーナアーマーアーク達がソリスアーマーアークと並び立つと
一斉にソリスアーマーに切り替え、エネルギー融合プラントを守る盾になる・・・もはや何でもアリだな(^_^;)チートラマン。
そして射撃が止んだところで分身を解除すると、ギャラクシーアーマーのアーク本人がタガヌラー達に突っ込んでいく。
『心で斬る』というザンギルの教えを胸に、アークギャラクサーを順手に構えて、斬り込む(・ω´・)
『斬鬼流星剣』
一瞬にして桜吹雪になって散るタガヌラーの大群(・ω´・)おお・・・。
ザンギル「おぉ・・・」
ザンギルは、アークの その背にブレーザーの面影を見る(´ω`)ウルルルルォォォイ!
さらに、空から迫り来る大量のタガヌラー。アンリさん卒倒もの(^_^;)
それを逆手に持ち直したアークギャラクサーに3種のキューブをセットし、三日月状のエネルギーの刃を弓のようにして構えると
無数の矢を放つ『ギャラクサーディフュージョンアロー』で すべて射貫く(・ω´・)
今回の侵攻は これで すべて阻止できた(・ω´・)
・ザンギルとの別れ。
夕焼けの中、石のベンチに腰掛けるザンギルのもとへ駆け寄るユウマさん。
ザンギル「見事じゃった。
あれこそが斬鬼流星剣。
拙者は、宇宙を行く 孤独な侍じゃった。
が、今は違う。
次元を超えた友が おる。
流星剣を託せる相手も生まれた。それは お主じゃ」
ユウマ「ザンギルさん・・・」
友であるゲント隊長とブレーザー、流星剣を託したユウマさんとルティオンか(´ω`)それぞれタイプの違うザンギルにとって大事な相手になったわけだ。
ザンギル「いくつもの星を渡り歩き、多くの迷える者を斬った。
拙者の旅も終わりのようじゃのう」
そこへシュウさんも やってくる。
タイミング的に、ユウマさんがアークなのかっていう会話、聞こえてたんじゃないかとも思うが・・・。
ザンギル「じき闇将軍が来る。
皆で この世界を守り抜くのじゃ」
・・・(・ω・`)
シュウさんは歩み出ると、魔法瓶からカップにコーヒーを。
ザンギル「ほぅ・・・末期のコーヒーか」
やっぱり末期になるのか・・・(・ω・`)
ザンギルはカップを受け取ると
ザンギル「では。
美味しくな~れ」
いつものように そう言って、一口すする。
ザンギル「やはり コーヒーは美味いのう」
感想を言って静かにカップを傍らに置くと
ザンギル「さらばじゃ」
と言い残し、姿を消す。
ユウマさんもシュウさんも何も言わないまま、空にパンアップして物語は終了。
もの悲しい終わり方だけど・・・去年と違い シュウさんのおかげで心残りが無かった事が救いか・・・。
○次回は、第18話『アーク協力要請』
幽体怪獣の侵攻は続く(・ω´・)
それに対抗するシュウさんの作戦。それにはアークの協力が必要らしいが・・・。
↑に頭を抱えた様子のユウマさん。ああ、ユウマさんはユウマさんで その場を外すわけには いかないのか?(゚ω゚;)助けて、ルティえもん!