○主な出来事。
・お天気占い。
ユピーと一緒に 靴を飛ばして”お天気占い”をするユウマさん。
11回連続で晴の目が出たとの事(´ω`)・・・・・・靴底が重いという可能性も0じゃないが。
リン「お天気占いなんかしなくたって、この調子じゃ 当分 晴れ確定でしょ」
それくらい、天気が良いらしい(´ω`)
なお、12回目の連続記録に挑戦し、靴をリンさんが洗車しているSKIPの車両の上に落として怒られる模様(^_^;)
・星元市分所。
ユウマさん、リンさん、ユピーが分所内に戻ると、リンさんは伴所長に車両の傷の事を尋ねる。
どうやら、シュウさんが腕をケガ(吊ってるところを見ると骨折?)しているが
そのケガを負った怪獣事件の際に 車両にも傷ができたそうだが、洗車中に傷が見当たらなかったらしい。
伴「あれって いつだ?」
リン「確か先月の終わり頃だったから」
伴「最後に怪獣が出て そんなに経つのか」
なんか、前回も暇だっていうような会話してたような気がするが・・・星元市に何か異変が起きてるんだろうか?(゚ω゚)
いや まぁ、頻出が治まる分には ありがたいわけだが(゚ω゚)
伴「この分じゃあ ここも解散になったりしてな~」
リン「ダメですよ そんなの。 ここ以外 他に やりたい事なんて無いし」
伴「俺は あるぞ~」
リン「何なんです?」
伴「定年に なったらな、喫茶店でも始めようと思って いろいろ調べてるんだ」
素敵な将来設計じゃない(´ω`)
まぁ、定年までは続けられるつもりのようだから、解散ってのは冗談なんだろうけど(´ω`)
シュウ「意外ですね。 コーヒーは お嫌いかと」
伴「言ってましたか? そんな事」
牧野博士からコーヒー豆 送られてきたりしてたし、実は好きだったのかもな(´ω`)
シュウさんほどの こだわりは無いから、シュウさんの目には それほど好きなように見えなかったってだけで(^_^;)
そんな中、ユウマさんが 雨が降った時に さしてきて、帰りは晴れたのか 分所に置いたままにしておいた傘が無くなってると言う。
しばらく雨は降っていないので、結構前の話になるようだが。
シュウ「私は大歓迎ですよ。
雨はジメジメするし、湿気はコーヒー豆の天敵ですからね」
ユウマ「お気に入りだったのになぁ~・・・」
傘の紛失より、雨の好き嫌いの話するシュウさん、ちょっとズレてる(^_^;)
・傘。
ユウマさんは帰りがけに 馴染みの お店に傘を買いに寄る。
傘があるかと尋ねるも、どうにも歯切れの悪い お店の女将さん。
店内に探しに行ってくれるが・・・首を かしげたりして、様子が おかしい(゚ω゚)
・喫茶店。
ユウマさんが出勤すると、分所のあるビルの入り口でリンさんが立ち往生している。
ユウマ「入らないんですか?」
リン「いや、あのさ・・・SKIPが無くなってるんだよね」
分所があった3階は、テナント募集となっている(・ω´・;)そんな一夜のうちに引き払われるなんて事は・・・。
そこへシュウさんも やってくる。
ユウマさんが事情を話そうとすると、ついてきてほしいと言うシュウさん。
シュウさんに ついてきてみると、喫茶店の前で伴所長がブラックボードの看板にメニューを書き込んでいるところ・・・(゚ω゚)
振り返った伴所長に客として呼び込まれる(゚ω゚)・・・ユウマさん達の事を知らない様子。
店内で、SKIPの事を憶えていないのか尋ねるも、やはり憶えていないらしい(・ω´・)
ユウマ「いったん出直しましょう。 ユピーの事も捜さなきゃならないし」
伴「あんたら、ユピーを捜してんのか?」
ユウマ「知ってるんですか?」
伴「知ってるも何も、ほら うちのユピー」
そう言って見せてくれたのは、ユピーと名付けているらしい柴犬の写真(・ω´・)職業が変わったのに留まる伴所長と違って、存在すら・・・。
・存在が消える事案。
分所のビルの前で頭を抱えるユウマさん達。
誰もSKIPを知らない状況に、まるで存在そのものが消えたようだと言うリンさん。
ユウマさんは、昨晩に傘を買いに行った事を話す。
馴染みの女将さんの店以外にも数件 周ったようだが、誰も傘という物を知らないようだったと。
ふと疑問に思ったシュウさんが、最後に雨が降った日を思い出せないかと尋ねる。
3人とも思い出せないので、リンさんがスマホで調べてみる事に。
しかし、『雨』という漢字に変換できず 調べる事すらできない・・・(・ω´・)これは いったい・・・。
検索エンジンが悪い!(>_<)『Yapool!!』だなんて一番 信用おけない!異次元に帰れ!
シュウさんは、腕のケガの原因になった怪獣の名前が思い出せないと言う。
どうやらリンさんも同じなようで・・・。
シュウ「あくまで推論ですが、雨と同じように 怪獣の存在が消え始めてるのかもしれません」
シュウさんの腕のケガも昨日今日で完治に近い状態のようだし、車両の傷がなくなっていた事も
そしてSKIPが存在しなくなってしまった事も、シュウさんの考えを裏付けてると言える(・ω´・)
シュウさんは地球外からの侵略者によるものではないかと考える。
防衛隊・・・宇宙科学局に連絡を取ってみると、そこは健在のようで シュウさんは報告に戻る事に。
・白い仮面の男。
街を歩くユウマさんとリンさん。
ある空き地の前に辿り着くと、リンさんは ここに何が建っていたのか思い出せないと言う。
ユウマ「小さな絵画教室ですよ。ここに あったのは」
ユウマさんは、その教室に通っていたらしく、思い出を話し始める。
ある日 先生から8色入りのチョークを もらったユウマさんは、すぐに使ってみたくなり、先生の好意で 家の塀に描かせてもらう事に。
陽が暮れるまで夢中になって書いたと言うユウマさん。
リン「何の絵だったの?」
話の流れから当然の疑問だと思う。
ユウマ「・・・・・・忘れました」
間が何とも・・・本当に忘れたのか、忘れた事にしたいのか、微妙な感じだ(゚ω゚)
ユウマ「雨が降ったんですよ。絵が完成して すぐに。 それで全部 流されてしまったんです」
・・・(・ω・`)
リン「そんな事が あったんだ?
・・・でもさ、少なくとも 雨の事は思い出せたね」
ユウマ「あっ ですね」
頷いたユウマさんは、ふと振り返ると 建物の陰に妙な仮面を付けた人物が居る事に気づく(・ω´・)怖っ・・・。
そして気がつくとリンさんの姿が消えている(・ω´・;)見えなくなるほど移動する時間は無かったはずだ。
ユウマさんはシュウさんに連絡。
リンさんとの最後の会話の感じから、リンさんは弱気な様子だったとシュウさんに伝える。
▼
シュウ「これで はっきりしましたね。 私達は敵の攻撃に晒されている。しかも かなり強力な相手です」
うむ(・ω´・)
▲
シュウ『だからこそ、考えるのを やめてはいけない。
巨大な敵に立ち向かうには、想像力を働かせるしかありません』
ユウマ「防衛隊のほうは どうでした?」
▼
シュウ「それが・・・防衛隊までの行き方を どうしても思い出せないんです。
防衛隊が消えたのか、私の記憶のせいなのか、あるいは その両方か」
宇宙化猫でも野に放たれたのか・・・(>_<)
▲
ユウマ「すぐに迎えに行きますから そこを動かないでください!」
▼
シュウ「それなら大丈夫です。 幸い、帰り道なら分かります。
30分後に例の喫茶店で落ち合いましょう。
2人で対策を練り直し
そこで言葉を止めるシュウさん。
立ち止まった踏切の対面には・・・ユウマさんが見た白い仮面の人物(・ω´・;)
遮断機が下り、電車が通り過ぎると・・・そこにはシュウさんの姿も仮面の人物の姿も無かった・・・。
▲
ユウマ「シュウさん!?」
シュウさんもリンさんと同様に消えたのだと察し、力無くスマホを持つ手を下ろすユウマさん。
そして振り返ると、遠くから白い仮面の人物が見つめている(・ω´・;)
仮面の人物は何も言わず去ろうとする。
ユウマさんは それを追う。
しばらく追い続けたところ、足を止める仮面の人物(・ω´・)
ユウマ「リンさんの行方を知りませんか?」
仮面の男「飛世ユウマくん。 君の足元に何があるか 分かるか?」
仮面の人物の言葉に、ユウマさんは足元に目を向ける。
すると、水が後方から流れてくる。
仮面の男「その下には川が流れている。いや、流れていたと言うべきか。
川の上にコンクリートで蓋をした いわゆる暗渠(あんきょ)だよ。
川の存在を知る者は もう ほとんど居ないがね。
そして いずれ人々の記憶から完全に忘れ去られた時、川そのものも消滅する。
ちょうど、雨が消えつつあるようにね」
人々の記憶から消えても、土地の記録なんて役所諸々に 結構 残るだろうから、完全に消えるまでは何百年と かかると思うけどね(゚ω゚)
ユウマ「誰なんですか あなたは!」
仮面の男「楽園を夢見る ただの男さ」
気取った言い方をする(・ω´・)
仮面の男「私は 長年 人類の歴史における楽園について研究をしてきた。
どうすれば不安や苦しみを社会から無くす事が できるのか。
そして、その答えとなる出土品を発見したんだ。
かつて地上に存在した楽園の一部だよ」
出土品という事は、考古学者とか その辺なんだろうか?(゚ω゚)
仮面の人物は、その出土品とやらが 今のユウマさんなら見えるだろうと、頭上を示す。
見上げたユウマさんが見たのは、空に浮かぶ逆円錐状の巨大な物体(・ω´・;)
仮面の男「私は それを『柱』と呼んでいる」
そして仮面の人物はユウマさんを連れて『柱』の上に瞬間移動する(・ω´・;)
仮面の男「この柱には、不安や苦しみといった心の憂いを吸収する力がある。
そこで私は 古代の人々が そうしていたように 柱を使って 憂いを1つずつ消し去り 完璧な楽園を築く事にした」
雨が、その憂いの1つだってか? 砂漠化するだろ大馬鹿者が(・ω´・)
『P5R』のラスボス(一応ネタバレ避けとくか)みたいな、消さなくてもいいものまで 力を楽しむように消すじゃん(・ω´・)
仮面の男「知っての通り、我々 人類が抱える最大の憂いは 怪獣だ。
怪獣についての あらゆる記憶や物事を削り取る事で、やがては怪獣が存在したという事実そのものを消し去る事ができるんだ」
無害な怪獣も居るだろうに、一緒くたに消しやがって!(・ω´・)
ユウマ「だからSKIPも消えたんですか?」
仮面の男「だが、ここで1つ問題が生じてね。
君だよ。
より正確に言えば、君の中に居る 大いなる光だ」
ユウマ「なんで その事を?」
仮面の男「君の正体を暴く事に関心は無い。
どういうわけかウルトラマンアークには柱の効果が及ばなくてね。 君達の結びつきは それほどまでに強いんだ。
そして君の持つ想像力が、それを可能にしている。
君の想像力は強力だ。 君が思う以上にね」
ユウマさん、何か特別な素養が あるんだろうか?(゚ω゚)
仮面の男「だから どうか その力を手放してほしい。
アークの存在が、怪獣を消し去る事の妨げになっているんだ」
ユウマ「できませんよ!そんな事!」
仮面の男「できるさ。 ただ身を委ねさえすればいい。
名前も顔も捨てた 私のように」
そう言って仮面の人物は仮面を外す。
その顔は、もはや顔とは呼べない 空洞に青いリンゴが浮かんでいるというもの・・・(・ω´・)
仮面の男「仕上げの時は近い。 間もなく私は柱の一部となる」
仮面の人物が近づいてくると、ユウマさんは後ずさり・・・柱の上から落ちてしまう(・ω´・;)
変身しようとするが・・・アークキューブが黒く塗りつぶされて・・・(・ω・`)
・仕上げ。
SKIPの記憶を失くした伴所長の喫茶店に、ユウマさんとリンさんも囚われる・・・。シュウさんはコーヒー豆の業者さんか何かか?
ブラックボードの看板に描き込んでいるところ、買い出ししてくるように言い渡されるユウマさん。
店内には客として仮面の人物が・・・(・ω´・)
リンさんは声をかける。
リン「何か嬉しい事でも ありました?」
仮面の男「ああ。 いよいよ仕上げの時が来たようだ」
そう言って仮面に手をかける仮面の人物(・ω´・)
・チョークで汚れた手。
買い出しに出たユウマさん。
仮面の人物に改ざんされた世界に 完全には馴染んでいないのか ボーッとした様子。
そんな中、例の絵画教室跡地の前に差し掛かると、水滴が落ちる音が聞こえる。
ユウマさんは、躊躇いがちに ゆっくりと絵画教室跡地のほうへ手を伸ばす。
すると水面に触れたように波紋が・・・(゚ω゚)
引っ込めた手を開いてみてみると・・・色とりどりのチョークの粉が付いていた。
チョークの粉の”色”は ユウマさんの手から飛び出し、かつてユウマさんが描いた『さいきょうのヒーロー』の絵に変わって宙を舞う・・・(゚ω゚)
ユウマさんがアークキューブを取り出すと、それに宿り、色を取り戻す(´ω`)
そして そのまま変身。
・VS 柱。
柱には、仮面の人物の言葉通り 一体化したようで 人面が浮かび上がっている(・ω´・;)
地面面が目を光らせると、アークを球体で覆い 力を奪ってくる(・ω´・;)
アークは『アークファイナライズ』を撃ち込む(・ω´・)
戦闘力自体は低いようで、防御するでもなく直撃を受けた柱は、爆散し色を ばら撒く(・ω´・)
アークと共に、灰色がかっていた街が鮮やかな色を取り戻していく(´ω`)
・夢。
SKIPの分所は あるべきところに存在し、ユウマさんの傘もシュウさんの腕も元に戻り、すべて元通り(´ω`)
ユピー「何かさ、夢を見ていたみたい」
伴「俺もだ」
まぁ仮面の人物が言うほど楽園ではない世界だったけど、伴所長にとっては定年後の予行演習みたいな夢なわけで 悪くはなかったっぽいのは救いか(´ω`)
そこへ降り始める雨(´ω`)
ユウマ「天気雨」
リン「当たったね、ユウマの占い」
車両の上に落ちたのは、天気雨の目だったんだよな(´ω`)
シュウ「雨も たまには良いものですね」
そう思います(´ω`)
ユウマさんも、お気に入りの傘をさし微笑む(´ω`)
○次回は、第23話『厄災三たび』
ユウマさんの体に異変?(・ω´・;)
そしてついに3本角の宇宙獣が現れる(・ω´・;)『モノゲロス』→『ディゲロス』→『トリゲロス』でいいのかな?
話数的にも最終章突入か(・ω´・)